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diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/00readme_uptex.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/00readme_uptex.txt new file mode 100644 index 00000000000..58af36a494b --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/00readme_uptex.txt @@ -0,0 +1,28 @@ +upTeX, upLaTeX --- unicode version of ASCII pTeX, pLaTeX +2012.04.29 Ver1.10 +TANAKA, Takuji + +[ Contents ] +00readme_uptex.txt :: This file +01uptex_doc_utf8.txt :: A document (in Japanese) +02uptex_changelog_utf8.txt :: Change Log +under Build/ :: sources of binaries +under Master/ :: macros, classes, fonts. etc. +under bin/ :: utility +under samples/ :: samples for test + +[ Building upTeX ] +The sources work with TeXLive svn r26146 . +Ref. TeXLive and Subversion http://www.tug.org/texlive/svn/ + +[ Status ] +Stable (hopefully) version. +No warranty. + +[ References ] +[1] ASCII Nihongo TeX (Publishing TeX) + ASCII MEDIA WORKS + http://ascii.asciimw.jp/pb/ptex/ +[2] upTeX, upLaTeX ― unicode version of pTeX, pLaTeX + http://homepage3.nifty.com/ttk/comp/tex/uptex_en.html + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/01uptex_doc_utf8.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/01uptex_doc_utf8.txt new file mode 100644 index 00000000000..9123d204b4b --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/01uptex_doc_utf8.txt @@ -0,0 +1,494 @@ +upTeX, upLaTeX --- 内部unicode版 pTeX, pLaTeX の実装 +2012.04.29 Ver1.10 +TANAKA, Takuji KXD02663(at)nifty(dot)ne(dot)jp + +◇ upTeX開発のねらい + ASCII pTeX/pLaTeXは、高品質の日本語組版ソフトウェアとして、いくつ +かあるTeXの日本語化の中でもデファクトスタンダードの地位にある。縦組 +の機能や日本語組版の品質はもとより、信頼性の高さや周辺ソフトウェアの +充実、ユーザー層の厚さなど、多くの点で圧倒的な魅力がある。しかし、直 +接使える文字集合は、原則的にJIS X 0208(JIS第1,2水準)の範囲に限定され +ている。例えば丸付き数字などは、「機種依存文字なので使えません」とい +うことになっている。その一方、昨今のコンピュータ周辺の環境では、 +JIS2004ことJIS X 0213(第3,4水準を追加)や、Unicode、Adobe-Japan1-6の +ような公的/私的な規格、Machintosh搭載のヒラギノ、Windows搭載のMS明朝、 +Acrobatに添付の小塚明朝など、JIS第1,2水準を超える範囲の文字を容易に +利用可能な環境はどんどん整ってきた。もはや、JIS第1,2水準で我慢してい +るのはつまらない。機種依存文字は使えませんといって済ますことができる +ような時代ではないのである。 + これを克服する努力も繰り広げられてきた。そのひとつにUTF/OTFパッケー +ジがある。巨大なvirtual fontに多分割する方法で巧妙にpTeXの狭い文字空 +間をかいくぐり、UnicodeやAdobe-Japan1-6といった大文字集合を利用できる +ようにした功績は大きい。しかし、マクロベースであり、直接文字入力する +こともできないしaux, logなどに直接文字として出力することもできないな +ど、制限事項も多い。Utf82TeXでは、プリプロセッサを利用することで、 +UTF/OTFパッケージの入力の繁雑さを克服しているが、内部はpTeXであること +に変わりなく制限事項を完全に克服できたわけではない。ptex-utf8, +platex-utf8 は、pTeX入力のUTF-8化の大きな一歩であるし、^^ab化などの +工夫で\inputenc{utf8}との親和性が向上してはいるものの、日本語の基本 +部分はやはりJIS X 0208の範囲に留まっている。いずれのアプローチも、 +JIS第1,2水準外の現代の新しい標準を普通の文字として直接普通に使えるよ +うになるまでには至っていない。Omega/lambda, XeTeXなどTeXのUnicode拡 +張はあるものの、日本語の組版品質の繊細な部分まで行き届いているとは言 +いがたいようであるし、マクロ類の充実、ユーザー層の厚さや参考書の多さ +などを含めた環境整備はまだまだである。 + pTeXにも弱味はある。前述の文字集合の問題以外にも、二点挙げてみよう。 +一つは、8bitの非英語欧文との親和性である。もともとpTeXは、8bit目が立 +った文字コードがEUCやShift_JISのパターンにマッチすると、和文処理に回 +す。その動作が固定されているために、8bitを使うような日本語以外の文字 +コードが直接処理できない。近年のpTeX+babelは、その動作をかいくぐる工 +夫を要しており、単純とは言いがたい上に8bit欧文の直接処理も困難である。 + もう一つは、pTeXの利用が日本語に限られていることである。中国語/韓国 +語との混植は、UTF/OTFパッケージで可能になったとはいえ、マクロベースの +不便さは否めない。Unicode時代にあって、ローカルなソフトウェアは国際的 +なディストリビューションの中でobsolete扱いを受けるようになってきたと +聞く。pTeX内部の動作をよく見ると、中国語/韓国語を含んだI18Nを施すこと +はさほど難しくないように思えるが、実際にそうした話は聞いたことがない +のは実にもったいないことである。日中韓(CJK)混植という面ではCJK-latex +のようなマクロベースのアプローチもあるが、和文の組版品質や各種制限の +多さは問題である。pTeXでCJKの文字を直接扱うような拡張法の方が遥かによ +い解となることは間違いない。 + 本upTeXの目標は、pTeXの利点をそのまま受け継ぎつつ、上記三つの弱点 +を克服したpTeXの無理のない自然な拡張により、新時代の日本語(+東アジア) +標準TeXの地位を目指すことにある。文字集合の面では、pTeXの和文がJIS X +0208の範囲だったのに対し、upTeXでは内部コードをUnicode化しその中の +CJKのレパートリーの範囲を和文の組版に利用する。8bit欧文との親和性の +面では、プリミティヴの指定により、和文/欧文の切替えを可能にする。国 +際化の面では、pTeXでは日本語限定だったのに対し、upTeXではUnicode化に +より中国語/韓国語を強化する。これらの拡張により、全世界制覇は無理に +しても東アジア(CJK)標準TeXの地位に近付きたい。そこまでいければ、中韓 +のTeXユーザーや開発者の方々もこの拡張版pTeXの利用環境のさらなる改善 +に力になってくれるかもしれない。壮大な目標ではあるが、土台のpTeXの申 +し分のない高みを出発点として、無理のない自然な拡張を着実に行っていけ +ば、成果を出しつつ目標に近づけるであろうと目論んでいる。 + + +◇ 主な開発方針 +<0> pTeX の基本的な機能はそのままで、内部の和文処理を EUC/SJIS から + Unicode に変更する。 + jfm の使用、dvi命令(255)の拡張など、pTeX 独自の特殊な拡張や + 組版のアルゴリズム等は一切さわらずに、そのまま受け継ぐ。 + このため、dviware などは pTeX 用拡張とほぼ同等の特殊処理が要る。 + 欧文用 dviware では対応できない場合がある点では pTeX と同じ。 +<1> Unicode 化においては、pTeX の自然な拡張を行い、 + pTeX のいくつかの弱点を克服する。 + この点において、必要なら pTeX からの改造量が多少増えるのは厭わない。 +<2> pTeX との互換性は出来るだけ維持する努力をする。その一方、 + Unicode の文字集合や構造を前提として見たときにあまりに不自然な部分は、 + 互換性の維持をあきらめる。 + 例えば、kcatcode の default 値、 + kcatcode の切替えのブロックの単位など。 +<3> 8bit 欧文コードの処理が可能になるよう、和文/欧文の切替え用の + プリミティヴを拡張、新設する。 + pTeX では極めて限定的だった、欧文 Babel との整合性が向上する。 + 内部 Unicode 化を本当に行っているのは cjk トークンだけであり、 + 欧文部分はオリジナルの欧文 TeX と同等である。 + pTeX から見ると欧文部分の機能が向上しているように見えるが、 + 欧文 TeX から見ると + pTeX が欧文 TeX の機能を阻害していた部分を取り除いただけである。 +<4> pTeX の和文トークンを cjkトークンとして扱い、 + 中国語/韓国語対応を強化する。 +<5> pTeX の和文トークンの 16bit を単純に Unicode (UCS2等) 化すると + 欧文トークン (catcode 4bit + charcode 8bit) と衝突してしまう。 + これを回避する手法は何通りか考えられるが、 + cjkトークンの上限の拡張を行い、 + cjkトークンを (kcatcode 5bit+charcode 24bit) で扱う。 + pTeX からの改造量はやや大きいが、欧文 TeX との対称性は良くなる。 +<6> U+2xxxx (Supplimentary Ideograph Plane, SIP) の漢字も + サポートする。ただし、dviware の対応状況に差が出る可能性を考慮し + オプション扱いとする。 +<7> 日本ローカル色を薄めるだけの目的での機能変更、整理、削除は行わない。 + \xkanjiskip, \euc などはそのままの名称、機能で維持する。 + 理由は、少々の手当で日本ローカル色が払拭できるはずもなく、 + pTeX との互換性を下げるだけに過ぎない結果になるであろうから。 +この方針により、pTeX が抱えていた弱点はいくつか解消できるものの、 +pTeX の特殊性 (全角等幅フォント前提の jfm 等) は保たれているし、 +pdfeTeX など欧文 TeX の近年の動向から遠く離れたままであるし、 +欧文部分 は 8bit のままであるし、 +OpenType の新技術などを駆使できているわけでもない。 +世界の最新の TeX 環境や +他の Unicode 拡張 (Omega/Aleph, XeTeX, LuaTeX 等)と比較すると、 +旧くさく中途半端な印象を受けるかもしれない。 +しかし、pTeX との互換性がほぼ 100% の Unicode 版 cjk TeX となり +pTeX を中心に推移してきた日本の TeX ユーザーが +過去の資産を利用しつつ手早く Unicode のおいしい部分を享受するために、 +的確な solution になっていると思う。 +正直なところ、日本ローカル色は依然非常に強く +中韓の TeX ユーザーが使いたくなるものになっているかどうかの点で +あまり期待は大きく持てないかもしれないが、 +日本の TeX ユーザーが中国語/韓国語を混植するような用途には向いていると思う。 + + +◇ 主な仕様 +<0> 名前をupTeX, upLaTeX と命名する。 + unicode版pTeXという主旨で。 + 出来ることは欧文TeX + pTeXの和文拡張部分のUnicode版なので、 + uTeX とか universal TeX はおこがましい。 +<1> cjkトークンの内部コードとしてUnicodeを使用する。 + 入出力バッファのエンコーディングはUTF-8。 + 内部エンコーディングはほぼUTF-32(註1)。 +<2> 入力ファイル(.texなど)はUTF-8とISO-2022-JPの自動判定。 + 出力ファイル(.log, .auxなど)はUTF-8。 +<3> tfm(jfm)のエンコーディングはUCS-2。 + エンコーディング名は JY2, JT2 とする。 + U+FFFFを越える文字は、U+2xxxx(SIP)の漢字を想定し、 + chartype が defaultの 0 の漢字として組版する。 + jfmのフォーマットは当面拡張せずpTeXのままとする。 +<4> dvi, vfにはUnicodeスカラー値を2〜3バイトで記録する(註2)。 + U+FFFF以下の文字はset2で、U+FFFFを越える文字はset3で扱う。 + 和文として扱える文字コードの最大値はUnicodeの最大値U+10FFFF。 +<5> 和文、欧文の切替えは、コードレンジのチェックに加えkcatcodeを見て行う。 + kcatcode=16,17,18なら漢字,かな,和文その他記号(pTeXと同様)で、 + kcatcode=15なら欧文、非CJKの文字(新規)。 + kcatcode=19ならhangul(新規)。hangul直後の改行は欧文同様、 + 空白と看做すが、それ以外の点では、漢字と全く同じ動作になっている。 +<6> 欧文と判定されればUTF-8の8bit可変長文字列として内部処理する。 + オリジナルの欧文TeXと完全に互換の処理ができる。 + すなわち、欧文LaTeXの\inputenc{utf8}やBabelが障害なく利用できる。 +<7> 和文と判定されればpTeXと同様の処理ができる。 + すなわち、組版はもちろん、 + 漢字,かなをコントロールワードに使う機能等が障害なく利用できる。 +<8> kcatcodeの切替えはUnicodeのBlock毎に可能。 + ( http://www.unicode.org/Public/UNIDATA/Blocks.txt ) + ( ちなみに、オリジナルpTeXでは2バイト文字のうち上位バイト毎。 ) +<9> 和文の内部コードは、kcatcode 5bit+charcode 24bit で処理する。 + 内部コードが欧文(catcode 4bit+charcode 8bit)と重なることはない。 +<10> 従来のpTeXでは、kcatcodeの参照を文字コードからkcatcodeの表を引き + 間接的に行う方法を行っている。この方法を + ファイルなどからの読み込み時と内部処理時の両方で行っている。 + upTeXでは、ファイルなどからの読み込み時は同様であるが、 + 内部処理時には、<9>でcjkトークン毎に振ったkcatcodeを読み込むように + 変更した。たとえ同じ文字コードでもkcatcodeの途中変更を行えば、 + cjkトークン毎に異なるkcatcodeを割り当てることが出来るようになる。 +<11> 新しく \ucs プリミティヴを新設。 + \char\ucs"301C, \kchar\ucs"301C はU+301C(波ダッシュ)になる。 +<12> uptex, uplatex などでは -kanji=uptex と指定して + 動くように実装した。 + その他の漢字コード指定の場合は、 + 基本的に従来のpTeXと同様の結果になるはず。 +<13> 各文字が実際のフォントで利用可能な文字かどうかの判定は + uptex 本体では行わない。この判定は dviware で行うことになる。 + 「任意の部分実装を容認している Unicode において + 文字集合の範囲の固定的な判定は不可能だ」という理由もあるが、 + この仕様は pTeX でも同様となっている。 +<14> 新しく \kchar, \kchardef プリミティヴをを追加。 + \char`<文字>, \chardef では文字コードが255以下の場合には欧文動作、 + 265以上の場合には和文動作となる。 + \kchar`<文字>, \kchardef では文字コード範囲によらず和文動作となる。 +<15> デフォルトのフォントはset2の範囲で済むようにし、 + set3を含むフォント(vf)は、オプションとする。 + dviwareのset3対応の普及が進むのを待つため。 + 将来的にはset3対応を標準としたい。 +<16> ISO-2022-JP{-3,-2004}, EUC-JISX0213, Shift_JISX0213などの + JIS X 0213系エンコーディングも将来使用可能にしたいが、 + 当面開発凍結する。 + +(註1) 32bitではなく24bitで扱っている点で厳密にはUTF-32ではない。 + あるいは、正規のUnicodeスカラー値(≒コードポイント)を + 24bitで表したものといってもよい。 +(註2) 正規のUnicodeスカラー値(≒コードポイント)と + 等しい値を16/24bitで表したもの。 + すなわち、UTF-32の下位16bit/24bitと等しい。 + + +◇ 内部処理の流れ +(1) pTeX入力 [8bit可変長(UTF8)] +↓ +<1> ptexenc [8bit可変長(UTF8)] +↓ +(2) 入力バッファー [8bit可変長(UTF8)] +↓ +<2> multistrlen,kcatcode等で和文/欧文を判定して変換 +↓ +(3) 内部レジスター [和文5+24bit, 欧文4+8bit] { 最大29bit 欧文と和文で別構成※1 } +↓ +<3> マクロ展開 +↓ +(4) 組版処理 [和文5+24bit, 欧文4+8bit] +(4a) tfm, jfm, (ofm)へのアクセス [和文16bit, 欧文4+8bit] ※2 +<4a> ptexenc +(4b) dviへの入出力 [和文5+24bit, 欧文4+8bit] ※3 +<4b> ptexenc +↓ +(5) 出力バッファー [8bit可変長(UTF8)] +↓ +<5> ptexenc +↓ +(6) 出力 (log, 端末など) [8bit可変長(UTF8)] + +※1: 欧文はcatcode 4bit + 文字コード8bit +(Omegaではcatcode 4bit + 文字コード16bitだが、Omegaへの拡張を視野にいれたい。) +和文はkcatcode 5bit + 文字コード24bit。 +オリジナルpTeXでは、和文は文字コード16bit, +kcatcodeは、文字コードを引数として表を参照して求めていたが、 +upTeXでは、欧文と同等に(k)catcodeと文字コードの組となるように変更した。 +和文/欧文トークンは 29bit を重ならないように使用していることになる。 +U+10FFFFのUnicode最大値までを和文として処理できることを想定している。 +U+1xxxxの文字は考慮していない。Omegaの拡張的アプローチが必要か。 +※2: U+FFFF超の文字は当面U+2xxxxの漢字のみを想定し、 +U+2xxxxのchar typeをdefaultの0番と解釈することにすれば、 +jfmは当面拡張する必要がない。 +(2), (3), (4)のあたりで欧文8bit(TeX)との共存も可能。 +欧文のcatcodeで使用しているレンジをさらに上位バイトに移動し、 +和文24bit, 欧文16bit(Omega) と共存可能にし、 +ptexencにOTPインタープリターを突っ込み、 +ofmとjfmの混在した組版を可能にすれば +upTeX + Omega = upOmegaが出来る??? + +◇ 文字コード関連のまとめ +[凡例] +○:欧文、△:欧文8bit多byteの擬似的な動作 +■:和文、—:使用不可 +token:内部トークンでの文字コード +text:SJIS/EUC/UTF-8など入出力の文字コード +( ):defaultではない + +[欧文TeX] + token text ^^ab \char +〜0x7F ○ ○ ○ ○ +〜0xFF ○ ○[a] ○ ○ +0x100〜 — △[b] — — + +[pTeX] + token text ^^ab \char +〜0x7F ○ ○ ○ ○ +〜0xFF ○ —[c] ○[f] ○ +0x100〜 — —[d] — — +0x8000〜 ■ ■[e] — ■[g] + +[upTeX(v.0.10〜)] + token text ^^ab \char \kchar +〜0x7F ○■[h] ○ [i] ○ ○[l] ■[o] +〜0xFF ○■[h] (○)■[j] ○ ○[m] ■[o] +0x100〜 ■ (△)■[k] — ■[n] ■[o] + +[a] 8bit1byteで扱うのが基本。[b]のためにこの領域が使われることもある。 +[b] 8bit多byteの処理をactive文字化で実現する手法(inputenc,CJK-LaTeX等)がある。 +[c] SJIS/EUCのパターンに合わない場合のみ通る。欧文TeXから見ると制限事項になる。 + 回避には、^^ab, \char などでするしかない。 +[d] [b]の方法が使えない。欧文TeXから見ると制限事項になる。 + 回避には、^^ab, \char などでするしかない。 +[e] 入力では8bit2byte。SJIS/EUCのパターンに合う場合のみ有効。 +[f] ここの不具合解消によりpTeX+babelが実現可能になった。 +[g] 和文／欧文はコードレンジで簡明に区別できる。 +[h] 和文の場合はkcatcode付きで管理されるので、欧文と区別できる。 +[i] 欧文のみ可能。和文は不可。 +[j] defaultは和文。kcatcodeの切り替えにより欧文化が可能。 +[k] defaultは和文。kcatcodeの切り替えにより欧文の8bit多byte扱いが可能。 +[l] 欧文のみ可能。和文は不可。 +[m] 欧文のみ可能。和文は不可。一部(例えば\char\jis"215F(×)など)がpTeX + と非互換になる。 +[n] 和文のみ可能。欧文は不可。pTeXとの互換性のため用意。 +[o] 和文のみ可能。欧文は不可。 + + +◇ pTeX との対照表 +◎ デフォルトのエンコーディング +JY1 → JY2 +JT1 → JT2 + +◎ min10系のフォント(オプション, uptex-1.xxの配布には含まない) +min10.tfm → umin10.tfm +min9.tfm → umin9.tfm +min8.tfm → umin8.tfm +min7.tfm → umin7.tfm +min6.tfm → umin6.tfm +min5.tfm → umin5.tfm +goth10.tfm → ugoth10.tfm +goth9.tfm → ugoth9.tfm +goth8.tfm → ugoth8.tfm +goth7.tfm → ugoth7.tfm +goth6.tfm → ugoth6.tfm +goth5.tfm → ugoth5.tfm + +min10.vf → umin10.vf +min9.vf → umin9.vf +min8.vf → umin8.vf +min7.vf → umin7.vf +min6.vf → umin6.vf +min5.vf → umin5.vf +goth10.vf → ugoth10.vf +goth9.vf → ugoth9.vf +goth8.vf → ugoth8.vf +goth7.vf → ugoth7.vf +goth6.vf → ugoth6.vf +goth5.vf → ugoth5.vf + +◎ jis.tfm系のフォント(オプション, uptex-1.xxの配布には含まない) +jis.tfm → ujis.tfm +jisn.tfm → ujisn.tfm +jis-v.tfm → ujis-v.tfm +jisn-v.tfm → ujisn-v.tfm +jisg.tfm → ujisg.tfm +jisng.tfm → ujisng.tfm +jisg-v.tfm → ujisg-v.tfm +jisng-v.tfm → ujisng-v.tfm + +jis.vf → ujis.vf +jisn.vf → ujisn.vf +jis-v.vf → ujis-v.vf +jisn-v.vf → ujisn-v.vf +jisg.vf → ujisg.vf +jisng.vf → ujisng.vf +jisg-v.vf → ujisg-v.vf +jisng-v.vf → ujisng-v.vf + +◎ rml.tfm系のフォント(オプション, uptex-1.xxの配布には含まない) +rml.tfm → urml.tfm +rmlv.tfm → urmlv.tfm +gbm.tfm → ugbm.tfm +gbmv.tfm → ugbmv.tfm + +◎ upjisr-{hv}.tfm系のフォント(デフォルト、新規) +------- → upjisr-h.tfm (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → upjisg-h.tfm (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → upjisr-v.tfm (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → upjisg-v.tfm (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → upjisr-hq.tfm (UniJIS-UCS2-Hを想定) +------- → upjisg-hq.tfm (UniJIS-UCS2-Hを想定) + +------- → upjisr-h.vf (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → upjisg-h.vf (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → upjisr-v.vf (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → upjisg-v.vf (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → upjisr-hq.vf (UniJIS-UCS2-Hを想定) +------- → upjisg-hq.vf (UniJIS-UCS2-Hを想定) + +------- → uprml-h.tfm (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → upgbm-h.tfm (UniJIS-UTF16-Hを想定) +------- → uprml-v.tfm (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → upgbm-v.tfm (UniJIS-UTF16-Vを想定) +------- → uprml-hq.tfm (UniJIS-UCS2-Hを想定) +------- → upgbm-hq.tfm (UniJIS-UCS2-Hを想定) + + +◎ 各種ファイル +ptex.ini → uptex.ini +ptex.tex → uptex.tex (min10ベース → upjisr-hベース) +kinsoku.tex → ukinsoku.tex + +platex.ini → uplatex.ini +platex.ltx → uplatex.ltx +pldefs.ltx → upldefs.ltx +jy1mc.fd → jy2mc.fd (min10ベース → upjisr-hベース) +jy1gt.fd → jy2gt.fd (goth10ベース → upjisg-hベース) +jt1mc.fd → jt2mc.fd (tmin10ベース → upjisr-vベース) +jt1gt.fd → jt2gt.fd (tgoth10ベース → upjisg-vベース) + +jarticle.cls → ujarticle.cls +tarticle.cls → utarticle.cls +jreport.cls → ujreport.cls +treport.cls → utreport.cls +jbook.cls → ujreport.cls +tbook.cls → utreport.cls +tsize10.clo → utsize10.clo +tsize11.clo → utsize11.clo +tsize12.clo → utsize12.clo +tbk10.clo → utbk10.clo +tbk11.clo → utbk11.clo +tbk12.clo → utbk12.clo + +◎ CJK対応新規フォント +upjpnrm-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +upjpngt-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +upschrm-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +upschgt-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +uptchrm-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +uptchgt-{h,v}.{tfm,vf} (set3使用) +upkorrm-{h,v}.{tfm,vf} +upkorgt-{h,v}.{tfm,vf} +upstsl-{h,v}.tfm +upstht-{h,v}.tfm +upmsl-{h,v}.tfm +upmhm-{h,v}.tfm +uphysmjm-{h,v}.tfm +uphygt-{h,v}.tfm +※ Adobe Acrobat Reader 4 は以下の`generic fonts'を認識するそうだ。 +(Ref. http://project.ktug.or.kr/omega-cjk/tug2004-preprint.pdf) + Serif Sans Serif +Chinese Simplified STSong-Light STHeiti-Regular +Chinese Traditional MSung-Light MHei-Medium +Japanese Ryumin-Light GothicBBB-Medium +Korean HYSMyeongJo-Medium HYGoThic-Medium + + +◇ 動作状況 +◎ uptex-1.xxの配布に含めたもの +uptex 動いている。無問題。 +uplatex 動いている。無問題。 +uppltotf 動いている。無問題。 +uptftopl 動いている。無問題。 +updvitype set3も含めて動いている。無問題。 +upbibtex ほぼ動いている。しかし、jalpha.bst 使用時に + 一部のエントリーでeuc動作と同等にならない問題がある。 +makejvf 簡単な対応を施した。 + オプション -u, -3, -J, -U, -H, -i を新設した。 +upjisr-h.tfmなど + JIS X 0208の範囲ではほぼUnicodeに移植出来ていると思う。 + JIS X 0213の追加の約物は一応入れた。 + その他 JIS X 0208/0213 以外の約物はAJ1-6でめぼしいものはないようだ。 + 半角カナにも対応済。 +ukinsoku.tex JIS X 0213 に対応した。 +convbkmk.rb dvipsでのbookmark作成のためのrubyスクリプト。 +◎ TeXLive に取り込んでいただいたもの +ptexenc TeXLive svn に r23549〜r25028 あたりで取り込まれた。 + ほぼ動いているが、一部機能していないまま放置。 + 合成文字の扱いが動いていない。 + JIS→Unicode の変換表の中身は再検討すべき。 +dvips TeXLive 2010 に取り込まれた。 +dvipdfmx TeXLive svn に r24509 あたりで取り込まれた。 + set3も含めて動いている。 + ただし、set3で、「内部コードがUTF-32, CMapがUniXXX-UTF16」であること + を仮定したハードコーディングになっているおり、柔軟性は乏しい。 + bookmark 作成は UTF8-UCS2 の CMAP を必要とする。 +dvi2tty TeXLive svn に r24634 あたりで取り込まれた。 + dvi2tty の NTT JTeX/pTeX 対応版を upTeX 対応にした。 + オプション -J を変更し、 -U, -E を新設した。 +◎ 別の配布で提供しているもの +otfパッケージ otfbeta-uptex-x.xx.tar.xz として別に公開した。 + 動いている。しかし、プロポーショナル仮名には未対応。 + 本文用 vf 作成のために mkjvf を Unicode 対応にして、 + vf を追加作成した。 +◎ 現在の配布に含んでいないもの +euptex TeXLive の Build/source/web2c で本配布の uptexdir の置き換えでOK + euptexdir 以下は新しい uptex との組合わせ可能で euptex が作成出来る。 +mendex 対応が難しいので当面(永久に?)放置。 +upmpost uptex-0.30ではupjmpostの名前で、set3も含めて動いている。 + ただし、日本語vfの領域を食い過ぎで多書体ができない。 + uptex-1.xxの配布には含まない。 +xdvi uptex-0.30ではset3も含めて動いている。無問題。 + uptex-1.xxの配布には含まない。 +dviout set2の範囲では改造無しでフォントの設定のみでほぼ動いている。 + set3の範囲は文字化けしてしまうが、落ちることはない。 + OTFパッケージの \CID{} が Unicode 経由なのは、 pLaTeX と同様。 + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/51610.html + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/51705.html + の問題点の御報告がある。dviout の修正法は? +utfパッケージ uptex-0.30では動いている。 + uptex-1.xxの配布には含まない。 + + +◇ 今後の課題、要検討事項など +< 内部実装関連 > +[1] pdfTeX 拡張機能の追加は? +< 周辺実装関連 > +[2] ptexenc で合成文字を処理できるようにする。 +< dviware, 外部ソフト関連 > +[3] upmpost のTeXLive対応。多書体が使えるようにする。 +[4] dviout でのさらなるテスト。 + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/51610.html + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/51705.html + の問題点の御報告がある。dviout の修正法は? +[5] upbibtex で、jalpha.bst 使用時に + 一部のエントリーでeuc動作と同等にならない問題点の解決。 +[6] WindowsでUnicodeのファイル名を使えるようにしたい。 +< フォント、マクロ関連 > +[7] JIS→Unicode→CID の変換をupjis?-?.vfなど + に対してうまくいく形にする。 + JIS X 0208集合の横組はよくなったが、縦組の約物はまだ上手くいかない。 + vf と標準の CMap だけでは限界があり、 CMapの整備が必要。 +[8] pdf作成時、和文を含むしおりを検討。 +< その他 > +[9] ドキュメントの充実。 +[10] 英語ドキュメントを書く。 + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/02uptex_changelog_utf8.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/02uptex_changelog_utf8.txt new file mode 100644 index 00000000000..c027cd7b8ae --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/02uptex_changelog_utf8.txt @@ -0,0 +1,496 @@ +### ChangeLog / 変更履歴 + +2012.04.29 Ver1.10-20120429a + TeXLive svn 26146 base + Build/source/texk/web2c/uptexdir: + * uptex-m.ch, uppltotf.ch uptftopl.ch, updvitype.ch, upbibtex.ch: + Update upTeX version number. + * uptex-m.ch, kanji.c: + Update reference of Unicode blocks to + "Blocks-6.1.0.txt Date: 2011-06-14, 18:26:00 GMT [KW, LI]" + Build/source/texk/makejvf: + * main.c: + Update upTeX version number. + Revise command line help messages. + * uniblock.c: + Update references. + "Blocks-6.1.0.txt Date: 2011-06-14, 18:26:00 GMT [KW, LI]" + cid2code.txt (Version 10/25/2010) for Adobe-CNS1-6 + cid2code.txt (Version 10/29/2010) for Adobe-GB1-5 + cid2code.txt (Version 02/04/2012) for Adobe-Japan1-6 + cid2code.txt (Version 01/31/2012) for Adobe-Korea1-2 + Master/texmf-dist/fonts/vf/uptex/jis/*.vf: + Update references. + "Blocks-6.1.0.txt Date: 2011-06-14, 18:26:00 GMT [KW, LI]" + cid2code.txt (Version 02/04/2012) for Adobe-Japan1-6 + samples: + Update. + patch/*: + Remove. + +2012.01.18 Ver1.00-20120118a + Master/texmf-dist/fonts/vf/uptex/jis/*.vf: + * In Ver1.00-20120115a, + Master/texmf-dist/fonts/vf/uptex/jis/*.vf was obsolete virtual fonts. + Master/texmf-dist/fonts/tfm/uptex/jis/*.vf was latest ones. + New *.vf are now set in Master/texmf-dist/fonts/vf/uptex/jis/ . + +2012.01.15 Ver1.00-20120115a + TeXLive svn r25043 base + Build/source/texk/web2c/uptexdir: + * uptex-m.ch, uppltotf.ch uptftopl.ch, updvitype.ch, upbibtex.ch: + Update upTeX version number. + * uptex-m.ch, kanji.c: + Update reference of Unicode blocks to + "Blocks-6.0.0.txt Date: 2010-06-04, 11:12:00 PDT [KW]". + Build/source/texk/makejvf: + * main.c: + Update upTeX version number. + Revise command line help messages. + * Makefile.{am,in}, main.c, makejvf.h, write.c, uniblock.{c,h}: + upTeX support for makejvf. + * uniblock.c: + Update references. + "Blocks-6.0.0.txt Date: 2010-06-04, 11:12:00 PDT [KW]" + cid2code.txt (Version 04/13/2010) for Adobe-CNS1-6 + cid2code.txt (Version 04/13/2010) for Adobe-GB1-5 + cid2code.txt (Version 06/24/2010) for Adobe-Japan1-6 + Master/texmf-dist/fonts/{source,tfm,vf}/uptex/jis: + * makepl.perl, upjisr-h{,-hk}.pl, upjisr-v.pl, + upjis{r,g}-{h,v}.tfm, up{jpn,kor,sch,tch}{rm,gt}-{h,v}.tfm: + add U+2014 as Type 5 in tfm files. + * upjpn{rm,gt}-{h,v}.vf + add CJK Unified Ideographs Extension C,D. + * Makefile + Update. + bin/convbkmk.rb: + Update to Ver0.01: BOM typo was fixed. + samples: + Update. + fonts: + Delete obsolete fonts i.e. umin10.tfm. + ptexenc, dvips, dvipdfmx, dvi2tty: + Delete from this release because + TeXLive svn has already included upTeX support. + up(j)mpost, xdvi: + Delete from this release because + TeXLive svn has not included pTeX support yet. + otfbeta-uptex-0.07.tar.xz: + Delete from this release and + already released as an independent package. + +2010.04.10 Ver0.30 + ptetex3-20090610 ベース + uptex-base.ch: + upTeXのヴァージョン番号の変更。 + otfstable-uptex-0.05, 5macro_uptex.sh: + "otfstable (v1.2.9.2 2010/3/26)"ベースに更新。 + 同梱のpackages/otfstable-1292.zipは、 + 配布元のotfstable.zip (v1.2.9.2 2010/3/26) の + ファイル名を変更したのみのもの。 + makejvf: + Unicode のブロックを + "Blocks-5.2.0.txt Date: 2009-05-19, 16:21:00 PDT [KW]" + ベースに更新。 + 参考のCMapをVersion 08/11/2009〜08/23/2009のものに更新。 + オプション "-u cns -3" を選択すると、CJK統合漢字Extension Cを含む。 + fonts: + upjpn{rm,gt}-h.vf に半角片仮名が含まれていなかったのを修正。 + uptch{rm,gt}-{h,v}.vf にCJK統合漢字Extension Cを追加。 + ptexenc: + WindowsNT系のコマンドプロンプトでのUnicode文字入力 + (コピー&ペーストで入力可能)のために + ReadConsoleW()を使ったコードを書いてみた。 + Windows9x系では動かないはずだが --sjis-terminal で + 利用することを想定。 + getc4_win32console()の単体で動作確認したのみだが + 上手く動くかどうか。 + BOMの読み込み判定を最新ptexencからバックポートした。 + web2c/cpascal.h, dvipsk/afm2tfm.c, updvi2tty/dvistuff.c: + getline 重複定義対策。 + (デビ丸さん、ありがとうございました) + kpathsea/fontmap.c: + free のバグ対策。 + (デビ丸さん、ありがとうございました) + samples: 更新。 + uptex_font-0.30.tar.gz, 0uptex.sh: + up{jpn,tch}*.vf 更新。 + CMapをoreillyのサイトのものからAdobeのサイトのものへ更新。 +2010.01.31 Ver0.29 + ptetex3-20090610 ベース + 0uptex.sh, ptex-src-3.1.10-3.1.11.patch: + ptex-3.1.11 ベースに変更。 + ptex-src-3.1.10-forum327.patch は不要になった。 + 0uptex.sh: + eptex, euptex自動インストールを廃止。 + 代わりに euptex-091003 以下に eptex-091003.tar.bz2 の + 修正部分を置いた。テスト用。 + uptex-base.ch, kanji.c: + 全角英数字、半角片仮名のブロックを + Halfwidth and Fullwidth Forms のブロックから分離した。 + (Doraさん、ZRさんに御意見をいただき、 + ありがとうございました) + Unicode のブロックを + "Blocks-5.2.0.txt Date: 2009-05-19, 16:21:00 PDT [KW]" + ベースに更新。 + samples: 更新。 +2009.08.23 Ver0.28 + ptetex3-20090610 ベース + uptex-base.ch, 0uptex.sh, ptex-src-3.1.10-forum327.patch: + upTeXのヴァージョン番号の変更。 + ptexlive から patch を拝借して、下記の修正を入れた。 + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/discuss.php?d=327 + 下記のkcatcode関連バグ修正。 + (Doraさん、北川さん、ありがとうございました) + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/53557.html + http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/53556.html + euptexdir/ptexextra.c: + e-pTeX/e-upTeX (090309) の自動インストール時に + FAM256 パッチを無効とした場合に + eupTeX が上手く動かなかったバグ修正。 + (栗山さん、北川さんに御意見をいただき、 + ありがとうございました) + 0uptex.ch, 5macro_uptex.sh: + 最新の jsclasses が ptetex3 に入ったので + インストール法を元に戻した。 + 0uptex.ch: + 小さいバグ修正。 + convbkmk.rb: + 新規に作成したrubyスクリプトを同梱。 + upLaTeX, dvips と hyperrefとの組合せでしおり(bookmark)を + 正常につくれるようになった。 + 松本隆太郎氏の convert-euc.txt + (Ref. http://www.rmatsumoto.org/tex-ps-pdf/hyperref.ja.html) + とほぼ同様の機能であるが、 + pTeX/upTeX 両対応となっている点と ruby なのが新規。 + 引数に dvips の出力 foo.ps を指定すると foo-convbkmk.ps へ出力する。 + dvips の出力を標準入力に与えると標準出力へ出力する。 + この ruby スクリプトはMITライセンスとする。 + otfstable-uptex-0.04: + 小さいバグ修正。 + (角藤さん、ZRさんに御意見をいただき、 + ありがとうございました) + ptexenc: + 上流の更新に対応するための修正。 + samples: 更新。 +2009.03.12 Ver0.27 + ptetex3-20080616 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + Makefile.in, 0uptex.chなど: + e-pTeX/e-upTeX (090309) の自動インストール。 + さらに、FAM256 パッチを利用可能にした。 + eptex-090309.tar.bz2 の配布のうち etex.diff, uptex.diff, + eptex.src, euptex.src, eptexdefs.lib, fp.ch, fam256.ch を利用。 + その他は、拙作パッチに含まれるようにしたが、些細な点を除いて + 北川さんオリジナルとほぼ同等のものが出来上がるはず。 + my_option で ENABLE_EPTEX_FAM256=1 を指定すると + FAM256 パッチが有効になる。 + jsclasses-090222.zip, 0uptex.ch, 5macro_uptex.sh: + jsclasses を更新。 + 配布元の奥村さんのところで upTeX パッチを適用して頂いた。 + 0uptex.ch: + CTAN の cbfonts.zip のディレクトリ構成が変更されていたのに対応。 + cbfonts.zip, cm-super.zip, unicode.zip のインストール先を + texmf-dist に変更。 + 6babel_uptex.sh: + eplatex, euplatex + babel でのfmtの再生成が出来ていなかったのを修正。 + samples: 更新。 +2009.02.21 Ver0.26 + ptetex3-20080616 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + Makefile.inなど: eTeX, pdfeTeX などと同様に + ヴァージョン番号を ptexextra.h などに自動で採り入れるようにした。 + 0uptex.chなど: e-pTeX/e-upTeX (090220) の自動インストール。 + (北川さん、e-pTeX/e-upTeX の開発有難うございました。) + eptex-090220.tar.bz2 の配布のうち etex.diff, uptex.diff, + eptex.src, euptex.src, eptexdefs.lib, fp.ch を利用。 + その他は、拙作パッチに含まれるようにしたが、些細な点を除いて + 北川さんオリジナルとほぼ同等のものが出来上がるはず。 + FAM256 は無効のままとなっている。 + jsclasses-090123-uptex0.26.zip, 0uptex.ch, 5macro_uptex.sh: + jsclasses を更新。upTeX パッチ適用済を同梱した。 + samples: 更新。 +2008.12.13 Ver0.25 + ptetex3-20080616 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + otf, otfstable-uptex-0.03: + 本文用vfに、JIS X 0208に含まれずかつJIS X 0213に含まれかつ + Unicodeで合成不要の文字を追加した。 + プロポーショナル仮名は未検討。 + fontmap更新。 + samples: 更新。 +2008.10.18 Ver0.24 + ptetex3-20080616 ベース + uptex: フルパス指定などで起動できない問題点を修正した。 + uptex, upjbibtex, uppltotf, uptftopl: + BUG_ADDRESS を表示しないようにした。 + updvi2tty: 環境によってコンパイルに失敗する問題点を修正した。 + otf, otfstable-uptex-0.02: + 本文用vfを追加した。JIS X 0208に含まれない仮名は未検討。 + プロポーショナル仮名は未検討。 + 5macro_uptex.sh, 6babel_uptex.sh, 0uptex.sh: + root_checkが効いていなかったのを修正した。 + otfパッケージの本文用vfインストールを追加。 + samples: 更新。 +2008.09.04 Ver0.23 + ptetex3-20080616 ベース + updvi2tty: dvi2tty 日本語版を upTeX 対応にしたものを追加。 + ptexenc ライブラリーを使用。 + pTeX や NTT JTeX の場合でも UTF-8 出力が可能になっている。 + NTT JTeX の場合の改行に関するバグも修正している。 + 0uptex.sh: updvi2tty の自動インストールを追加。 + xdvi: 半角片仮名のとき、"Warning: 'font' (code=0xXXXX) is not square." + の警告を出さないようにした。 + ptexenc: PTEXENC_VERSION に 0.997-u00 と upTeX パッチの枝番を付けた。 + samples: 更新。 +2008.08.03 Ver0.22 + ptetex3-20080616 ベース + makejvf: font ID を0番から開始するオプション -i を追加。 + dvioutとの組合せで発現する問題を回避するため。 + uptex_font: 上記 makejvf の修正を適用。 + umin5, umin6, ..., umin9 などを Makefile から削除。 + 0uptex.sh: 「xdviインストールなし」の場合でも動作するように修正。 + pdvitype: -kanjiオプションが無効になっていたバグ + (オリジナルのptetex3では発現せず、uptexパッチによるバグ)を修正。 + xdvi: 半角片仮名が再度おかしくなっていたバグを修正。 + あまり自信はないが、動いているように見える。 + samples: 更新。 +2008.03.13 Ver0.21 + ptetex3-20080311 ベース + uptex-base.ch: \uppercase, \lowercase が異常になるバグを修正。 + updvitype, uppltotf, uptftopl, upjbibtex, upjmpost: + default のエンコーディングを + --kanji=utf8 --kanji-internal=uptex 相当にした。 + xdvi, dvips, dvipdfmx: + set3 対応のために消費していたメモリー領域を動的確保に変更。 + 従来ptetex3 版比 17 倍だったが、 SIP 使用時に3倍程度、 + pTeX/pLaTeX 使用時には ptetex3 版とほぼ同等になった。 + dvips: + CMap の UTF32 と UTF8 に対応。 + UniJISX0213-UTF32 など UTF16 のものが公開されていないものに対し + 有用と思われる。 + 0uptex.shなど: + make babelの後、uplatex.fmtを自動生成できていなかった点を修正。 + make babel相当を自動で行うことにした。 + 不要なら0uptex.shからコメントアウトする。 + samples: 更新。 +2008.01.12 Ver0.20 + ptetex3-20080107 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + updvitype, uppltotf, uptftopl, upjbibtex, upjmpost, updvitomp, upovp2ovf: + 以前は pdvitype, pltotf, tftopl, jbibtex, jmpost, pdvitomp, ovp2ovf は + ptetex3 のものを上書きしていたが、コマンド名を新設し上書きをやめた。 + W32TeX では既にそのようにして頂いている。 + ptexenc, makejvf, xdvi, dvips, dvipdfmx, jsclasses は、 + まだ上書きしている。 + upjbibtex: デフォルトの内部コードを uptex とした。 + upmakempx: 新設。 + samples: 更新。 +2007.12.26 Ver0.19 + ptetex3-20071214 ベース + uptex-base.ch: プリミティヴ \forcecjktoken を追加。 + フォント: upjisr-h, upjisg-h 等を修正。 + 半角仮名関係のグルーを追加。 + ukinsoku.tex: 半角仮名関係を追加。 + otf: 本文用vf利用の準備。実際の本文用vfは、別途検討する。 + samples: 更新。 +2007.12.08 Ver0.18 + ptetex3-20071207 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + フォント: upjisr-h, upjisg-h 等を修正。 + 横組時に半角片仮名 (U+FF61〜U+FF9F) に対応させた。 + xdviで "uprml-h is not a square metric." などの警告が出てしまうが、 + 一応動いているようだ。 + makejvf: オプション -H を新設し、横組時に半角片仮名 (U+FF61〜U+FF9F) + に仮対応した。 + psフォント用のtfm出力において半角片仮名の部分は + makejvfでの対応が出来ていない。 + jmpost: 半角片仮名 (U+FF61〜U+FF9F) に対応した。 + samples: 更新。 +2007.11.17 Ver0.17 + ptetex3-20071030 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + フォント: upjisr-h, upjisg-h 等を修正。公称10ptをDESIGN SIZE 10ptに、 + 縦横比を1:1に、CHARHT:CHARDPの比を88:12に変更した。 + ujarticle.cls などで10pt指定に対し公称10pt, DESIGN SIZE 10ptを + 9.62216ptに縮小した(OTFパッケージ同様)。 + jarticle.cls と和文,欧文の横の大きさと比は一部の約物を除き一致する。 + plain upTeX の uptex.tex では、10pt指定をDESIGN SIZE 10ptにした。 + このため plain pTeX と和文の大きさが異なることになる。 + jsclasses: uplatexオプション時にデフォルトで upjisr-h.tfm を + 0.962216*0.961=0.924690 倍して使うようした。 + ujis.tfm を使うには uplatex,jis オプションを指定する。 + umin10.tfm を使うには uplatex,mingoth オプションを指定する。 + ptexenc.c: 微修正。 + 無事 Windows のコマンドプロンプトでUnicodeの表示が出来ているようだ + (Thanks to 角藤さん)。 + samples: 更新。 + (奥村さん、uchiyamaさん、本田さん、ZRさんに御意見をいただき、 + ありがとうございました) +2007.11.10 Ver0.16 + ptetex3-20071030 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + ptexenc.c: Windows のコマンドプロンプト用に + WriteConsoleW()を使ったコードを書いてみた。 + Windows9x 系では動かないはずだが --sjis-terminal で + 利用することを想定。 + 動作確認していないがはたして上手くいくかどうか? + makejvf: -U, -u jisq オプションを追加してみた。 + 縦組対応にはこれでも不充分で、専用の CMap を作るしかないようだ。 + フォント: upjisr-h, upjisg-h 等を作成。公称10ptを9.62216pt(min10同様)に、 + 縦横比を1:1に、CHARHT:CHARDPの比を88:12にしてみた。 + default のフォントを ujis,ujisg → upjisr-h, upjisg-h 等に変更。 + 中韓のフォントを upjisr-h 系に変更。 + 中韓のフォントにSans Serif用を追加。 + samples: 追加、更新。 +2007.10.18 Ver0.15 + ptetex3-20071017 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + uplcore.ltx: "2006/11/10" ベースに更新。 + u{,t}{article,report,book}.clsなど: "2006/06/27 v1.6" ベースに更新。 + otfパッケージ: \UTFK{}, \CIDK{} などを動くようにした。 + font/map/for_dviout.map: dviout 用のmap記入例を追加。 + これで dviout の簡単なテストを行った。 + samples: 追加、更新。 + samples/testrun.bat: MS-DOS 用のバッチファイルを追加。 +2007.09.25 Ver0.14 + ptetex3-20070822 ベース + uptex-base.ch: ヴァージョン番号の変更のみ。 + ptexenc.c: 環境によってコンパイル出来ない問題を修正。 + 0uptex.sh: EUC-JP → UTF-8に。英語のコメントを追加。 + 00readme_en.txt: 追加。 +2007.09.15 Ver0.13 + ptetex3-20070822 ベース + ptexenc: "-kanji=uptex" のとき "-kanji-internal=*" を無視し、 + 強制的に "-kanji-internal=uptex" をセットし、 + 内部コードを uptex に固定するようにした。 + makejvf, 付属フォント: 「‘」「’」「“」「”」に関し + ujis.vf などでの対応先を urml.tfm→rml.tfm 等 jis 系に変更。 + フォント: default のフォントを umin10,ugoth10 → ujis,ujisg 等に変更。 + default のフォントからset3を取り除いた。 + {uj,ut}{book,report}.cls: 追加。 + jmpost: -kanji オプションが子プロセスに伝搬するようにした + (Thanks to 角藤さん)。 + samples: 更新。 + (ZRさん、土村さんに御意見をいただき、ありがとうございました) +2007.08.25 Ver0.12 + ptetex3-20070822 ベース + uptex: kcatcodeが18でUTF-8の3〜4バイトの場合に処理がときどき + 異常になるバグを修正。 + ハングルの直後の改行を空白扱いするように変更。 + (Ref. http://project.ktug.or.kr/omega-cjk/tug2004-preprint.pdf) + ptexenc: is_internalUPTEXの場合に JIS→Unicode の変換を + 実装依存ではなく、一種類に固定するようにした。 + ukinsoku.tex: \inhibitglue の U+FF5E の追加など。 + jbibtex: デフォルトの内部コードをuptexからeucに戻した。 + デフォルトではupTeXパッチのない状態に等しくなっているはず。 + samples: 追加、更新。 + (ZRさん、栗山さん、土村さんに御意見をいただき、ありがとうございました) +2007.08.07 Ver0.11 + ptetex3-20070806 ベース + jcharwidowpenalty がらみの動作が動かなくなっていたのを修正。 + pdvitype: 出力を、端末の文字コードではなく + -kanji 指定を優先するように変更。 + ukinsoku.tex: 8 bit 欧文に関し \xspcode を追加。 + makejvf: cjk に用いないコード値を vf に入れないようにした。 + uptex_font: vf の軽量化。 + sample を更新。 + (ZRさん、安田さんに御意見をいただき、ありがとうございました) +2007.07.28 Ver0.10 + ptetex3-20070606 ベース + \char`<文字>, \chardef では文字コードが255以下の場合には欧文動作、 + 265以上の場合には和文動作となるように変更した。 + さらに、文字コードが255以下の場合に和文動作をするためのプリミティヴ + \kchar`<文字>, \kchardef を追加した。 + jbibtex へのパッチのバグ修正。さらに、-kanji-internal=uptex, + -kanji-internal=euc が動くようにした。 + -kanji-internal=euc ならば従来のjbibtexと同等の動作になる(はず)。 + ovp2ovf へのパッチの微修正。 + cbfonts, cm-super などのインストール先の修正。 + sample を更新。 + (多数の点でZRさんに御意見をいただき、ありがとうございました) +2007.06.16 Ver0.09 + ptetex3-20070606 ベース + \string cjkトークン のバグ + (ZRさんに御報告いただき、ありがとうございました) に関し + 全く不可解なトークンは発生しないようにした(つもり)。 + kcatcode表のデフォルト値を見直した (ZRさんに御提案いただき、 + ありがとうございました) 。 + unicode.zip, cbfonts.zip があれば自動インストールするようにした。 + jsclasses へのパッチの微修正。 + ovp2ovf へのパッチの微修正。 + sample を更新。 +2007.05.28 Ver0.08 + ptetex3-20070522 ベース + \char<数値>, \chardef で文字コードが 255 以下の場合に + kcatcode, enablecjktoken の条件が整えば cjkトークンにするようにした。 + utf/otf パッケージへの簡易的対応。まだ一部しか動かない。 + また、実装方法も今後変更する可能性がある。 + cm-super.zip があれば自動インストールするようにした。 + uptex_font-0.08.tar.gz : vfフォントに 0x7F 以下を追加した。 + これらは\char, \chardef による指定で利用可能になったはず。 + sample を更新。 +2007.05.13 Ver0.07 + ptetex3-20070426 ベース + CJKの内部コードを kcatcode + 文字コード に変更。 + 内部レジスターにおいて U+0080〜U+0FFF がそのままのコード値で + 使えなかった問題点をほぼ解消したつもり。 + まだ \char<数値> などの 255以下で問題がある。 + 大工事なので、安定性は低下しているおそれあり。 + jbibtex の Unicode 対応実験(土村さんによる)を更新。 + dvipdfmx で hyperrefとの組合せで bookmark を正常につくれるようにした。 + calc_pos の簡略化。 + kcatcodekey の簡略化(土村さんによる)。 + makejvf の微修正。 + sample を更新。 +2007.04.15 Ver0.06 + ptetex3-20070412 ベース + jbibtex の Unicode 対応実験(土村さんによる)を更新。 + プリミティヴ \enablecjktoken, \disablecjktoken を追加。 + ukinsoku.tex を UTF-8 にし、JIS X 0212, JIS X 0213 関連を追加。 + uptex-base.ch で cs_token_flag を変更。 + sample を追加、更新。 + uptex_font-0.06.tar.gz : 新版の CMap Uni{JIS,GB,UCS,KS}-UTF16-{H,V} を追加。 +2007.04.08 Ver0.05 + ptetex3-20070405 ベース + ptexenc との摺り合わせ(土村さんに作業していただき、有難うございました)。 + jbibtex の Unicode 対応実験(土村さんによる)を同梱。 + JIS X 0213 関連ソースの動かなくなっていた部分を削除。 + EUC/SJIS 動作で kcat_code の内部領域を変更。 + uptex で kcode_pos, trick_buf2 の多バイト対応したつもり。テストは不十分。 + jsclasses を uplatex に簡易対応させた。 + dvips のオプション -UCS, -SJIS を廃止し、自動判定するようにした。 + uptex-utf8.fmt, uplatex-utf8.fmt を uptex.fmt, uplatex.fmt に変更。 + tftopl, pltotf のコード範囲のチェックを checkkanji 任せに変更。 + ドキュメントに「upTeX開発のねらい」を追加。 + sample を追加。 +2007.03.25 Ver0.04 + ptetex3-20070323 ベース + 新しい ptexenc の関数に対応(土村さんに作業していただき、有難うございました)。 + sample を修正。 +2007.03.18 Ver0.03 + ptetex3-20070316 ベース + 自動インストールスクリプトを追加した(Thanks to 土村さん)。 + ディレクトリ構成、インストール上の問題点を修正(Thanks to 土村さん)。 + メモリーを浪費していた点を修正(土村さんにご指摘いただきました)。 + 新しい ptexenc の関数に一部を変更。 + jmpost が set3 を含めて動くようになった。 + sample を追加。 + フォントのバイナリーパッケージでシンボリックリンクを使用するようにした。 +2007.03.07 Ver0.02 + ptetex3-20070304 ベース + sample を微修正。 + フォントのバイナリーパッケージを分離。 +2007.02.27 Ver0.01 + ptetex3-20070223 ベース + kanji_enc を入出力コード(-kanji=xxx)と内部コード(-kanji-internal=xxx) + に分離(Thanks to 土村さん)。 + ptex と uptex のソース、バイナリーを分離。共存できるようにした。 + sample を追加。 + jis.tfm 系のフォントを追加。同系統のCJKのフォントを追加。 + CJKの動作確認。sample を追加。 + とりあえずkcatcodeに hangul(19)を追加。現状は漢字(16)と同じ動作。 + dvidpfmx で set3 が使えるようになった。 + pltotf がまともに使えるようになった。 +2007.01.27 Ver0.00 + ptetex3-20070101 ベース diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/README_uptex.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/README_uptex.txt new file mode 100644 index 00000000000..9e1ae5781ec --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/README_uptex.txt @@ -0,0 +1,54 @@ +upTeX standard format files + + +#### Contents + uptex.tex: format file. + ukinsoku.tex: kinsoku file. + + +#### Copyright +The files in this directory are +based on "texmf library for Japanese TeX (pTeX)" +by ASCII Corporation (currently ASCII MEDIA WORKS Inc.) +and modified for upTeX/upLaTeX. +These are available under the following license agreement. + +=============================================================================== + +Copyright (C) 1987, 1995 ASCII Corporation. +All rights reserved. + +Redistribution and use in source and binary forms, with or without +modification, are permitted provided that the following conditions +are met: + +1. Redistributions of source code must retain the above copyright + notice, this list of conditions and the following disclaimer. +2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright + notice, this list of conditions and the following disclaimer in the + documentation and/or other materials provided with the distribution. +3. Neither the name of the author may be used to endorse or promote products + derived from this software without specific prior written permission. + +THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR +IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES +OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. +IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, +INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT +NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, +DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY +THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT +(INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF +THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. + +=============================================================================== + + +#### ChangeLog + +uptex-1.00 [2012/01/15] TTK + * re-package for upTeX/upLaTeX Ver.1.00 distribution. + +v20110507a [2011/05/07] TTK + * re-package for upTeX/upLaTeX based on uptex-0.30 distribution + and ptex-texmf-2.5.tar.gz . diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/00readme_uptex_samples.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/00readme_uptex_samples.txt new file mode 100644 index 00000000000..111c20cc65d --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/00readme_uptex_samples.txt @@ -0,0 +1,77 @@ +upTeX/upLaTeX samples + + +The files in this directory are +samples for test of upTeX/upLaTeX. + +Makefile : Makefile for Unix-like OS +testrun.bat : batch file for MS-Windows (not maintained) +check_enc.pl : perl script to check encoding + +misc-check-h-utf8.tex, misc-check-v-utf8.tex, set3-check-h-utf8.tex + : miscellaneous check + +kinsoku-chk-utf8.tex + : test for KINSOKU + +widow.tex + : test for widow + +sangoku-uplatex.tex, sangoku-uptex.tex + : basic test for upTeX, upLaTeX + +aozora-ujarticle-utf8.tex, aozora-ujbook-utf8.tex, +aozora-ujreport-utf8.tex, aozora-utarticle-utf8.tex, +aozora-utbook-utf8.tex, aozora-utf8.tex, aozora-utreport-utf8.tex + : test for document classes + +adobe-cid.tex, adobe-cns-utf8.tex, adobe-gb-utf8.tex, +adobe-jp-utf8.tex, adobe-kr-utf8.tex + : test for Adobe-CNS, Adobe-GB, Adobe-Japan, Adobe-Korea + +cjk_babel.tex, greek-uplatex.tex + : test for CJK and babel + +simple-euc.tex, simple-jis.tex, simple-sjis.tex, +simple-u-jis.tex, simple-u-utf8.tex, simple-utf8.tex + : test for encodings + test for dvi2tty + +jbib1-jis.tex, jbib2-utf8.tex, jbtest.bib, linebreak.bib + : test for jBibTeX + +area-euc-incl.tex, area-euc.mp, area-jis-incl.tex, area-jis.mp, +area-sjis-incl.tex, area-sjis.mp, area-uptex-incl.tex, area-uptex.mp, +area-utf8-incl.tex, area-utf8.mp, +jstr-euc-incl.tex, jstr-euc.mp, jstr-jis-incl.tex, jstr-jis.mp, +jstr-sjis-incl.tex, jstr-sjis.mp, jstr-uptex-incl.tex, jstr-uptex.mp, +jstr-utf8-incl.tex, jstr-utf8.mp + : test for {p,up}MetaPost + +jsclasses-uplatex.dtx ( generated by `make jsclasses-uplatex.dtx` ) + : test for jsclasses + +yaku-jsc-jis.tex, yaku-jsc-utf8.tex + : test for YAKUMONO + +jis_uni_variation.tex + : test for JIS-Unicode conversion + +min10x.tfm, umin10x.tfm + : test for {p,up}tftopl, {p,up}pltotf + +utfsmpl-uplatex.tex, otfsmpl-uplatex.tex, uotftest.tex + : test for UTF / OTF (japanese-otf) package by psitau-san + +bkmk-jis.tex, bkmk-utf8.tex, +box-euc.eps, box-jis.eps, box-sjis.eps, box-utf8.eps + : test for includegraphics, eps + test for bookmarks and convbkmk.rb + +console_io.tex, iotext.txt + : test for console IO + iotext.txt is valid + as Shift_JIS (with half-width katakana), EUC-JP (with kanji), and UTF-8 (with Cyrillic) + +texxet-jis.tex + : test for TeX-XeT with e-{p,up}LaTeX diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/Makefile b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/Makefile new file mode 100644 index 00000000000..7fa34053bf7 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/Makefile @@ -0,0 +1,424 @@ +PTEX = ptex +UPTEX = uptex +UPLATEX = uplatex +PLATEX = platex +DVIPS = dvips +DVIPDFMX = dvipdfmx +UPDVITYPE = updvitype +PDVITYPE = pdvitype +UPMPOST = upmpost +DVI2TTYJ = dvi2tty -J +DVI2TTYA = dvi2tty -A +DVI2TTYU = dvi2tty -U +EUPLATEX = euplatex +EPLATEX = platex +CONVBKMK = convbkmk.rb -g +PS2PDF = ps2pdf + +all: misc kin widow uptex uplatex aozora adobe encswitch \ + jscman tfpl otf jbib jisuni dvi2tty bkmk consio + +misc: misch miscv + +misch: + for f in misc set3; do \ + $(UPLATEX) $$f-check-h-utf8 ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" $$f-check-h-utf8.tex ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" $$f-check-h-utf8.tex ; \ + $(UPDVITYPE) $$f-check-h-utf8.dvi > $$f-check-h-utf8.pdvitype ; \ + perl check_enc.pl utf8 $$f-check-h-utf8.log $$f-check-h-utf8.aux $$f-check-h-utf8.out $$f-check-h-utf8.pdvitype ; \ + $(DVIPDFMX) $$f-check-h-utf8 ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvips}\input" $$f-check-h-utf8.tex ; \ + $(DVIPS) $$f-check-h-utf8 ; \ + $(CONVBKMK) $$f-check-h-utf8.ps ; \ + done + +miscv: + for f in misc ; do \ + $(UPLATEX) $$f-check-v-utf8 ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" $$f-check-v-utf8.tex ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" $$f-check-v-utf8.tex ; \ + $(UPDVITYPE) $$f-check-v-utf8.dvi > $$f-check-v-utf8.pdvitype ; \ + perl check_enc.pl utf8 $$f-check-v-utf8.log $$f-check-v-utf8.aux $$f-check-v-utf8.out $$f-check-v-utf8.pdvitype ; \ + $(DVIPDFMX) -l $$f-check-v-utf8 ; \ + $(UPLATEX) "\def\withhyperref{dvips}\input" $$f-check-v-utf8.tex ; \ + $(DVIPS) -t landscape $$f-check-v-utf8 ; \ + $(CONVBKMK) $$f-check-v-utf8.ps ; \ + done + +kin: + $(UPLATEX) kinsoku-chk-utf8 + $(DVIPDFMX) kinsoku-chk-utf8 + $(DVIPS) kinsoku-chk-utf8 + +widow: + platex widow + mv widow.dvi widow-platex.dvi + $(DVIPDFMX) widow-platex.dvi + uplatex-euc --kanji-internal=euc widow + mv widow.dvi widow-u-euc.dvi + $(DVIPDFMX) widow-u-euc.dvi + uplatex widow + mv widow.dvi widow-u-uptex.dvi + $(DVIPDFMX) widow-u-uptex.dvi + +uptex: + $(UPTEX) sangoku-uptex + $(DVIPDFMX) sangoku-uptex + $(DVIPS) sangoku-uptex + +uplatex: + $(UPLATEX) sangoku-uplatex + $(DVIPDFMX) sangoku-uplatex + $(DVIPS) sangoku-uplatex + +aozora: + for cls in ujarticle ujreport ujbook utarticle utreport utbook; do \ + $(UPLATEX) aozora-$$cls-utf8 ; \ + $(DVIPDFMX) aozora-$$cls-utf8 ; \ + $(DVIPS) aozora-$$cls-utf8 ; \ + done + +adobe: adobeu adobec + +adobeu: + for cjk in jp kr gb cns; do \ + $(UPTEX) adobe-$$cjk-utf8 ; \ + $(DVIPDFMX) adobe-$$cjk-utf8 ; \ + $(DVIPS) adobe-$$cjk-utf8 ; \ + done + +# It requires japanese-otf package. +adobec: + for cjk in jp kr gb cns; do \ + $(UPLATEX) "\def\adobe{$$cjk}\input" adobe-cid ; \ + mv adobe-cid.dvi adobe-$$cjk-mc-cid.dvi ; \ + $(DVIPDFMX) adobe-$$cjk-mc-cid ; \ + $(DVIPS) adobe-$$cjk-mc-cid ; \ + done + for cjk in jp kr cns; do \ + $(UPLATEX) "\def\adobe{$$cjk}\def\family{gt}\input" adobe-cid ; \ + mv adobe-cid.dvi adobe-$$cjk-gt-cid.dvi ; \ + $(DVIPDFMX) adobe-$$cjk-gt-cid ; \ + $(DVIPS) adobe-$$cjk-gt-cid ; \ + done + +babel: + $(UPLATEX) cjk_babel + $(DVIPDFMX) cjk_babel + $(DVIPS) cjk_babel + +# It requires unicode package (utf.sty etc.). +greek: + $(UPLATEX) greek-uplatex + $(DVIPDFMX) greek-uplatex + $(DVIPS) greek-uplatex + +encswitch: encswitchj encswitchp encswitchu + +encswitchj: + for ie in euc sjis; do \ + uptex -kanji=$$ie --kanji-internal=$$ie -fmt=uplatex-$$ie simple-jis.tex ; \ + perl check_enc.pl $$ie simple-jis.log simple-jis.aux || exit ; \ + mv simple-jis.dvi simple-jis0-$$ie.dvi ; \ + mv simple-jis.log simple-jis0-$$ie.log ; \ + mv simple-jis.aux simple-jis0-$$ie.aux ; \ + $(DVIPDFMX) simple-jis0-$$ie.dvi ; \ + for fe in jis euc sjis utf8; do \ + uptex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie -fmt=uplatex-$$ie simple-$$fe.tex ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-$$fe.log simple-$$fe.aux || exit ; \ + mv simple-$$fe.dvi simple-$$fe-$$ie.dvi ; \ + mv simple-$$fe.log simple-$$fe-$$ie.log ; \ + mv simple-$$fe.aux simple-$$fe-$$ie.aux ; \ + $(DVIPDFMX) simple-$$fe-$$ie.dvi ; \ + $(UPDVITYPE) -kanji=$$fe simple-$$fe-$$ie.dvi > simple-$$fe-$$ie.pdvitype ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-$$fe-$$ie.pdvitype || exit ; \ + done ; \ + done + +encswitchp: + for fe in jis euc sjis utf8; do \ + $(PLATEX) -kanji=$$fe simple-$$fe.tex ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-$$fe.log simple-$$fe.aux || exit ; \ + mv simple-$$fe.dvi simple-$$fe-platex.dvi ; \ + mv simple-$$fe.log simple-$$fe-platex.log ; \ + mv simple-$$fe.aux simple-$$fe-platex.aux ; \ + $(DVIPDFMX) simple-$$fe-platex.dvi ; \ + $(PDVITYPE) -kanji=$$fe simple-$$fe-platex.dvi > simple-$$fe-platex.pdvitype ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-$$fe-platex.pdvitype || exit ; \ + done ; \ + +encswitchu: + for ie in uptex; do \ + for fe in jis utf8; do \ + uplatex -kanji=utf8 --kanji-internal=$$ie simple-u-$$fe.tex ; \ + perl check_enc.pl $$ie simple-u-$$fe.log simple-u-$$fe.aux || exit ; \ + mv simple-u-$$fe.dvi simple-u-$$fe-$$ie.dvi ; \ + mv simple-u-$$fe.log simple-u-$$fe-$$ie.log ; \ + mv simple-u-$$fe.aux simple-u-$$fe-$$ie.aux ; \ + $(DVIPDFMX) simple-u-$$fe-$$ie.dvi ; \ + $(UPDVITYPE) simple-u-$$fe-$$ie.dvi > simple-u-$$fe-$$ie.pdvitype ; \ + perl check_enc.pl utf8 simple-u-$$fe-$$ie.pdvitype || exit ; \ + done ; \ + done + +dvi2tty: dvi2ttyp dvi2ttyu + +dvi2ttyp: encswitchp + for fe in j e s u; do \ + $(DVI2TTYJ) -w 62 -o simple-jis-platex-$$fe-j.dvi2tty -E $$fe simple-jis-platex.dvi ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-jis-platex-$$fe-j.dvi2tty || exit ; \ + $(DVI2TTYA) -w 62 -o simple-jis-platex-$$fe-a.dvi2tty -E $$fe simple-jis-platex.dvi ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-jis-platex-$$fe-a.dvi2tty || exit ; \ + diff simple-jis-platex-$$fe-j.dvi2tty simple-jis-platex-$$fe-a.dvi2tty || exit ; \ + done + +dvi2ttyu: encswitchu + for fe in j e s u; do \ + $(DVI2TTYJ) -w 62 -o simple-u-jis-uptex-$$fe-j.dvi2tty -E $$fe simple-u-jis-uptex.dvi ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-u-jis-uptex-$$fe-j.dvi2tty || exit ; \ + $(DVI2TTYU) -w 62 -o simple-u-jis-uptex-$$fe-u.dvi2tty -E $$fe simple-u-jis-uptex.dvi ; \ + perl check_enc.pl $$fe simple-u-jis-uptex-$$fe-u.dvi2tty || exit ; \ + diff simple-u-jis-uptex-$$fe-j.dvi2tty simple-u-jis-uptex-$$fe-u.dvi2tty || exit ; \ + done + +jbib: jbibj jbibu + +jbibj: + for ie in euc ; do \ + for be in euc uptex; do \ + for fe in jis euc sjis utf8; do \ + uptex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie -fmt=uplatex-$$ie jbib1-jis.tex ; \ + upbibtex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$be jbib1-jis ; \ + uptex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie -fmt=uplatex-$$ie jbib1-jis.tex ; \ + uptex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie -fmt=uplatex-$$ie jbib1-jis.tex ; \ + perl check_enc.pl $$fe jbib1-jis.aux jbib1-jis.bbl || exit ; \ + mv jbib1-jis.dvi jbib1-$$fe-$$be.dvi ; \ + mv jbib1-jis.log jbib1-$$fe-$$be.log ; \ + mv jbib1-jis.aux jbib1-$$fe-$$be.aux ; \ + mv jbib1-jis.bbl jbib1-$$fe-$$be.bbl ; \ + mv jbib1-jis.blg jbib1-$$fe-$$be.blg ; \ + $(DVIPDFMX) jbib1-$$fe-$$be.dvi ; \ + done ; \ + done ; \ + done + +jbibu: + for ie in uptex; do \ + for be in uptex; do \ + for fe in utf8; do \ + uplatex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie jbib2-utf8.tex ; \ + upbibtex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$be jbib2-utf8 ; \ + uplatex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie jbib2-utf8.tex ; \ + uplatex -kanji=$$fe --kanji-internal=$$ie jbib2-utf8.tex ; \ + perl check_enc.pl $$fe jbib2-utf8.aux jbib2-utf8.bbl || exit ; \ + mv jbib2-utf8.dvi jbib2-$$fe-$$be.dvi ; \ + mv jbib2-utf8.log jbib2-$$fe-$$be.log ; \ + mv jbib2-utf8.aux jbib2-$$fe-$$be.aux ; \ + mv jbib2-utf8.bbl jbib2-$$fe-$$be.bbl ; \ + mv jbib2-utf8.blg jbib2-$$fe-$$be.blg ; \ + $(DVIPDFMX) jbib2-$$fe-$$be.dvi ; \ + done ; \ + done ; \ + done + +pmpost: pmpostj pmpostu + +pmpostj: + for fe in jis euc sjis utf8; do \ + for fn in area jstr; do \ + $(UPMPOST) -kanji=$$fe -tex=uplatex-$$fe $$fn-$$fe.mp ; \ + uplatex-$$fe $$fn-$$fe-incl.tex ; \ + $(DVIPS) $$fn-$$fe-incl.dvi ; \ + $(DVIPDFMX) $$fn-$$fe-incl.dvi ; \ + done ; \ + perl check_enc.pl $$fe area-$$fe.mpx || exit ; \ + done + +pmpostu: + for fe in uptex; do \ + for fn in area jstr; do \ + $(UPMPOST) -kanji=$$fe -tex=uplatex $$fn-$$fe.mp ; \ + uplatex $$fn-$$fe-incl.tex ; \ + $(DVIPS) $$fn-$$fe-incl.dvi ; \ + $(DVIPDFMX) $$fn-$$fe-incl.dvi ; \ + done ; \ + perl check_enc.pl $$fe area-$$fe.mpx || exit ; \ + done + +# It requires jsclasses. +jsclasses: jscman jscfonts + +jsclasses-uplatex.dtx: + cat `kpsewhich jsclasses.dtx` | \ + sed -e "s/documentclass{jsarticle}/documentclass[uplatex]{jsarticle}/" -e "s/jsclasses.dtx/jsclasses-uplatex.dtx/" > jsclasses-uplatex.dtx + +jscman: jsclasses-uplatex.dtx + $(UPLATEX) jsclasses-uplatex.dtx + $(DVIPDFMX) jsclasses-uplatex + $(DVIPS) jsclasses-uplatex + +jscfonts: + for fn in mingoth jis default; do \ + $(UPLATEX) "\def\option{$$fn}\input" yaku-jsc-utf8 ; \ + mv yaku-jsc-utf8.dvi yaku-jsc-$$fn-utf8.dvi ; \ + $(DVIPDFMX) yaku-jsc-$$fn-utf8.dvi ; \ + done + for fn in mingoth 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+坱坰坶垀坵坻坳坴坢坨坽夌奅妵妺姏姎妲姌姁妶妼姃姖妱 +妽姀姈妴姇孢孥宓宕屄屇岮岤岠岵岯岨岬岟岣岭岢岪岧岝 +岥岶岰岦帗帔帙弨弢弣弤彔徂彾彽忞忥怭怦怙怲怋怴怊怗 +怳怚怞怬怢怍怐怮怓怑怌怉怜戔戽抭抴拑抾抪抶拊抮抳抯 +抻抩抰抸攽斨斻昉旼昄昒昈旻昃昋昍昅旽昑昐曶朊枅杬枎 +枒杶杻枘枆构杴枍枌杺枟枑枙枃杽极杸杹枔欥殀歾毞氝沓 +泬泫泮泙沶泔沭泧沷泐泂沺泃泆泭泲泒泝沴沊沝沀泞泀洰 +泍泇沰泹泏泩泑炔炘炅炓炆炄炑炖炂炚炃牪狖狋狘狉狜狒 +狔狚狌狑玤玡玭玦玢玠玬玝瓝瓨甿畀甾疌疘皯盳盱盰盵矸 +矼矹矻矺矷祂礿秅穸穻竻籵糽耵肏肮肣肸肵肭舠芠苀芫芚 +芘芛芵芧芮芼芞芺芴芨芡芩苂芤苃芶芢虰虯虭虮豖迒迋迓 +迍迖迕迗邲邴邯邳邰阹阽阼阺陃俍俅俓侲俉俋俁俔俜俙侻 +侳俛俇俖侺俀侹俬剄剉勀勂匽卼厗厖厙厘咺咡咭咥哏哃 +茍咷咮哖咶哅哆咠呰咼咢咾呲哞咰垵垞垟垤垌垗垝垛垔垘 +垏垙垥垚垕壴复奓姡姞姮娀姱姝姺姽姼姶姤姲姷姛姩姳姵 +姠姾姴姭宨屌峐峘峌峗峋峛峞峚峉峇峊峖峓峔峏峈峆峎峟 +峸巹帡帢帣帠帤庰庤庢庛庣庥弇弮彖徆怷怹恔恲恞恅恓恇 +恉恛恌恀恂恟怤恄恘恦恮扂扃拏挍挋拵挎挃拫拹挏挌拸拶 +挀挓挔拺挕拻拰敁敃斪斿昶昡昲昵昜昦昢昳昫昺昝昴昹昮 +朏朐柁柲柈枺柜枻柸柘柀枷柅柫柤柟枵柍枳柷柶柮柣柂枹 +柎柧柰枲柼柆柭柌枮柦柛柺柉柊柃柪柋欨殂殄殶毖毘毠氠 +氡洨洴洭洟洼洿洒洊泚洳洄洙洺洚洑洀洝浂洁洘洷洃洏浀 +洇洠洬洈洢洉洐炷炟炾炱炰炡炴炵炩牁牉牊牬牰牳牮狊狤 +狨狫狟狪狦狣玅珌珂珈珅玹玶玵玴珫玿珇玾珃珆玸珋瓬瓮 +甮畇畈疧疪癹盄眈眃眄眅眊盷盻盺矧矨砆砑砒砅砐砏砎砉 +砃砓祊祌祋祅祄秕种秏秖秎窀穾竑笀笁籺籸籹籿粀粁紃 +紈紁罘羑羍羾耇耎耏耔耷胘胇胠胑胈胂胐胅胣胙胜胊胕胉 +胏胗胦胍臿舡芔苙苾苹茇苨茀苕茺苫苖苴苬苡苲苵茌苻苶 +苰苪苤苠苺苳苭虷虴虼虳衁衎衧衪衩觓訄訇赲迣迡迮迠郱 +邽邿郕郅邾郇郋郈釔釓陔陏陑陓陊陎倞倅倇倓倢倰倛俵 +俴倳倷倬俶俷倗倜倠倧倵倯倱倎党冔冓凊凄凅凈凎剡剚剒 +剞剟剕剢勍匎厞唦哢唗唒哧哳哤唚哿唄唈哫唑唅哱唊哻哷 +哸哠唎唃唋圁圂埌堲埕埒垺埆垽垼垸垶垿埇埐垹埁夎奊娙 +娖娭娮娕娏娗娊娞娳孬宧宭宬尃屖屔峬峿峮峱峷崀峹帩帨 +庨庮庪庬弳弰彧恝恚恧恁悢悈悀悒悁悝悃悕悛悗悇悜悎戙 +扆拲挐捖挬捄捅挶捃揤挹捋捊挼挩捁挴捘捔捙挭捇挳捚捑 +挸捗捀捈敊敆旆旃旄旂晊晟晇晑朒朓栟栚桉栲栳栻桋桏栖 +栱栜栵栫栭栯桎桄栴栝栒栔栦栨栮桍栺栥栠欬欯欭欱欴歭 +肂殈毦毤毨毣毢毧氥浺浣浤浶洍浡涒浘浢浭浯涑涍淯浿涆 +浞浧浠涗浰浼浟涂涘洯浨涋浾涀涄洖涃浻浽浵涐烜烓烑 +烝烋缹烢烗烒烞烠烔烍烅烆烇烚烎烡牂牸牷牶猀狺狴狾狶 +狳狻猁珓珙珥珖玼珧珣珩珜珒珛珔珝珚珗珘珨瓞瓟瓴瓵甡 +畛畟疰痁疻痄痀疿疶疺皊盉眝眛眐眓眒眣眑眕眙眚眢眧砣 +砬砢砵砯砨砮砫砡砩砳砪砱祔祛祏祜祓祒祑秫秬秠秮秭秪 +秜秞秝窆窉窅窋窌窊窇竘笐笄笓笅笏笈笊笎笉笒粄粑粊粌 +粈粍粅紞紝紑紎紘紖紓紟紒紏紌罜罡罞罠罝罛羖羒翃翂翀 +耖耾耹胺胲胹胵脁胻脀舁舯舥茳茭荄茙荑茥荖茿荁茦茜茢 +荂荎茛茪茈茼荍茖茤茠茷茯茩荇荅荌荓茞茬荋茧荈虓虒蚢 +蚨蚖蚍蚑蚞蚇蚗蚆蚋蚚蚅蚥蚙蚡蚧蚕蚘蚎蚝蚐蚔衃衄衭衵 +衶衲袀衱衿衯袃衾衴衼訒豇豗豻貤貣赶赸趵趷趶軑軓迾迵 +适迿迻逄迼迶郖郠郙郚郣郟郥郘郛郗郜郤酐酎酏釕釢釚陜 +陟隼飣⾽髟⾿鬯乿偰偪偡偞偠偓偋偝偲偈偍偁偛偊偢倕偅 +偟偩偫偣偤偆偀偮偳偗偑凐剫剭剬剮勖勓匭厜啵啶唼啍啐 +唴唪啑啢唶唵唰啒啅唌唲啥啎唹啈唭唻啀啋圊圇埻堔埢埶 +埜埴堀埭埽堈埸堋埳埏堇埮埣埲埥埬埡堎埼堐埧堁堌埱埩 +埰堍堄奜婠婘婕婧婞娸娵婭婐婟婥婬婓婤婗婃婝婒婄婛 +婈媎娾婍娹婌婰婩婇婑婖婂婜孲孮寁寀屙崞崋崝崚崠崌崨 +崍崦崥崏崰崒崣崟崮帾帴庱庴庹庲庳弶弸徛徖徟悊悐悆悾 +悰悺惓惔惏惤惙惝惈悱惛悷惊悿惃惍惀挲捥掊掂捽掽掞掭 +掝掗掫掎捯掇掐据掯捵掜捭掮捼掤挻掟捸掅掁掑掍捰敓旍 +晥晡晛晙晜晢朘桹梇梐梜桭桮梮梫楖桯梣梬梩桵桴梲梏桷 +梒桼桫桲梪梀桱桾梛梖梋梠梉梤桸桻梑梌梊桽欶欳欷欸殑 +殏殍殎殌氪淀涫涴涳湴涬淩淢涷淶淔渀淈淠淟淖涾淥淜淝 +淛淴淊涽淭淰涺淕淂淏淉淐淲淓淽淗淍淣涻烺焍烷焗烴焌 +烰焄烳焐烼烿焆焓焀烸烶焋焂焎牾牻牼牿猝猗猇猑猘猊猈 +狿猏猞玈珶珸珵琄琁珽琇琀珺珼珿琌琋珴琈畤畣痎痒痏痋 +痌痑痐皏皉盓眹眯眭眱眲眴眳眽眥眻眵硈硒硉硍硊硌砦硅 +硐祤祧祩祪祣祫祡离秺秸秶秷窏窔窐笵笻笴笥笰笢笤笳笘 +笪笝笱笫笭笯笲笸笚笣粔粘粖粣紵紽紸紶紺絅紬紩絁絇紾 +紿絊紻紨罣羕羜羝羛翊翋翍翐翑翇翏翉耟耞耛聇聃聈脘脥 +脙脛脭脟脬脞脡脕脧脝脢舑舸舳舺舴舲艴莐莣莨莍荺荳莤 +荴莏莁莕莙荵莔莩荽莃莌莝莛莪莋荾莥莯莈莗莰荿莦莇莮 +荶虙虖蚿蚷蛂蛁蛅蚺蚰蛈蚹蚳蚸蛌蚴蚻蚼蛃蚽蚾衒袉袕袨 +袢袪袚袑袡袟袘袧袙袛袗袤袬袌袓袎覂觖觙觕訰訧訬訞谹 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+搋揧搛搮搡搎敯斒旓暆暌暕暐暋暊暙暔晸朠楦楟椸楎楢楱 +椿楅楪椹楂楗楙楺楈楉椵楬椳椽楥棰楸椴楩楀楯楄楶楘楁 +楴楌椻楋椷楜楏楑椲楒椯楻椼歆歅歃歂歈歁殛毻毼毹毷毸 +溛滖滈溏滀溟溓溔溠溱溹滆滒溽滁溞滉溷溰滍溦滏溲溾滃 +滜滘溙溒溎溍溤溡溿溳滐滊溗溮溣煇煔煒煣煠煁煝煢煲 +煸煪煡煂煘煃煋煰煟煐煓煄煍煚牏犍犌犑犐犎猼獂猻猺獀 +獊獉瑄瑊瑋瑒瑑瑗瑀瑏瑐瑎瑂瑆瑍瑔瓡瓿瓾瓽甝畹畷榃痯 +瘏瘃痷痾痼痹痸瘐痻痶痭痵痽皙皵盝睕睟睠睒睖睚睩睧 +睔睙睭矠碇碚碔碏碄碕碅碆碡碃硹碙碀碖硻祼禂祽祹稑稘 +稙稒稗稕稢稓稛稐窣窢窞竫筦筤筭筴筩筲筥筳筱筰筡筸筶 +筣粲粴粯綈綆綀綍絿綅絺綎絻綃絼綌綔綄絽綒罭罫罧罨罬 +羦羥羧翛翜耡腤腠腷腜腩腛腢腲朡腞腶腧腯腄腡舝艉艄艀 +艂艅蓱萿葖葶葹蒏蒍葥葑葀蒆葧萰葍葽葚葙葴葳葝蔇葞萷 +萺萴葺葃葸萲葅萩菙葋萯葂萭葟葰萹葎葌葒葯蓅蒎萻葇萶 +萳葨葾葄萫葠葔葮葐蜋蜄蛷蜌蛺蛖蛵蝍蛸蜎蜉蜁蛶蜍蜅裖 +裋裍裎裞裛裚裌裐覅覛觟觥觤觡觠觢觜触詶誆詿詡訿詷誂 +誄詵誃誁詴詺谼豋豊豥豤豦貆貄貅賌赨赩趑趌趎趏趍趓趔 +趐趒跰跠跬跱跮跐跩跣跢跧跲跫跴輆軿輁輀輅輇輈輂輋 +遒逿遄遉逽鄐鄍鄏鄑鄖鄔鄋鄎酮酯鉈鉒鈰鈺鉦鈳鉥鉞銃鈮 +鉊鉆鉭鉬鉏鉠鉧鉯鈶鉡鉰鈱鉔鉣鉐鉲鉎鉓鉌鉖鈲閟閜閞閛 +隒隓隑隗雎雺雽雸雵靳靷靸靲頏頍頎颬飶飹馯馲馰馵骭骫 +魛鳪鳭鳧麀⿌黽僦僔僗僨僳僛僪僝僤僓僬僰僯僣僠凘劀劁 +勩勫匰厬嘧嘕嘌嘒嗼嘏嘜嘁嘓嘂嗺嘝嘄嗿嗹墉塼墐墘墆墁 +塿塴墋塺墇墑墎塶墂墈塻墔墏壾奫嫜嫮嫥嫕嫪嫚嫭嫫嫳嫢 +嫠嫛嫬嫞嫝嫙嫨嫟孷寠寣屣嶂嶀嵽嶆嵺嶁嵷嶊嶉嶈嵾嵼嶍 +嵹嵿幘幙幓廘廑廗廎廜廕廙廒廔彄彃彯徶愬愨慁慞慱慳慒 +慓慲慬憀慴慔慺慛慥愻慪慡慖戩戧戫搫摍摛摝摴摶摲摳摽 +摵摦撦摎撂摞摜摋摓摠摐摿搿摬摫摙摥摷敳斠暡暠暟朅朄 +朢榱榶槉榠槎榖榰榬榼榑榙榎榧榍榩榾榯榿槄榽榤槔榹槊 +榚槏榳榓榪榡榞槙榗榐槂榵榥槆歊歍歋殞殟殠毃毄毾滎滵 +滱漃漥滸漷滻漮漉潎漙漚漧漘漻漒滭漊漶潳滹滮漭潀漰漼 +漵滫漇漎潃漅滽滶漹漜滼漺漟漍漞漈漡熇熐熉熀熅熂熏煻 +熆熁熗牄牓犗犕犓獃獍獑獌瑢瑳瑱瑵瑲瑧瑮甀甂甃畽疐瘖 +瘈瘌瘕瘑瘊瘔皸瞁睼瞅瞂睮瞀睯睾瞃碲碪碴碭碨硾碫碞碥 +碠碬碢碤禘禊禋禖禕禔禓禗禈禒禐稫穊稰稯稨稦窨窫窬竮 +箈箜箊箑箐箖箍箌箛箎箅箘劄箙箤箂粻粿粼粺綧綷緂綣綪 +緁緀緅綝緎緄緆緋緌綯綹綖綼綟綦綮綩綡緉罳翢翣翥翞耤 +聝聜膉膆膃膇膍膌膋舕蒗蒤蒡蒟蒺蓎蓂蒬蒮蒫蒹蒴蓁蓍蒪 +蒚蒱蓐蒝蒧蒻蒢蒔蓇蓌蒛蒩蒯蒨蓖蒘蒶蓏蒠蓗蓔蓒蓛蒰 +蒑虡蜳蜣蜨蝫蝀蜮蜞蜡蜙蜛蝃蜬蝁蜾蝆蜠蜲蜪蜭蜼蜒蜺蜱 +蜵蝂蜦蜧蜸蜤蜚蜰蜑裷裧裱裲裺裾裮裼裶裻裰裬裫覝覡覟 +覞觩觫觨誫誙誋誒誏誖谽豨豩賕賏賗趖踉踂跿踍跽踊踃踇 +踆踅跾踀踄輐輑輎輍鄣鄜鄠鄢鄟鄝鄚鄤鄡鄛酺酲酹酳銥銤 +鉶銛鉺銠銔銪銍銦銚銫鉹銗鉿銣鋮銎銂銕銢鉽銈銡銊銆銌 +銙銧鉾銇銩銝銋鈭隞隡雿靘靽靺靾鞃鞀鞂靻鞄鞁靿韎韍頖 +颭颮餂餀餇馝馜駃馹馻馺駂馽駇骱髣髧鬾鬿魠魡魟鳱鳲鳵 +麧僿儃儰僸儆儇僶僾儋儌僽儊劋劌勱勯噈噂噌嘵噁噊噉噆 +噘噚噀嘳嘽嘬嘾嘸嘪嘺圚墫墝墱墠墣墯墬墥墡壿嫿嫴嫽嫷 +嫶嬃嫸嬂嫹嬁嬇嬅嬏屧嶙嶗嶟嶒嶢嶓嶕嶠嶜嶡嶚嶞幩幝幠 +幜緳廛廞廡彉徲憋憃慹憱憰憢憉憛憓憯憭憟憒憪憡憍慦憳 +戭摮摰撖撠撅撗撜撏撋撊撌撣撟摨撱撘敶敺敹敻斲斳暵暰 +暩暲暷暪暯樀樆樗槥槸樕槱槤樠槿槬槢樛樝槾樧槲槮樔槷 +槧橀樈槦槻樍槼槫樉樄樘樥樏槶樦樇槴樖歑殥殣殢殦氁氀 +毿氂潁漦潾澇濆澒澍澉澌潢潏澅潚澖潶潬澂潕潲潒潐潗澔 +澓潝漀潡潫潽潧澐潓澋潩潿澕潣潷潪潻熲熯熛熰熠熚熩熵 +熝熥熞熤熡熪熜熧熳犘犚獘獒獞獟獠獝獛獡獚獙獢璇璉璊 +璆璁瑽璅璈瑼瑹甈甇畾瘥瘞瘙瘝瘜瘣瘚瘨瘛皜皝皞皛瞍 +瞏瞉瞈磍碻磏磌磑磎磔磈磃磄磉禚禡禠禜禢禛歶稹窲窴 +窳箷篋箾箬篎箯箹篊箵糅糈糌糋緷緛緪緧緗緡縃緺緦緶緱 +緰緮緟罶羬羰羭翭翫翪翬翦翨聤聧膣膟膞膕膢膙膗舖艏艓 +艒艐艎艑蔤蔻蔏蔀蔩蔎蔉蔍蔟蔊蔧蔜蓻蔫蓺蔈蔌蓴蔪蓲蔕 +蓷蓫蓳蓼蔒蓪蓩蔖蓾蔨蔝蔮蔂蓽蔞蓶蔱蔦蓧蓨蓰蓯蓹蔘蔠 +蔰蔋蔙蔯虢蝖蝣蝤蝷蟡蝳蝘蝔蝛蝒蝡蝚蝑蝞蝭蝪蝐蝎蝟蝝 +蝯蝬蝺蝮蝜蝥蝏蝻蝵蝢蝧蝩衚褅褌褔褋褗褘褙褆褖褑褎褉 +覢覤覣觭觰觬諏諆誸諓諑諔諕誻諗誾諀諅諘諃誺誽諙谾豍 +貏賥賟賙賨賚賝賧趠趜趡趛踠踣踥踤踮踕踛踖踑踙踦踧踔 +踒踘踓踜踗踚輬輤輘輚輠輣輖輗遳遰遯遧遫鄯鄫鄩鄪鄲鄦 +鄮醅醆醊醁醂醄醀鋐鋃鋄鋀鋙銶鋏鋱鋟鋘鋩鋗鋝鋌鋯鋂鋨 +鋊鋈鋎鋦鋍鋕鋉鋠鋞鋧鋑鋓銵鋡錥鋆銴镼閬閫閮閰隤隢雓 +霅霈霂靚鞊鞎鞈韐韏頞頝頦頩頨頠頛頧颲餈飺餑餔餖餗餕 +駜駍駏駓駔駎駉駖駘駋駗駌骳髬髫髳髲髱魆魃魧魴魱魦 +魶魵魰魨魤魬鳼鳺鳽鳿鳷鴇鴀鳹鳻鴈鴅鴄麃黓鼏鼐儜儓儗 +儚儑凞匴叡噰噠噮噳噦噣噭噲噞噷圜圛壈墽壉墿墺壂墼壆 +嬗嬙嬛嬡嬔嬓嬐嬖嬨嬚嬠嬞寯嶬嶱嶩嶧嶵嶰嶮嶪嶨嶲嶭 +嶯嶴幧幨幦幯廩廧廦廨廥彋徼徻憝憨憖懅憴懆懁懌憺憿憸 +憌擗擖擐擏擉撽撉擃擛擳擙攳敿敼斢曈暾曀曊曋曏暽暻暺 +曌朣樴橦橉橧樲橨樾橝橭橶橛橑樨橚樻樿橁橪橤橐橏橔橯 +橩橠樼橞橖橕橍橎橆歕歔歖殧殪殫毈毇氄氃氆澭濋澣濇澼 +濎濈潞濄澽澞濊澨瀄澥澮澺澬澪濏澿澸澢濉澫濍澯澲澰燅 +燂熿熸燖燀燁燋燔燊燇燏熽燘熼燆燚燛犝犞獩獦獧獬獥獫 +獪瑿璚璠璔璒璕璡甋疀瘯瘭瘱瘽瘳瘼瘵瘲瘰皻盦瞚瞝瞡瞜 +瞛瞢瞣瞕瞙瞗磝磩磥磪磞磣磛磡磢磭磟磠禤穄穈穇窶窸窵 +窱窷篞篣篧篝篕篥篚篨篹篔篪篢篜篫篘篟糒糔糗糐糑縒縡 +縗縌縟縠縓縎縜縕縚縢縋縏縖縍縔縥縤罃罻罼罺羱翯耪耩 +聬膱膦膮膹膵膫膰膬膴膲膷膧臲艕艖艗蕖蕅蕫蕍蕓蕡蕘蕀 +蕆蕤蕁蕢蕄蕑蕇蕣蔾蕛蕱蕎蕮蕵蕕蕧蕠薌蕦蕝蕔蕥蕬虣虥 +虤螤螛螏螗螓螒螈螁螖螘蝹螇螣螅螐螑螝螄螔螜螚螉褞褦 +褰褭褮褧褱褢褩褣褯褬褟觱諠諢諲諴諵諝謔諤諟諰諈諞諡 +諨諿諯諻貑貒貐賵賮賱賰賳赬赮趥趧踳踾踸蹀蹅踶踼踽蹁 +踰踿躽輶輮輵輲輹輷輴遶遹遻邆郺鄳鄵鄶醓醐醑醍醏錧 +錞錈錟錆錏鍺錸錼錛錣錒錁鍆錭錎錍鋋錝鋺錓鋹鋷錴錂錤 +鋿錩錹錵錪錔錌錋鋾錉錀鋻錖閼闍閾閹閺閶閿閵閽隩雔霋 +霒霐鞙鞗鞔韰韸頵頯頲餤餟餧餩馞駮駬駥駤駰駣駪駩駧骹 +骿骴骻髶髺髹髷鬳鮀鮅鮇魼魾魻鮂鮓鮒鮐魺鮕魽鮈鴥鴗鴠 +鴞鴔鴩鴝鴘鴢鴐鴙鴟麈麆麇麮麭黕黖黺鼒鼽儦儥儢儤儠儩 +勴嚓嚌嚍嚆嚄嚃噾嚂噿嚁壖壔壏壒嬭嬥嬲嬣嬬嬧嬦嬯嬮孻 +寱寲嶷幬幪徾懃憵憼懧懠懥懤懨懞擯擩擣擫擤擨斁斀斶旚 +曒檍檖檁檥檉檟檛檡檞檇檓檎檕檃檨檤檑橿檦檚檅檌檒歛 +殭氉濌澩濴濔濣濜濭濧濦濞濲濝濢濨燡燱燨燲燤燰燢獳獮 +獯璗璲璫璐璪璭璱璥璯甐甑甒甏疄癃癈癉癇皤盩瞵瞫瞲瞷 +瞶瞴瞱瞨矰磳磽礂磻磼磿磲礅磹磾礄禫禨穜穛穖穘穔穚窾 +竀竁簅簏篲簀篿篻簎篴簋篳簂簉簃簁篸篽簆篰篱簐簊糨 +縭縼繂縳顈縸縪繉繀繇縩繌縰縻縶繄縺罅罿罾罽翴翲耬膻 +臄臌臊臅臇膼臩艛艚艜薃薀薏薧薕薠薋薣蕻薤薚薞蕷蕼薉 +薡蕺蕸蕗薎薖薆薍薙薝薁薢薂薈薅蕹蕶薘薐薟虨螾螪螭蟅 +螰螬螹螵螼螮蟉蟃蟂蟌螷螯蟄蟊螴螶螿螸螽蟞螲褵褳褼褾 +襁襒褷襂覭覯覮觲觳謞謘謖謑謅謋謢謏謒謕謇謍謈謆謜謓 +謚豏豰豲豱豯貕貔賹赯蹎蹍蹓蹐蹌蹇轃轀邅遾鄸醚醢醛醙 +醟醡醝醠鎡鎃鎯鍤鍖鍇鍼鍘鍜鍶鍉鍐鍑鍠鍭鎏鍌鍪鍹鍗鍕 +鍒鍏鍱鍷鍻鍡鍞鍣鍧鍎鍙闇闀闉闃闅閷隮隰隬霠霟霘霝霙 +鞚鞡鞜鞞鞝韕韔韱顁顄顊顉顅顃餥餫餬餪餳餲餯餭餱餰馘 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+栃辻込両笹㷌猪畠堺芦榊惣 +仮駄麿匁枠惨冴窃鰺竈椚妬 +塀呪惧噺楕鰯螥尠帋朞蒭讁乸 +拃桕苽覥辠鞸顇骽徱晈暿𧩹 +𤦺𠍆朎椘𧙗𥿢𧗾𢂚䣐䪸𨪚𤀻𤩅 +𠗊凒𠘑妟𡺨㮾𣳿㦛𨗨𩧉㝢𢇃 +譞𨭎爉𠱸𠝹軚劏煱𣽊𤪧喼𦭒㑳 +𧘲䜘𤤿偦㓻𣏌䝼𨥈𡶐𧰒遖𤾚 +譢嵛𦯷𡤜諪𤧶𣿯䯀𢜛鑥𥟡憕娧 +晉侻𤔡乪𤤴陖涏𦲽襷𦐑筂𩃀𠨑 +穅騦㙟𦑩𠀡禃崬𣔙䛐画补墶 +㜜𢖍㱔銁𢅺錰𤧐氹𠻸蠧裵𢤦𨑳 +𡞱溸𤨪𡠠㦤䔿暶𩲭𩢤襃䃟𡘊 +㦡𣜯𨃨𡏅熭荦𩆨䲷𧂯𨦫𤅺筃祾 +澵𪋟樃𨌘厢𦸇鎿栶靝𨅯𦦵𡏭 +𣈯嶅𨰰圕頣𨥉嶫𤦈斾槕叒𤪥 +𣾁㰑朶𡾡㗊䣺砈鉕䏲䏟姸嚋 +𩗩递嗁䔉繿潖檱㓤𧢝㜺𨀤𧨾㷫 +𣲷𦉘嚿踎孭揞攰嘭吚𩶘䱽嘢嘞 +罉奵𣵀蝰脗鵞贘瘻鱅癎瞹鍅 +吲腈苷嘥脲萘肽嗪祢噃吖𠺝㗎 +嘅嗱曱𨋢㘭甴嗰喺咗啲𠱁𠲖 +廐𠹶𢱢𠺢麫絚𡁵抝靭咔賍燶 +酶揼掹揾啩𢭃鱲𢺳冚㓟𠶧冧 +呍唞唓癦踭𦢊疱肶蠄裇膶萜䓬 +猄茋噻酰鈈𠻹牦䝎𧿹䃺鱝攟 +䣳𤟠𩵼𧖣𦁈熣纎鵐㕷沲卧㧜 +𤘘舭呋㩒獴𩺬䴉鯭䱛𩿞葜𧊲 +挮紥㨪逈勌㹴㙺䗩𠒎癀嫰𠺶硺 +䞶𧼮墧䂿噼鮋嵴癔𪐴麅䳡㟻愙 +𤏲噝𩸆刴㖭鵼籖鬹埞屓擓𩓐 +𦌵蚭𠴨𠵱凾𡼏嶎霃𡷑麁遌笟 +鬂峑箣扨挵髿篏鬪籾籂粆鰕 +篼鬉鰮齚啳寃俽麘俲剠勑坧偖 +妷帒韈鶫轜呩鞴饀鞺匬愰椬叚 +鰊鴂䰻陁榀傦畆𡝭駚剳酙隁 +酜酑𨺗捿櫊嘑醎畺抅獏籰𥰡 +盖鮝个𠳔莾衂届槀刟巵从 +氱𠇲伹咜劚趂㗾㗳歒酼龥鮗 +頮颴骺麨麄笔毺蠘罸嘠𪙊蹷 +齓跔蹏鸜踁抂𨍽踨蹵竓稾磘 +泪詧瘇鼦泎蟖痃𪊲硓贌狢獱 +謭猂瓱賫𤪻蘯徺袠䒷𦸅詾𢔛 +惽癧髗鵄鍮鮏蟵賷猬霡鮰 +㗖犲䰇籑饊慙䰄麖慽坟慯抦 +戹㩜懢厪捤栂㗒嵗迚𨸹僙礆 +匲阸𠼻䁥矾糂𥼚糚稭聦聣 +絍甅瓲覔舚朌聢𧒆聛瓰脃眤覉 +𦟌畓螩蟎臈螌詉貭譃眫瓸蓚 +榲趦覩涹蟁𤀑瓧㷛煶悤憜 +㳑恷罱牐惩䭾𠕇鋛𠗟𣿅蕌䊵珯 +况㙉𤥂𨧤鍄𡧛苮𣳈砼杄拟𤤳 +𨦪𠊠𦮳𡌅侫𢓭倈𦴩𧪄𣘀𤪱𢔓𠍾 +徤𠎀𠍇滛𠐟僞儁㑺儎顬㝃萖𤦤 +𠒇兠𣎴兪𠯿𢃼𠋥𢔰𠖎𣈳𡦃宂 +蝽𠖳𣲙冲冸鴴凉减凑㳜凓𤪦决 +凭菍椾𣜭彻刋刦刼劵剗劔効 +勅簕蕂勠蘍𦬓包𨫞啉滙𣾀𠥔𣿬 +匳𠯢泋𡜦栛珕恊㺪㣌𡛨燝䒢卭 +却𨚫卾卿𡖖𡘓矦厓𨪛厠厫厮玧 +𥝲㽙玜叁叅汉义埾叙㪫𠮏叠 +𣿫𢶣叶𠱷吓灹唫晗浛呭𦭓𠵴啝 +咏咤䞦𡜍𠻝㶴𠵍𨦼𢚘啇䳭启 +琗喆喩𡣗𤀺䕒𤐵暳𡂴嘷曍𣊊暤 +噍噏磱囱鞇叾圀囯园𨭦㘣𡉏 +坆𤆥汮炋坂㚱𦱾埦𡐖堃𡑔𤍣堦 +𤯵堟墪㕡壠壜𡈼壻寿坃𪅐𤉸鏓 +㖡够梦㛃湙𡘾娤𡚒蔅姉𠵎𦲁 +𦴪𡟜姙𡟻𡞲𦶦浱𡠨𡛕姹𦹅媫婣 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+动医华发变团声处备夲头学实 +実岚庆总斉柾栄桥济炼电纤 +纬纺织经统缆缷艺苏药视设询 +车轧轮琑糼緍楆竉碸肼贋胶 +𠧧肟黇䳍鷉鸌䰾𩷶𧀎鸊𪄳㗁溚 +舾甙䤑马骏龙禇𨑬𡷊𠗐𢫦两 +亀亇亿仫伷㑌侽㹈倃㑽㒥夅凛 +凼争劐匧㗇厩㕑厰吣㕭㕲㚁 +咓咣咴咹哐哯唘唣唨㖘㖥㖿嗗 +㗅𧶄䁓𡃴𠰋𧣈𦂥𢵌𡁷𡁯𢆡𠶖 +䂻𢳉噒𠼱𦠜𡃏𢠃𢤹㗻𥇣𠺌𠾍𠺪 +㾓𠼰𠵇𡅏𠹌𠺫𠮩𠵈𡃀𡄽㿹𢚖 +搲𠾭𣏴𠵾𠵿𢱕𠺘𠼮𦭐哌苄喹𩻃 +鰦骶𢷮胬尜𦕲脴㞗𨂽醶𠻺𠸏 +𠹷𠻻𤷫㘉𠳖嚯𢞵𡃉𠸐𠹸𡁸𡅈𨈇 +𡑕𠹹𤹐𢶤婔𡀝𡀞𡃵𡃶垜𠸑𧚔 +𨋍𠾵𠹻𥅾㜃𠾶𡆀𥋘𪊽𤧚𡠺𤅷𨉼 +墙剨㘚𥜽箲孨䠀䬬鼧䧧鰟鮍 +𥭴𣄽嗻㗲嚉崾嵈㷼㠏嶤嶹㠠弥 +徃㤈㤿㥍惗愽峥㦉憷懏㦸戬 +拥㧸嚱㨃揢揻搇㩋擀龟㪗斆㪽 +旿晓㫲暒㬢朖㭂枤㭘桊梄㭲 +㭱㭻椉楃牜楤榟榅槖㯝橥橴橱 +檂㯬檙㯲檫檵櫔櫶殁毁毪汵 +沪㳋洂洆洦涁㳯涤涱渕渘温溆 +𨧀溻滢滚齿滨滩漤漴㵆𣽁澁 +澾㵪㵵熷岙㶊瀬㶑灐灔灯灿𠌥 +䏁㗱𠻘㙎㶭𥱥晽籴璍纒䔃𤾸 +𠬍𦬊㑾𢻯𣲵𦺙蝱揁睷覊𣾏譌 +𤳉䤪𪀔𨚼𨔁㫰炏𢙺𦦨𤉋梈𢅛齢 +鏆𠍿鍦銏蘔𪑛䆐枏栞㡣𤧬㬙蒖 +𤥢㧢蒀䍮靱馛䤭漗𧄉炦𤩏繥 +崯㷳𤩝𡟟綤萦咅𣫺𠈔坾𠣕𠘙㿥 +𡾞𪊶瀃𩅛嵰玏𨩙𩐠俈翧猐猸 +獁㺩燵𤣲珡㻊㻑琙琞琟㻢㻰㻴 +㻺瓓㼎㽓畭畲疍㽼痈癍癴㿜 +発熈嘣覀䀝睃䀹䁅㗛瞘䁪䁯瞾 +矋砘砜硇硑硦葈𥔵礳礲䄉禑 +稆䅧䆲窼艹䇄竏竛䇏筢筬筻簒 +䉠䉺类粜䊌粸䊔输烀𠳏総緔 +緐緽羴犟䎗耠耥耮耱联垴炠肷 +胩䏭脌脎脒脔䐁㬹腖腙腚䐓 +腼䐥䐭膥埯臁臤艔䒏艶苊苘䒰 +荗险萅烵葤蒈䔄蒾蓡蓸蔐蔸 +蕒䔻蕯蕰藠䕷虲蚒蛯际䘆䘗袮 +裿褤覑𧥧訸誔誴豑賔賲贜䞘 +跃䟭踺坔嗵䠷軎転軤軭軲迁迊 +迌逳䢭飠鈓䤞鈨鉘鉫銱銮銿 +鋣鋫鋳鋴鋽鍃鎄鎭䥅䥑鐗鐝鐭 +鐾䥪鑔鑹锭関䦧间阳䧥䨤靀 +䨵鞲韂䫤颹䬙飱塄餙餷饝饢䭰 +駅䮝騼鬏魩鯝鯱鯴䱭鰠㝯𡯂 +鵉黾噐鶽鷼银辶麱麽黆铜黢黱 +黸齄𠂔𠊷𠎠铃𠓗铁𠗕𠘕𠙶𡚺 +块煳𠫂𠫍𠮿吆𠯋咞𠯻𠰻𠱓𠱥𠱼 +𠲍𠲵𠳝𠳭𠵯𠶲𠷈𠸄𠸎𠻗𠾐𠼭 +𠹳𠾼𡁜𡁏𡁶𡂈𡂖㙇𡂿𡄯𡄻卤𡋣 +𡍵𡌶𡕷𡘙𡟃𡟇炻𡠭𡥪𡨭𡩅𡰪 +𡱰𡲬𡻈𡻕𡼕熘𢁅槩㛈𢉼𢏗𢏺𢜪 +𢡱𢥏𢥧𢦓𢫕𢫨𢬎𢬿𢱌𢲈𢲷𥯨 +𢴈𢴒𢶷𢶕𢹂𢽴𢿌𣀳𣁦𣌟𣏞𣕧𣗳 +𣘚𣜖墵𣪧𣸑𣺹𤄙𤋮𤌍𤌴𤎖𤐄 +𤓖垈𤙴𤜯𤠒𤣻𤨕𤫀奥𤾆𥀬圿𥊙 +𥐙𥑆𥑮𥔿𥕞𥕢𥕦𥟇𥡝𥤃𥪮𥮉 +𥰆垡煑𦄂𦆲𦐂𦑊𦒄𦒈𦔒𦖿𦚵嚹 +𦛼㘘𦞙𦡮𦡞𦣇𦤦𦤹𦧺𦨭𦨴𦭛 +𦮝𦲤𦶮𧁋𧇍𧊀𧊅𧊋𧋦钟𧑐㚹𧟌 +𧡘囖𧧝𧧽𧨊𧬋𧵦𨀉𨀣𨁈𨂃𨂐 +𨃴𨄮𨅏𨆯𨈚𨌆𨌯𨎊𨑨𨚪揦𨥖 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+聆聍聒聩聱覃顸颀颃颉颌颍颏颔颚颛颞颟颡颢颥颦⾌虍虔 +虬虮虿虺虼虻蚨蚍蚋蚬蚝蚧蚣蚪蚓蚩蚶蛄蚵蛎蚰蚺蚱蚯蛉 +蛏蚴蛩蛱蛲蛭蛳蛐蜓蛞蛴蛟蛘蛑蜃蜇蛸蜈蜊蜍蜉蜣蜻蜞蜥 +蜮蜚蜾蝈蜴蜱蜩蜷蜿螂蜢蝽蝾蝻蝠蝰蝌蝮螋蝓蝣蝼蝤蝙蝥 +螓螯螨蟒蟆螈螅螭螗螃螫蟥螬螵螳蟋蟓螽蟑蟀蟊蟛蟪蟠蟮 +蠖蠓蟾蠊蠛蠡蠹蠼⽸缶罂罄罅舐竺竽笈笃笄笕笊笫笏筇笸 +笪笙笮笱笠笥笤笳笾笞筘筚筅筵筌筝筠筮筻筢筲筱箐箦箧 +箸箬箝箨箅箪箜箢箫箴篑篁篌篝篚篥篦篪簌篾篼簏簖簋簟 +簪簦簸籁籀臾舁舂舄臬衄舡舢舣舭舯舨舫舸舻舳舴舾艄艉 +艋艏艚艟艨衾袅袈裘裟襞羝羟羧羯羰羲籼敉粑粝粜粞粢粲 +粼粽糁糇糌糍糈糅糗糨⾉艮暨羿翎翕翥翡翦翩翮翳⽷糸絷 +綦綮繇纛麸麴赳趄趔趑趱赧赭豇豉酊酐酎酏酤酢酡酰酩酯 +酽酾酲酴酹醌醅醐醍醑醢醣醪醭醮醯醵醴醺⾗豕鹾趸跫踅 +蹙蹩趵趿趼趺跄跖跗跚跞跎跏跛跆跬跷跸跣跹跻跤踉跽踔 +踝踟踬踮踣踯踺蹀踹踵踽踱蹉蹁蹂蹑蹒蹊蹰蹶蹼蹯蹴躅躏 +躔躐躜躞⾘豸貂貊貅貘貔斛觖觞觚觜觥觫觯訾謦靓雩雳雯 +霆霁霈霏霎霪霭霰霾龀龃龅龆龇龈龉龊龌黾鼋鼍⾫隹隼隽 +雎雒瞿雠銎銮鋈錾鍪鏊鎏鐾鑫鱿鲂鲅鲆鲇鲈稣鲋鲎鲐鲑鲒 +鲔鲕鲚鲛鲞鲟鲠鲡鲢鲣鲥鲦鲧鲨鲩鲫鲭鲮鲰鲱鲲鲳鲴鲵鲶 +鲷鲺鲻鲼鲽鳄鳅鳆鳇鳊鳋鳌鳍鳎鳏鳐鳓鳔鳕鳗鳘鳙鳜鳝鳟 +鳢靼鞅鞑鞒鞔鞯鞫鞣鞲鞴骱骰骷鹘骶骺骼髁髀髅髂髋髌髑 +魅魃魇魉魈魍魑飨餍餮饕饔⾽髟髡髦髯髫髻髭髹鬈鬏鬓鬟 +鬣麽麾縻麂麇麈麋麒鏖麝麟黛黜黝黠黟黢黩黧黥黪黯鼢鼬 +鼯鼹鼷鼽鼾齄〇©™ + +Adobe-GB1-1 + +皚藹礙愛骯襖壩罷擺敗頒辦絆幫綁鎊謗飽寶報鮑輩⾙貝鋇 +狽備憊綳筆畢斃幣閉邊編貶變辯辮標鱉癟瀕濱賓擯餅撥鉢 +鉑駁補財參蠶殘慚慘燦蒼艙倉滄厠側測層詫攙摻蟬饞讒纏 +鏟産闡顫場嘗⾧長償腸廠暢鈔⾞車徹塵陳襯稱懲誠騁遲馳 +⿒齒熾衝蟲寵疇躊籌綢醜鋤雛礎儲觸處傳瘡闖創錘純綽辭 +詞賜聰從叢躥竄錯達帶貸擔單鄲撣膽憚誕彈當擋黨蕩檔搗 +島禱導燈鄧敵滌遞締顛點墊電澱釣調諜釘頂錠訂東動棟凍 +⾾鬥犢獨讀賭鍍鍛斷緞隊對噸頓鈍奪墮鵝額訛惡餓兒爾餌 +貳發罰閥礬釩煩範販飯訪紡⾶飛誹廢費紛墳奮憤糞豐楓鋒 +⾵風瘋馮縫諷鳳膚輻撫輔賦復負訃婦縛該鈣蓋幹趕贛岡剛 +鋼綱崗鎬擱鴿閣鉻個給龔鞏貢鈎溝構購蠱顧剮關觀館慣貫 +廣規歸⿔龜閨軌詭櫃貴劊輥鍋國過駭韓漢號閡鶴賀轟鴻紅 +壺護滬嘩華畫劃話懷壞歡環還緩謊揮輝賄穢會燴匯諱誨繪 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+諍諢詡誚誥誑誒諏諑諉諛諗諂誶諶諫謔謁諤諭諼諳諦諮諞 +謨讜謖謚謐謫謭譖譙譎讞譫讖陘鄺鄔鄴郟鄶鄆酈芻勱巰堊 +壙壢壠壚埡塏堖塒堝塤薌蕓藶莧萇蓯苧蘢蔦塋煢蕘蓽蕎薈 +薺犖滎蕁藎蕒蓀葒葤蒔萵薟蕕鶯蒓縈蕆蕢蔞驀蘺鎣蕷蘞藺 +蘄藪蘚奩尷捫摶撟摑摜撳攄攖擷擼攛嘰嘸囈嚦唄咼嚀噝噠 +嘵嗶噦噲嚌噥嘜嘮嗩嘖囀嘍嚳囁噯轡嚶嚕圇幃幬幘幗嶇峴 +嵐崬嶧嶠嶗崍嶸嶁巔徠獷獁獪猻獫玀獼飠餳飩餼飪飫飭飴 +餉餑餛餷餿饃饈饉饊饌饢廡賡懺憮慪愾悵愴懌慟懨惻愷惲 +慳愜憒閂閆闈閎閔閌闥閭閫鬮閬閾閶鬩閿閽閼闃闋闔闐闕 +闞灃潙瀧瀘濼涇浹湞澮瀏滸潯淶潿瀆澠瀋灧灄瀅潷瀠瀟瀲 +瀨灝騫邇逕邐屨弳嫵嫗嬀婭嬈孌媧嫻嬋嬡嬪嬙駔駟駙騶驛 +駑駘驍驊駢驪騏騍騅驂騭騖驁騮騸驃驄驏驥驤糹紆紂紇紈 +纊紜紕紓紺紲紱縐紼絀紿絝絎絳綆綃綈綾綺緋緔緄綞綬綹 +綣綰緇緙緗緹緲繢緦緶緱縋緡縉縝縟縞縭縊縑繽縹縵縲繆 +繅纈繚繒繮繾繰繯纘璣瑋瓏頊璽琿璉璦瓔瓚韙韞韜榪櫪梘 +棖樅梟櫛櫳櫨櫟檉椏橈楨榿樺檜欒欞櫝槧欏欖櫬櫚櫸檳櫧 +檣櫓櫞殤殞殮殫殯軔軛軲軻轤軹軼軫軤轢軺軾輊輇輅輒輦 +輞輟輜輳轆轔戔戧甌曇曄暉曖賁貰貺貽贄貲賅贐賑賚賕賫 +賧賻覘覬覡覿覦覯覲覷毿氌氬牘朧腖臚脛膾腡臏歟颮颯颶 +颼飆飈轂齏斕煬煒熗燁燜燾禰禎禪懟慤懣戇澩磯碭硨碸礪 +礱硤磽磧磣龕瞘睞瞼羆羈釒釓釔釙釗釕釷釧釤鍆釵釹鈈鈦 +鉅鈑鈐鈁鈧鈄鈥鈀鈺鉦鈷鈳鉕鈽鈸鉞鉬鉭鈿鑠鈰鉉鉈鉍鈮 +鈹鐸銬銠鉺銪鋮鋏鐃鋣鐺銱銦鎧銖鋌銩鏵銓鉿鎩銚錚銫銃 +鐋銨銣鐒錸鋱鏗鋥鋰鋯鋨銼鋝鋶鐦鐧鋃鋟鋦錒錆鍩錛鍀錁 +錕錮鍃錇錈錟錙鍥鍇鍶鍔鍤鎪鍰鎄鏤鏘鐨鎇鏌鎘鎸鎿鎦鎰 +鎵鑌鏢鏜鏝鏍鏞鏃鏇鏑鐔鐝鏷鑥鐓鑭鐠鑹鏹鐙鑊鐲鐿鑔鑣 +鍾穡鳩鳶鴇鴆鴣鶇鸕鴝鴟鷥鴯鷙鴰鵂鸞鵓鸝鵠鵒鷳鵜鵡鶓 +鵪鵯鶉鶘鶚鷀鶥鶩鷂鶼鸚鷓鷚鷯鷦鷲鷸鸌鷺鸛癤癘癧瘂癆 +癇癉瘞瘻癭癮癩癲竇窶襠褳襝襇褸襤皸耮耬聹聵頇頎頏頡 +頜潁頦頷顎顓顳顢顙顥顬顰蟣蠆蜆蠣蟶蛺蟯螄蠐蟈蠑螻蟎 +罌篤筧籩篳簀篋籜簞簫簣籪籟艤艫裊羥糲糶糝縶麩趲釅釃 +鹺躉蹌躒蹺蹕躚躋躓躑躡蹣躪躦觴觶靚靂霽靄齔齟齙齠齜 +齦齬齪齷⿌黽黿鼉讎鑾鏨魷魴鮁鮃鮎鱸穌鮒鱟鮐鮭鮚鮪鮞 +鱭鮫鮝鱘鯁鱺鰱鰹鰣鰷鯀鯊鯇鯽鯖鯪鯫鯡鯤鯧鯝鯢鯰鯛鯴 +鯔鱝鰈鰐鰍鰒鰉鯿鰠鰲鰭鰨鰥鰩鰳鰾鱈鰻鰵鱅鱖鱔鱒鱧韃 +鞽韉鶻髏髖髕魘魎饗饜鬢黷黲襬闆錶彆蔔纔齣噹鼕噁髮複 +穀颳閤鬍迴彙穫飢傢薑儘捲剋睏纍曆瞭⿄鹵囉黴濛懞矇瀰 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+忕忚忛応忞忟忢忣忥忦忨忩忬忯忰忲忳忴忶忷忹忺忼怇怈 +怉怋怌怐怑怓怗怘怚怞怟怢怣怤怬怭怮怰怱怲怳怴怶怷怸 +怹怺怽怾恀恄恅恆恇恈恉恊恌恎恏恑恓恔恖恗恘恛恜恞恟 +恠恡恥恦恮恱恲恴恵恷恾悀悁悂悅悆悇悈悊悋悎悏悐悑悓 +悕悗悘悙悜悞悡悢悤悥悧悩悪悮悰悳悷悹悺悽悾悿惀惁惂 +惃惄惇惈惉惌惍惎惏惐惒惓惔惖惗惙惛惞惢惣惤惥惪惵惷 +惸惼惽惾惿愂愃愄愅愇愊愋愌愐愑愒愓愔愖愗愘愙愝愞愡 +愢愥愨愩愪愬愭愮愯愰愱愲愳愵愶愸愹愺愻愼愽慀慁慂慃 +慄慅慆慇慉慍慏慐慒慓慔慖慗慙慛慜慞慠慡慥慦慩慬慭慯 +慱慲慴慸慹慺慻慼慽慾慿憀憁憃憄憅憆憇憈憉憌憍憏憓憕 +憖憗憘憙憛憜憞憟憠憡憢憣憥憦憪憭憯憰憱憳憴憵憸憹憺 +憻憼憽憿懀懁懃懄懅懆懍懎懏懐懓懕懖懗懘懙懚懛懜懝懠 +懡懢懤懥懧懩懪懫懬懭懮懯懰懱懳懴懹懻懽戁戂戃戄戅戉 +戓戙戜戝戞戠戣戦戨戩戫戭戯戱戵⼾戶戸戹戺戻戼扂扄扅 +扆扊扏扐払扖扗扙扚扜扝扞扟扠扡扢扤扥扨扱扲扴扵扷扸 +扺扻扽抁抂抃抅抆抇抈抋抌抍抎抏抐抔抙抜抝択抣抦抧抩 +抪抭抮抯抰抲抳抴抶抷抸抺抾拀拁拃拋拏拑拕拝拞拠拡拤 +拪拫拰拲拵拸拹拺拻挀挃挄挅挆挊挋挌挍挏挐挒挓挔挕挗 +挘挙挜挦挧挩挬挭挮挰挱挳挴挵挶挷挸挻挼挿捀捁捄捇捈 +捊捑捒捓捔捖捗捘捙捚捛捜捝捠捤捥捦捪捬捯捰捳捴捵捸 +捹捼捽捾捿掁掅掆掋掍掑掓掔掕掗掙掚掛掜掝掞掟採掤掦 +掫掯掱掲掵掶掹掻掽掿揁揂揃揅揇揈揊揋揌揑揓揔揕揗揘 +揙換揜揝揟揢揤揥揦揧揨揫揬揯揰揱揳揵揷揹揺揻揼揾搃 +搄搆搇搈搉搊搎搑搒搕搖搘搙搚搝搟搢搣搤搥搧搨搩搫搮 +搯搰搱搲搳搵搷搸搹搻搼搾摀摂摃摉摋摌摍摎摏摐摓摕摖 +摗摙摚摛摝摠摡摢摣摤摥摦摨摪摫摬摮摰摱摲摴摵摷摼摽 +摾摿撀撁撃撆撉撊撋撌撍撎撏撐撔撗撘撚撛撜撝撠撡撢撦 +撧撨撪撯撱撴撶撹撽擃擆擈擉擌擏擑擓擕擖擙擛擜擝擟擡 +擣擥擧擨擩擪擫擭擮擳擵擶擸擹擽擿攁攂攃攅攇攈攊攋攌 +攍攎攐攑攓攕攗攚攜攞攟攠攡攦攧攨攩攭攰攱攲攳攷攺攼 +攽敀敁敂敃敄敆敇敊敋敍敎敐敒敓敔敘敚敜敟敠敡敤敥敧 +敨敩敪敭敮敯敱敳敶敹敺敻敼敽敾敿斀斁斄斅斆斈斉斊斍 +斎斏斒斔斖斘斚斝斞斠斢斣斦斨斪斮斱斲斳斴斵斶斸斺斻 +斾斿旀旂旇旈旉旊旍旐旑旓旔旕旘旙旚旛旜旝旞旟旡旣旤 +旪旫旲旳旴旵旸旹旻旼旽旾旿昁昄昅昇昈昉昋昍昐昑昒昖 +昗昘昚昛昜昞昡昢昣昤昦昩昪昫昬昮昰昲昳昷昸昹昺昻昽 +昿晀晄晅晆晇晈晉晊晍晎晐晑晘晙晛晜晞晠晢晣晥晧晩晪 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+爉爊爋爌爎爏爑爒爓爔爕爖爗爘爙爚爜爞爟爠爡爢爣爤爥 +爦爧爩爫爭爮爯爳爴爼牀牁牂牃牄牅牆牉牊牋牎牏牐牑牓 +牔牕牗牚牜牞牠牣牤牥牨牪牫牬牭牰牱牳牴牶牷牸牻牼犂 +犃犅犆犇犈犉犌犎犐犑犓犔犕犗犘犙犚犛犜犝犞犠犡犣犤 +犥犦犨犩犪犫犮犱犲犳犵犺犻犼犽犾犿狅狆狇狉狊狋狌狏 +狑狓狔狕狖狘狚狛狜狝狟狢狣狤狥狦狧狪狫狵狶狾狿猀猂 +猄猅猆猇猈猉猋猌猍猏猐猑猒猔猘猙猚猟猠猣猤猦猧猨猭 +猯猰猲猳猵猺猼猽獀獂獃獆獇獈獉獊獋獌獎獏獑獓獔獕獖 +獘獙獚獛獜獝獞獟獡獢獣獤獥獦獧獩獮獱獳獴獶獹獽獿玁 +玂玃玅玆玈玊玌玍玏玐玒玓玔玕玗玘玙玚玜玝玞玠玡玣玤 +玥玦玧玨玪玬玭玱玴玵玶玸玹玼玽玾玿珁珃珄珅珆珇珋珌 +珎珒珓珔珕珖珗珘珚珛珜珝珟珡珢珣珤珦珨珪珫珬珮珯珰 +珱珳珴珵珶珷珸珹珺珻珼珽珿琀琁琂琄琇琈琋琌琍琎琑琒 +琓琔琕琖琗琘琙琜琝琞琟琠琡琣琤琧琩琫琭琯琱琲琷琸琹 +琺琻琽琾瑀瑂瑃瑄瑅瑆瑇瑈瑉瑊瑌瑍瑎瑏瑐瑑瑒瑓瑔瑖瑘 +瑝瑠瑡瑢瑤瑥瑦瑧瑨瑫瑬瑮瑯瑱瑲瑳瑴瑵瑸瑹瑺瑻瑼瑽瑿 +璂璄璅璆璈璊璌璍璏璑璒璓璔璕璖璗璘璙璚璛璝璟璠璡璢 +璤璥璪璫璬璭璮璯璱璲璳璴璵璶璷璸璹璻璼璾璿瓀瓁瓂瓃 +瓄瓅瓆瓇瓈瓉瓋瓌瓍瓎瓐瓑瓓瓕瓖瓗瓘瓙瓛瓝瓟瓡瓥瓧瓨 +瓩瓪瓫瓬瓭瓰瓱瓲瓳瓵瓸瓹瓺瓻瓼瓽瓾甀甁甂甃甅甆甇甈 +甉甊甋甎甐甒甔甕甖甗甛甝甞甠甡產甤甦甧甪甮甴甶甹甼 +甽甿畁畂畃畄畆畇畉畊畍畐畑畒畓畕畖畗畘畞畟畠畡畣畤 +畧畨畩畬畭畮畯異畱畳畵畷畺畻畼畽畾疀疁疂疄疅疈疉疊 +疌疍疎疐疓疕疘疛疜疞疢疦疧疨疩疪疭疶疷疺疻疿痀痁痆 +痋痌痎痏痐痑痓痗痚痜痝痟痠痡痥痩痬痭痮痯痲痳痵痶痷 +痸痺痻痽痾瘄瘆瘇瘈瘉瘎瘏瘑瘒瘓瘔瘖瘚瘜瘝瘣瘨瘬瘮瘯 +瘱瘲瘶瘷瘹瘺瘽癁癄癅癈癊癋癎癏癐癑癒癓癕癗癙癚癛癝 +癠癡癦癨癪癳癴癵⽨癶癷癹発癿皀皁皃皅皉皊皌皍皏皐皒 +皔皕皗皘皛皜皝皞皟皠皡皢皣皥皦皧皨皩皪皫皬皭皯皰皳 +皵皶皷皹皻皼皽皾盀盁盃盄盇盉盋盌盓盕盙盚盜盝盠盢盦 +盨盩盪盫盬盭盰盳盵盶盷盺盻盽盿眀眂眃眅眆眊県眎眏眐 +眑眒眓眔眕眖眗眘眛眜眝眞眡眣眤眥眧眪眫眬眮眰眱眲眳 +眴眹眻眽眾眿睂睄睅睆睈睉睊睋睌睍睎睒睓睔睕睖睗睘睙 +睜睝睟睠睤睧睩睪睭睮睯睰睱睲睳睴睵睶睷睸睺睻睼瞁瞂 +瞃瞆瞇瞈瞉瞊瞋瞏瞐瞓瞔瞕瞖瞗瞙瞚瞛瞜瞝瞡瞣瞤瞦瞨瞫 +瞮瞯瞱瞲瞴瞶瞷瞸瞹瞺瞾矀矁矂矃矄矅矆矈矉矊矋矌矎矏 +矐矑矒矓矔矕矖矘矙矝矞矟矠矡矤矦矨矪矰矱矲矴矵矷矹 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+緀緁緂緃緅緆緈緉緌緍緎総緐緓緕緖線緛緜緟緢緤緥緧緪 +緫緭緮緰緳緵緷緸緺緼緽緾緿縀縁縂縃縄縅縆縇縌縍縎縏 +縒縓縔縕縖縗縘縙縚縜縠縡縢縤縥縦縨縩縪縬縯縰縳縸縺 +縼縿繀繂繃繄繈繉繊繋繌繍繎繏繐繑繓繖繗繘繙繛繜繝繟 +繠繡繣繤繥繦繧繨繬繱繲繴繵繶繷繸繺繻繿纀纁纃纄纅纆 +纇纉纋纎纐纑纒纕纗纙纚纝纞纮纴纻纼绖绤绬绹缊缐缞缷 +缹缻缼缽缾缿罀罁罃罆罇罈罉罊罋罍罏罒罓罖罙罛罜罝罞 +罠罣罤罥罦罧罫罬罭罯罳罵罶罸罺罻罼罽罿羀羂羃羄羇羉 +羋羍羏羐羑羒羓羕羖羗羘羙羛羜羠羢羣羦羨羪羫羬羭羮羱 +羳羴羵羶羷羺羻羾翀翂翃翄翆翇翈翉翋翍翏翐翑翓翖翗翙 +翚翛翜翝翞翢翣翤翧翨翪翫翬翭翯翲翴翵翶翷翸翺翽翾翿 +耂耇耈耉耊耎耏耑耓耚耛耝耞耟耡耣耤耫耭耯耰耲耴耹耺 +耼耾聀聁聄聅聇聈聉聎聏聐聑聓聕聗聙聛聜聝聟聠聡聢聣 +聤聥聦聧聨聫聬聭聮聴聸聺聻聼肁肂肈肊肍肎肏肐肑肒肔 +肕肗肙肞肣肦肧肨肬肰肳肵肶肸肹肻胅胇胈胉胊胋胏胐胑 +胒胓胔胕胘胟胠胢胣胦胮胵胷胹胻胾胿脀脁脃脄脇脈脋脌 +脕脗脙脜脝脟脠脡脢脣脤脥脦脧脨脩脪脫脭脮脰脳脴脵脷 +脺脻脼脽脿腀腁腂腃腄腅腇腉腍腏腒腗腘腛腜腝腞腟腢腣 +腤腨腪腬腯腲腳腵腶腷膁膃膄膅膆膇膉膋膌膍膎膐膒膓膔 +膕膖膗膙膞膟膡膢膤膥膧膫膬膭膮膯膰膱膲膴膵膶膷膸膹 +膼臄臅臇臈臋臎臐臑臒臓臔臕臖臗臙臛臜臝臞臡臢臤臥臦 +臩臫臮臯臰臱臲臵臶臷臸臹臽臿舃舋舎舏舑舓舕舖舗舘舙 +舚舝舠舤舥舦舧舩舮舲舺舼舽舿艀艁艂艃艅艆艈艊艌艍艎 +艐艑艒艓艔艕艖艗艛艜艝艞艠艡艢艣艥艧艩艪艬艭艵艶⾋ +艸艻艼芀芁芃芅芆芇芉芌芐芓芔芕芖芚芛芞芠芢芣芧芲芵 +芶芺芼芿苀苂苃苅苆苉苐苖苙苚苝苢苨苩苪苬苭苮苰苲苳 +苵苶苸苺苼苽苾苿茀茊茋茍茐茒茓茖茘茙茝茞茟茠茡茢茣 +茤茥茦茩茪茮茰茲茷茻茽茾茿荁荂荄荅荈荊荋荌荍荎荓荕 +荖荗荘荙荝荢荰荱荲荳荴荵荶荹荺荾荿莀莁莂莃莄莇莈莋 +莌莍莏莐莑莔莕莗莙莚莝莟莡莣莤莥莦莬莭莮莯莵莻莾莿 +菂菃菄菆菈菉菋菍菎菐菑菒菓菕菗菙菚菛菞菢菣菤菦菧菨 +菫菬菭菮菳菴菵菶菷菺菻菼菾菿萀萂萅萈萉萐萒萓萔萕萖 +萗萙萚萛萞萟萠萡萢萣萩萪萫萭萮萯萰萲萳萴萶萷萹萺萻 +萾萿葀葁葂葃葄葅葇葈葊葋葌葍葎葏葐葓葔葕葖葘葝葞葟 +葠葢葥葧葨葪葮葰葲葴葹葻葼葽葾葿蒀蒁蒃蒄蒅蒆蒊蒍蒏 +蒐蒑蒒蒕蒖蒘蒚蒛蒝蒞蒟蒠蒢蒣蒤蒥蒦蒧蒨蒩蒪蒫蒬蒭蒮 +蒰蒱蒳蒵蒶蒷蒻蒾蓂蓃蓅蓆蓇蓈蓌蓎蓏蓒蓔蓕蓗蓘蓙蓚蓛 +蓜蓞蓡蓢蓤蓧蓨蓩蓪蓫蓭蓱蓲蓳蓴蓵蓶蓷蓸蓹蓺蓻蓾蔀蔁 +蔂蔃蔄蔅蔆蔇蔈蔉蔊蔋蔍蔎蔏蔐蔒蔕蔖蔘蔙蔛蔜蔝蔠蔢蔤 +蔥蔧蔨蔩蔪蔮蔯蔰蔱蔲蔳蔴蔵蔶蔾蔿蕀蕂蕄蕅蕇蕋蕌蕍蕏 +蕐蕑蕔蕗蕚蕛蕜蕝蕟蕠蕡蕣蕥蕦蕧蕫蕬蕮蕯蕰蕱蕳蕵蕶蕸 +蕼蕽蕿薀薁薂薃薆薉薋薍薎薐薒薓薕薖薗薘薙薚薝薞薠薡 +薢薣薥薧薫薬薭薱薲薳薴薵薶薸薻薼薽薾薿藀藂藃藄藅藆 +藇藈藊藋藌藑藒藔藖藗藘藙藚藛藞藟藠藡藢藣藦藧藨藫藬 +藭藮藯藰藱藲藳藵藷藸藼藽藾蘀蘁蘂蘃蘈蘉蘊蘌蘍蘎蘏蘐 +蘒蘓蘔蘕蘗蘘蘙蘛蘜蘝蘟蘠蘡蘣蘤蘥蘦蘨蘪蘫蘬蘮蘯蘰蘱 +蘲蘳蘴蘵蘶蘷蘹蘻蘽蘾虀虁虂虃虄虅虆虇虈虉虊虋虌虒虓 +虖虗虘虙虛虝虠虡虣虤虥虦虨虩虪虭虯虰虲虳虴虵虶虷虸 +蚃蚄蚅蚆蚇蚈蚉蚎蚏蚐蚑蚒蚔蚖蚗蚘蚙蚚蚛蚞蚟蚠蚡蚢蚥 +蚦蚫蚭蚮蚲蚳蚷蚸蚹蚻蚼蚽蚾蚿蛁蛂蛃蛅蛈蛌蛍蛒蛓蛕蛖 +蛗蛚蛜蛝蛠蛡蛢蛣蛥蛦蛧蛨蛪蛫蛬蛯蛵蛶蛷蛻蛼蛽蛿蜁蜄 +蜅蜋蜌蜎蜏蜐蜑蜔蜖蜙蜛蜝蜟蜠蜤蜦蜧蜨蜪蜫蜬蜭蜯蜰蜲 +蜳蜵蜶蜸蜹蜺蜼蜽蝀蝁蝂蝃蝄蝅蝆蝊蝋蝍蝏蝐蝑蝒蝔蝖蝘 +蝚蝛蝜蝝蝞蝟蝡蝢蝧蝨蝩蝪蝫蝬蝭蝯蝱蝲蝳蝵蝷蝹蝺蝿螀 +螁螆螇螉螊螌螎螏螐螑螒螔螕螖螘螙螚螛螜螝螠螡螣螤螥 +螦螧螩螪螮螰螱螲螴螶螷螸螹螼螾螿蟁蟂蟃蟅蟇蟉蟌蟍蟏 +蟐蟔蟕蟖蟗蟘蟙蟚蟜蟝蟞蟟蟡蟢蟤蟦蟧蟨蟩蟫蟭蟰蟱蟳蟴 +蟵蟷蟸蟺蟼蟽蟿蠀蠁蠂蠄蠇蠈蠉蠋蠌蠍蠎蠏蠒蠔蠗蠘蠙蠚 +蠜蠝蠞蠠蠤蠥蠦蠧蠨蠩蠪蠫蠬蠭蠮蠯蠰蠳蠴蠵蠷蠸蠺蠽蠾 +蠿衁衂衃衇衈衉衋衎衏衐衑衒衕衖衘衚衜衞衟衠衦衧衪衭 +衯衱衳衴衵衶衸衺衻衼袀袃袆袇袉袊袌袎袏袐袑袓袔袕袗 +袘袙袚袛袝袞袟袠袡袣袥袦袧袨袩袪袬袮袯袰袲袳袴袵袶 +袸袹袺袻袽袾袿裀裃裄裇裈裋裌裍裐裑裓裖裗裚裛裞裠裡 +裦裧裩裪裫裬裭裮裯裲裵裶裷裺裻裿褀褁褃褄褅褆褈褉褋 +褌褍褎褏褑褔褕褖褗褘褜褝褞褟褠褢褣褤褦褧褨褩褬褭褮 +褯褱褵褷褹褺褼褽褾褿襀襂襃襅襆襈襉襊襋襌襍襎襏襐襑 +襒襓襔襕襗襘襙襚襛襜襡襢襣襥襧襨襩襫襭襮襰襱襳襴襵 +襶襷襸襹襺襼襽⾑襾覀覂覄覅覇覈覉覊覌覍覎覐覑覒覔覕 +覗覙覚覛覜覝覞覟覠覢覣覤覥覧覨覩覫覭覮覰覱観覴覵覶 +覸覹覻覼覾觃觍觓觔觕觗觘觙觛觝觟觠觡觢觤觧觨觩觪觬 +觭觮觰觱觲觵觷觹觺觻觼觽觾觿訄訅訆訉訋訍訏訑訒訔託 +訙訚訜訞訠訡訢訤訦訧訨訩訫訬訮訯訰訲訳訵訷訸訹註証 +訽訿詀詂詃詄詅詇詉詊詋詌詍詏詑詓詖詗詙詚詜詝詟詠詤 +詥詧詨詪詯詴詶詷詸詺詻詽詾誀誁誂誃誈誋誌誎誏誐誔誖 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+槐榿槁槓榾槎寨槊槝榻槃榧樮榑榠榜榕榴槞槨樂樛槿權槹 +槲槧樅榱樞槭樔槫樊樒櫁樣樓橄樌橲樶橸橇橢橙橦橈樸樢 +檐檍檠檄檢檣檗蘗檻櫃櫂檸檳檬櫞櫑櫟檪櫚櫪櫻欅蘖櫺欒 +欖鬱欟欸欷盜欹飮歇歃歉歐歙歔歛歟歡歸⽍歹歿殀殄殃殍 +殘殕殞殤殪殫殯殲殱⽎殳殷殼毆⽏毋毓毟毬毫毳毯麾氈氓 +⽓气氛氤氣汞汕汢汪沂沍沚沁沛汾汨汳沒沐泄泱泓沽泗泅 +泝沮沱沾沺泛泯泙泪洟衍洶洫洽洸洙洵洳洒洌浣涓浤浚浹 +浙涎涕濤涅淹渕渊涵淇淦涸淆淬淞淌淨淒淅淺淙淤淕淪淮 +渭湮渮渙湲湟渾渣湫渫湶湍渟湃渺湎渤滿渝游溂溪溘滉溷 +滓溽溯滄溲滔滕溏溥滂溟潁漑灌滬滸滾漿滲漱滯漲滌漾漓 +滷澆潺潸澁澀潯潛濳潭澂潼潘澎澑濂潦澳澣澡澤澹濆澪濟 +濕濬濔濘濱濮濛瀉瀋濺瀑瀁瀏濾瀛瀚潴瀝瀘瀟瀰瀾瀲灑灣 +炙炒炯烱炬炸炳炮烟烋烝烙焉烽焜焙煥煕熈煦煢煌煖煬熏 +燻熄熕熨熬燗熹熾燒燉燔燎燠燬燧燵燼燹燿爍爐爛爨爭爬 +爰爲⽘爻爼⽙爿牀牆牋牘牴牾犂犁犇犒犖犢犧犹犲狃狆狄 +狎狒狢狠狡狹狷倏猗猊猜猖猝猴猯猩猥猾獎獏默獗獪獨獰 +獸獵獻獺珈玳珎玻珀珥珮珞璢琅瑯琥珸琲琺瑕琿瑟瑙瑁瑜 +瑩瑰瑣瑪瑶瑾璋璞璧瓊瓏瓔珱瓠瓣瓧瓩瓮瓲瓰瓱瓸瓷甄甃 +甅甌甎甍甕甓甞甦甬甼畄畍畊畉畛畆畚畩畤畧畫畭畸當疆 +疇畴疊疉疂疔疚疝疥疣痂疳痃疵疽疸疼疱痍痊痒痙痣痞痾 +痿痼瘁痰痺痲痳瘋瘍瘉瘟瘧瘠瘡瘢瘤瘴瘰瘻癇癈癆癜癘癡 +癢癨癩癪癧癬癰癲⽨癶癸發皀皃皈皋皎皖皓皙皚皰皴皸皹 +皺盂盍盖盒盞盡盥盧盪蘯盻眈眇眄眩眤眞眥眦眛眷眸睇睚 +睨睫睛睥睿睾睹瞎瞋瞑瞠瞞瞰瞶瞹瞿瞼瞽瞻矇矍矗矚矜矣 +矮矼砌砒礦砠礪硅碎硴碆硼碚碌碣碵碪碯磑磆磋磔碾碼磅 +磊磬磧磚磽磴礇礒礑礙礬礫祀祠祗祟祚祕祓祺祿禊禝禧齋 +禪禮禳禹禺秉秕秧秬秡秣稈稍稘稙稠稟禀稱稻稾稷穃穗穉 +穡穢穩龝穰穹穽窈窗窕窘窖窩竈窰窶竅竄窿邃竇竊竍竏竕 +竓站竚竝竡竢竦竭竰笂笏笊笆笳笘笙笞笵笨笶筐筺笄筍笋 +筌筅筵筥筴筧筰筱筬筮箝箘箟箍箜箚箋箒箏筝箙篋篁篌篏 +箴篆篝篩簑簔篦篥籠簀簇簓篳篷簗簍篶簣簧簪簟簷簫簽籌 +籃籔籏籀籐籘籟籤籖籥籬籵粃粐粤粭粢粫粡粨粳粲粱粮粹 +粽糀糅糂糘糒糜糢鬻糯糲糴糶糺紆紂紜紕紊絅絋紮紲紿紵 +絆絳絖絎絲絨絮絏絣經綉絛綏絽綛綺綮綣綵緇綽綫總綢綯 +緜綸綟綰緘緝緤緞緻緲緡縅縊縣縡縒縱縟縉縋縢繆繦縻縵 +縹繃縷縲縺繧繝繖繞繙繚繹繪繩繼繻纃緕繽辮繿纈纉續纒 +纐纓纔纖纎纛纜缸缺罅罌罍罎罐⽹网罕罔罘罟罠罨罩罧罸 +羂羆羃羈羇羌羔羞羝羚羣羯羲羹羮羶羸譱翅翆翊翕翔翡翦 +翩翳翹飜耆耄耋⽾耒耘耙耜耡耨耿耻聊聆聒聘聚聟聢聨聳 +聲聰聶聹聽⾀聿肄肆肅肛肓肚肭冐肬胛胥胙胝胄胚胖脉胯 +胱脛脩脣脯腋隋腆脾腓腑胼腱腮腥腦腴膃膈膊膀膂膠膕膤 +膣腟膓膩膰膵膾膸膽臀臂膺臉臍臑臙臘臈臚臟臠臧臺臻臾 +舁舂舅與舊舍舐舖舩舫舸舳艀艙艘艝艚艟艤艢艨艪艫舮艱 +艷⾋艸艾芍芒芫芟芻芬苡苣苟苒苴苳苺莓范苻苹苞茆苜茉 +苙茵茴茖茲茱荀茹荐荅茯茫茗茘莅莚莪莟莢莖茣莎莇莊荼 +莵荳荵莠莉莨菴萓菫菎菽萃菘萋菁菷萇菠菲萍萢萠莽萸蔆 +菻葭萪萼蕚蒄葷葫蒭葮蒂葩葆萬葯葹萵蓊葢蒹蒿蒟蓙蓍蒻 +蓚蓐蓁蓆蓖蒡蔡蓿蓴蔗蔘蔬蔟蔕蔔蓼蕀蕣蕘蕈蕁蘂蕋蕕薀 +薤薈薑薊薨蕭薔薛藪薇薜蕷蕾薐藉薺藏薹藐藕藝藥藜藹蘊 +蘓蘋藾藺蘆蘢蘚蘰蘿⾌虍乕虔號虧虱蚓蚣蚩蚪蚋蚌蚶蚯蛄 +蛆蚰蛉蠣蚫蛔蛞蛩蛬蛟蛛蛯蜒蜆蜈蜀蜃蛻蜑蜉蜍蛹蜊蜴蜿 +蜷蜻蜥蜩蜚蝠蝟蝸蝌蝎蝴蝗蝨蝮蝙蝓蝣蝪蠅螢螟螂螯蟋螽 +蟀蟐雖螫蟄螳蟇蟆螻蟯蟲蟠蠏蠍蟾蟶蟷蠎蟒蠑蠖蠕蠢蠡蠱 +蠶蠹蠧蠻衄衂衒衙衞衢衫袁衾袞衵衽袵衲袂袗袒袮袙袢袍 +袤袰袿袱裃裄裔裘裙裝裹褂裼裴裨裲褄褌褊褓襃褞褥褪褫 +襁襄褻褶褸襌褝襠襞襦襤襭襪襯襴襷⾑襾覃覈覊覓覘覡覩 +覦覬覯覲覺覽覿觀觚觜觝觧觴觸訃訖訐訌訛訝訥訶詁詛詒 +詆詈詼詭詬詢誅誂誄誨誡誑誥誦誚誣諄諍諂諚諫諳諧諤諱 +謔諠諢諷諞諛謌謇謚諡謖謐謗謠謳鞫謦謫謾謨譁譌譏譎證 +譖譛譚譫譟譬譯譴譽讀讌讎讒讓讖讙讚谺豁谿豈豌豎豐⾗ +豕豢豬⾘豸豺貂貉貅貊貍貎貔豼貘戝貭貪貽貲貳貮貶賈賁 +賤賣賚賽賺賻贄贅贊贇贏贍贐齎贓賍贔贖赧赭赱赳趁趙跂 +趾趺跏跚跖跌跛跋跪跫跟跣跼踈踉跿踝踞踐踟蹂踵踰踴蹊 +蹇蹉蹌蹐蹈蹙蹤蹠踪蹣蹕蹶蹲蹼躁躇躅躄躋躊躓躑躔躙躪 +躡躬躰軆躱躾軅軈軋軛軣軼軻軫軾輊輅輕輒輙輓輜輟輛輌 +輦輳輻輹轅轂輾轌轉轆轎轗轜轢轣轤辜辟辣辭辯辷迚迥迢 +迪迯邇迴逅迹迺逑逕逡逍逞逖逋逧逶逵逹迸遏遐遑遒逎遉 +逾遖遘遞遨遯遶隨遲邂遽邁邀邊邉邏邨邯邱邵郢郤扈郛鄂 +鄒鄙鄲鄰酊酖酘酣酥酩酳酲醋醉醂醢醫醯醪醵醴醺釀釁釉 +釋釐釖釟釡釛釼釵釶鈞釿鈔鈬鈕鈑鉞鉗鉅鉉鉤鉈銕鈿鉋鉐 +銜銖銓銛鉚鋏銹銷鋩錏鋺鍄錮錙錢錚錣錺錵錻鍜鍠鍼鍮鍖 +鎰鎬鎭鎔鎹鏖鏗鏨鏥鏘鏃鏝鏐鏈鏤鐚鐔鐓鐃鐇鐐鐶鐫鐵鐡 +鐺鑁鑒鑄鑛鑠鑢鑞鑪鈩鑰鑵鑷鑽鑚鑼鑾钁鑿閂閇閊閔閖閘 +閙閠閨閧閭閼閻閹閾闊濶闃闍闌闕闔闖關闡闥闢阡阨阮阯 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+社者臭祝暑署涉狀眞節祖僧層巢憎贈卽嘆著徵懲禎突難梅 +繁晚卑碑賓敏侮塀勉步墨每免戾祐欄隆虜淚類曆歷練鍊錄 +𠤎貟⻗⺽𦥑𫟘銳閱沿芽槪杮⻆割𦈢舘㐂旣𠮷𩵋卿强𫞎⺩俱 +契恵⺼憲权𠩤訁戶吳娛抅浩吿𫝆𫝷歲產䬸巿滋玺𠮟勺爵周 +将⺌⺍尙𠀋宂城⻝⻟飠⻞𩙿㞍⺗㣺真⺅亻𠆢㔟𫝑成⻃覀稅 +說絕澘揷瘦⻊𧾷𣳾㐧脫炭⺮𥫗彫潮圡𡈽冬糖吞㮈內寧丷⺪ +𤴔彥姬姬庙㑨龴勐门𫞉栁諭輸𥙿⺷躶蘭旅鿄类廉連⺹耂𦚰 +⺇𠘨𠂊𠦄卉⺋㔾呕夹孶寃尔㟢峦么拔𦦙挛晣𣏌杞槶榆𪧦毌 +渗沪⺦丬瓯畵痬癎㾱睪瞩鿆筓𫞽䉤絣繈𠔿⺳𦉪腁䑓艹⺾艹 +⺿艹⻀兹荚䔥藴𠂰虽㐮裆䟦迈𨦇𨸗頹騈鯟𫠚𤋮𤋮厉﨑桒𣲾 +𠘑丄丅丟丫丯丰乀乁乄⺃乚乿亍亖亹仐仠份仿伋伕你伻佉 +佔佺佽佾侗侾俏俽倀倁倐倛倧倮偗偦偪倻傏傖傜僌僦僩僯 +儈儋儐儛儞兟冡冼凮凴刁⺉刂刓剉剡剦劓勈勰匊匋匾卌卋 +卡卬厫叚另叵吧呍呦呫呴咍咖咡咭咹咿哆响唎唫唵啊啠喈 +喎嘈嘎嘏嘷嘿噉噋噏噦噩噯噱噲嚕嚚嚬嚭嚱囉囝囤圊圕圣 +圯圳圴坌坰垌垜垸埦埭埵埶埿堉堠堲塼墀墩壎壐壔壚壩夌 +夤夯奡奭姊姒姝姣姤娄娌娣婇婕婣婭婾媞媧媬媳嫠嬀嬙嬥 +嬭孁孼孾孿宊⺏尣尫尰屣屩屼峋峒峴崤崦嵃嵆嵊嶒嶔嶙嶠 +巘巠巸帀帒帔帕帘帮幘幫幬庨庪庾庿廒弇弎弜弝弢弨弶弻 +彀⼹彐彘彤徉徜徧徤徯徸⺖忄忉忡忩忭忼怗怚怳恡恿悞悤 +悰惋惛惸愒愓愔愜慼憍憟憨懂懟戕戩扃扆⺘扌扑扖拄拼挊 +挍挘挹捂捃捥捴捽掄掇掐掞揑揜搉搐搢摔摛摭摻撾撿擥擷 +擻攄攖攙敇敧斁斅旂旰旲昬晌晛晜晡晫暤曈曬朅朓朳杈杌 +杶杻枰枲柹柗柙柰栬栰栱桛桲桵桺梄梥梲棐棖棨棭棰棱棼 +椑椓椵椻楗楣楲楿榀榦榭榷槖槗樁樏樕樨樴樾橅橐橑橖橛 +檃檉檑檝檞檟櫜櫧櫬欞欤欵歆歖歠殂殾毡毱氐氳氵⺡⺢汙 +汶汻沅沕沜泐泔泖泠泫泬泮洊洎洑洮浗浞浥涂涿淄淊淖淩 +渢湑滇滊滎滽漚漪漯漳潚潞潢潽澋澍澒澔澚澧澨澶濚濞瀹 +瀼灔灝灞灤⺣灬灾炁炕炷烓烔烘烜焇焠焱煊煒煠煹熒燋燓 +燖爀爝爫爸牁牓牕牖牜犍⺨犭犴狇狻猄猅猨猱獃獬獼玃玅 +玆玕玞玟玠玦玫玵玷玼珏珙珩珴珽琄琊琚琛琤琨琬琯琰琱 +琹瑄瑇瑋瑍瑑瑗瑦瑫瑱璀璅璆璇璐璘璜璠璣璨璫璵璿瓈瓚 +瓞畎畹疁疐⽧疒疓疴痤痹瘀瘊瘕瘖瘙瘞瘭瘵癃癋癥癭癯癱 +癴皤皥盅盌盬盼眴眶睜睟睠睲睽瞕瞪矦矰矴砆砢砭砮砰砵 +硨碞磈磌磎磤磠磡磲磷磻礱⺭礻礽祅祛祜禋禖禘⽱禸离秊 +秚稃稉稑稞稭稹穅穌穝穭穸窠窣窳窻窼竆笇笔笧笱筇筎筠 +筩筭筲箑箯篗篙簋簏簠簦簱簶籑籙籧籮籰粼粿糈糉糗糙糝 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+槩槵𣜿樻𣝣檔檥㰏欛欬歧殩殭毗毿氅汴沘泻泆洱洹洿浘涔 +涪淛淝湄湞溱滁漐潙潡潾澌澠澼濇濊濰灎灵炤烤焫焞焮煑 +煨熅熇熺燄爕㸿犛𤟱猧獐獦玢琫瑆瑢瑭璦璩瓉瓿甗㽲痎瘂 +瘈癤皁皝皪皶盎盔盦盱眊眙睍睎睺瞀瞔矠𥒎硃确碰𥔎碭礀 +礜礮礴祆祹秈𥝱秔秞秫秭窅𥧄竎竽笒笭笻筯簁簳𥶡籭籹粏 +粔粠糕紱絜綃綦緂縨羗翛耵耷胊胠胳腠腧腨腭膻臊臗䑛艠 +艴𦫿芡芣芤芩芿苕苽茀茢茭茺荇荽莧菏菑菡萁萆葟葰葳蒅 +蒞蒺𦹀蔲蔞蔯蕤蕺薌薢藋藭藿蘄蘅蘐𧃴蘘蘸虗虢䖝虵蚸蛼 +螇䗪蠊蠐裎𧚄褲褹襀覔觶詇詝詡詵諐譆譙譩讝豉豨趯跑跗 +踣踽蹻𨉷䡄軺輞輭轔𨏍迨迮逈逭邗邳邾郄郅郇郯鄔鄖鄢鄣 +鄯鄴醃釱鍉鍤鍥鎣鏟鐄鐳鑊鑣鑱閎閟閬閶闋闐闓䦰闞隥雯 +靎鞕鞮鞺韁韉韛顖飧饘騃髁髃髎髖鬂鬈䰗鬭魞魦鮄鮊鮞鯎 +鯥鯸鰣鱏鱐鱥鴝鴞鵃鵒鶊鶖鷀鶬鶼𪆐鷧鸇麞麯龗𠂉丂丏丒 +丩丮乇𠂢乑㐆𠂤乩亝㐬亼仃仈仫仚仱仵伖佤伷伾佘𠈓佷佸 +侂侅俦侲俅俋俒㑪俲倓倜偎偓偣傣傈傒傓傕傪𠌫傱傺傻僄 +僇僳𠎁僎𠍱僔僡㒒𠏹儗𠑊兠𠔉关冃冋㒼冘冣冭㓇𠗖凳划刖 +𠝏剕剜剬剷劄劂𠠇劘𠠺劤劺劻勊勑𠢹勷匵卂𠥼𠦝卧卺厤厴 +𠫓厷叀𠬝㕝㕞叕㕣叴吤吨㕮呃呢呬咕咠咦咮咷咺哃𠵅哬哯 +哱哳唀唁唉唼啁㖦啇㖨啤𠷡啽喂喑㗅嗒𠺕𠹭喿嗉嗌嗑嗝㗚 +嗢𠹤嗩嘨𠽟嘇嘐嘰㗴嘽噀噇噞噠噭㘅嚈嚌嚝嚨嚲囅囍囟囨 +囶囷𡈁𡉕圩𡉻坅坆坍𡉴坨坯坳坴坵坻𡋤𡋗垚垝垞垨埗𡋽埌 +𡌶𡍄埞埰㙊埸埻埽堄堞堧堹𡏄塉塌塧墊墋墍墏墐墔墝墪墱 +𡑭壃壍壢壳壴夅夆复夔𡗗㚑夽㚙奆㚖𦰩奟𡙇奵奶奼妟妮妼 +姈姍姞姧姮𡜆𡝂㛏娍娗娧娭婥婺媋媜媟媠媢媱媵媺媿嫚嫜 +嫥嫰嫮嫵嬈嬗嬴孌孒孨孯宁宄𡧃宖宬㝡㝢寎寖㝬㝫寱寽㝵 +尃尩𡱖屟屧屨屰𡴭𡵅𡵸𡵢岈岊㟁𡶡𡶜岠岢岧𡶒岭岵𡶷峉𡷠 +𡸳崆崐崫崝崠崱崹㟨嵡嵪㟴嵰𡼞㟽嶈㠀嶗嶰嶴𡽶巑巗𡿺巤 +巩㠯㠶㡀帟帾幉㡜幖㡡幭幮𢅻庥庬庹廆廙𢌞廽弈𢎭弞彇彣 +彲彾徏徢忇忋忒忓忔忢忮忯忳㤗怢怤㤚恌悕您𢛳悱悾惈惙 +惮惵愐愙愞愺㥯慁慆慠𢡛憒憓憗憥憭𢢫懕懝懵𢦏戣扒扡扤 +扻扭扳抙拕𢪸拽挃挐𢭏𢭐挲挵挻挼捁捄捎𢭆捙𢰝𢮦捬掙𢰤 +掔掽揔揕揠揫揬揲搞搥搩搯摚摝摳摽撇撑撟擋擌擕擗𢷡擤 +擿㩮攏攔㩳攞攲敄敔敫敺斄斊斲斵斸斿旉旔㫖旹旼昄昈昡 +昪晅晑晎㫪𣇃𣇵𣆶晪晬晭晻暀暐暒㬎暭暱暵㬚㬜㫗朁朒𣍲 +朙𣏓𣏒杍杔杝𣏐𣏤𣏕杴𣏚枒𣏟荣栐柃柈柒柛柷𣑊𣑑𣑋栘栟 +栭𣑥栳栻栾桅桉桌桕桗㭷桫桮桼梂梐梖㭭梘梙梚梜梪梫梴 +梻棻𣓤𣕚棃棅棌棙棤棥棬棷椃椇㮇𣖔㮍楆楩楬楺榒㮤榖榰 +榺榼槀槑𣘹𣙇𣘸槣槮槯槳㯍槴槾樑樚樝𣜜樲樳樿橉橺橎橒 +橤𣜌檋㯰檡𣝤檫檽櫆櫔櫐櫝𣟿𣟧櫱櫲櫳櫽𣠤欋欏欐欑𣠽欗 +㰦欯歊歘歬歵⺞歺殁殛殮𣪘殽毇毈毉毚毦毧毮氂氊氎氶𣱿 +汍汛汭沄沉㳃沔沗沭泂㳒泜泩泭𣴀洀洤洦洧汧洯洼浛浠浰 +涀涁涊涍涑涘𣵀𣷺𣷹𣷓涫涮涴淂洴淈淎淟淶渶渞㴑渲湈湉 +湋湌湏湓湔湗湣㴞溓溧溴滃漵滫滹滻漊漌漘漥漶漼𣽾潒潗 +潠潨澐澖澾澟澥澯㵤濈濉濩𤂖濼瀀瀊瀣𤄃瀺灃灇灋㶚灥灩 +灮灶炆炗𤇆炟炱𤇾烬烊烑焃焆焈焌㷀焯煐煓煞㷔熖熀熛熠 +熢熮熯𤎼燙燜爇㸅爴爹牂牗牣𤘩牮牯牸牿犎𤚥犮犰狁㹠狌 +㹦㹨狳狺猇猒猘猙㺃猹猬猳猽獒㺔獫𤢖獮獯獱玁玊玔玘玜 +玥玹玿珅珋珡珧珹琓珺琁瑓瑀瑃瑒瑝璁璈𤩍璒璗璙璡璥璪 +璹璻璺瓖瓘瓫𤭖瓺𤭯甠甤甪㽗𤰖甽甾畀畈畐畒畲畱畺畽畾 +疌㽵疢㽷疰疷疿痀痆痏痓痝痟痠痧痮痱瘃瘘瘇瘏㾮𤸎瘓瘛 +瘜𤸷瘥瘨瘼瘳𤹪㿉癁𤺋癉癕㿗癮皕皡皠皧皨皯𥁊盉𥁕盨𥄢 +眗眚眭眵𥆩䀹𥇥𥇍睘𥈞睼𥉌䁘瞚瞟瞢瞤矞矟矤矪矬矻𥐮砅 +砉砍砙砬硇硪𥓙碊碔碤碝碟碻磕磦磹磺磾𥖧礐礛礥祊祘䄅 +祧祲禕禡禩禴秂秇秌种秖䅈𥞩𥞴䅏稊稕稛䅣稸穇穖穙穜穟 +穧穪穵窂窊窐窬𥧔䆴窹窾䆿竌竨竴𥫤𥫣𥫱笽笪笮笯䇦䇳筿 +筁䇮筕筹筤筦筳𥮲䈇箐箛䈎箵箼篅篊𥱋𥱤篔篖篚篪篰簃簎 +籅籊籗籞籡籩籯𥸮𥹖𥹥粦𥹢粶粷𥻘糄𥻂糍𥻨𥼣糦𥽜糵紃䋆 +紒紞𥿠𥿔紽紾絀絇𦀌𥿻䋖絚絪絰䋝絿𦀗綈綗𦁠綝綧綪綶緀 +緗緙緦䌂𦃭縉縐縗縝縧縬繅繵繾纆纇䌫纚䍃缼缻缾罃㓁𦉰 +𦊆罣罤罭罽罾羐养𣴎羖羜羭𦐂翃翏翣翲耊耈耖耬耰聃聦聻 +肙肜肤肧肸𦙾胅胕胦脍胵胻䏮脵脞䏰脤脧脬𦜝脽䐈腩䐗䐜 +膅䐢膘膲臁臃臖臛𦣝臤𦣪臬臽臿𦥯舄𦧝舙舢𦨞舼艉艅𦩘䑶 +䑺艗𦪌艜艣𦪷䒑艽艿芃芊芓芧芨芲芴芺芼苢苨苷茇茈茌荔 +茛茝茰茼荄荗䒾䓔䒳莔莕莛莝菉菐菔菝菥菹萕𦱳萗萹葏葑 +葒葙葚葜𦳝葥葸葼蒁䔍蒗蒦蒾䔈蓎蓏蓓𦹥蓧蓪蓯蓱蓺蔛蔤 +蔥蔫蕏蕯䕃蕑蕡蕢𦾔蕻蕽蕿薁薆薓薝薟𦿸𦿶𦿷薼藇藊藘藙 +藟藡藦藶蘀蘑蘞蘡蘤蘧𧄍蘹蘼𧄹虀虓虖虷蚇蚉蚜蚝蚱蚳蛁 +蛃蛑蛕蛗蛣蛦䖸蜅蜇蜎蜐蜟蜡蜣蜱蜺蝀蝃蝑蝘蝤蝥蝲蝼𧏛 +𧏚螧螉螋螓螠𧏾䗥螾𧐐蟁蟎蟟𧑉蟣蟥蟦蟪蠓蠨蠮蠲蠼䘏衊 +衘𧘕𧘔衩𧘱衯袠袼裀𧚓裑裓䙁褁𧜎褷𧜣襂襅襉𧝒襢覉覐覟 +覰覷觘觫䚡觳觽觿䚯訑訔𧦅訡訵訾詅詍詘誮誐誷諗諼𧪄謊 +謅謍謜謭䜌譑譞譶讁讋讔讕谹𧮳谽𧮾𧯇豅豏豗豩豭𧲸貓貒 +貙䝤貛賖賕𧶠賱𧸐贉贎跈跙踌䟽跽踆𨂊踔踖踡踢踧𨂻䠖踶 +踹蹔蹢蹭蹯躘躞躵躻𨊂䡎𨋳輀輈輫轀轊轘𨐌辤辴𨑕迁迆﨤 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+毋無珷畝繆舞茂蕪誣貿霧鵡墨默們刎吻問⽂文汶紊紋聞蚊 +⾨門雯勿沕物味媚尾嵋彌微未梶楣渼湄眉⽶米美薇謎迷靡 +黴岷悶愍憫敏旻旼民泯玟珉緡閔密蜜謐剝博拍搏撲朴樸泊 +珀璞箔粕縛膊舶薄迫雹駁伴半反叛拌搬攀斑槃泮潘班畔瘢 +盤盼磐磻磻礬絆般蟠返頒飯勃拔撥渤潑發跋醱鉢髮魃倣傍 +坊妨尨幇彷房放⽅方旁昉枋榜滂磅紡肪膀舫芳蒡蚌訪謗邦 +防龐倍俳培徘拜排杯湃焙盃背胚裴裵褙賠輩配陪伯佰帛柏 +栢⽩白百魄幡樊煩燔番繁蕃藩飜伐筏罰閥凡帆梵氾汎泛犯 +範范法琺僻劈壁擘檗璧癖碧蘗闢霹卞弁變辨辯邊別瞥鱉鼈 +丙倂兵屛幷昞昺柄棅炳甁病秉竝輧餠騈保堡報寶普步洑湺 +潽珤甫菩補褓譜輔伏僕匐⼘卜宓復復服福腹茯蔔複覆輹輻 +輻馥鰒本乶俸奉封峯峰捧棒烽熢琫縫蓬蜂逢鋒鳳不不付俯 +傅剖副否咐埠夫婦孚孵富府扶敷斧浮溥⽗父符簿⽸缶腐腑 +膚艀芙莩訃負賦賻赴趺部釜⾩阜附駙鳧北北分吩噴墳奔奮 +忿憤扮昐汾焚盆粉糞紛芬賁雰佛弗彿拂崩朋棚硼繃鵬丕備 +⼔匕匪卑妃婢庇悲憊扉批斐枇榧⽐比毖毗毘沸琵痺砒碑秕 +秘粃緋翡肥脾臂菲蜚裨誹譬費鄙⾮非⾶飛⿐鼻嚬嬪彬斌檳 +殯浜濱瀕牝玭貧賓頻憑氷聘騁乍事些仕伺似使俟僿史司唆 +嗣四⼠士奢娑寫寺射巳師徙思捨斜斯柶査梭死沙泗渣瀉獅 +砂社祀祠私篩紗絲肆舍莎蓑蛇裟詐詞謝賜赦辭邪飼駟麝削 +朔傘刪⼭山散汕珊産疝算蒜酸霰乷撒殺殺煞薩三杉森渗芟 +蔘衫揷澁鈒颯上傷像償商喪嘗孀尙峠常床庠廂想桑橡湘爽 +牀狀狀相祥箱翔裳觴詳象賞霜塞塞璽賽嗇穡索索⾊色牲⽣ +生甥笙墅壻嶼序庶徐恕抒捿敍暑曙書栖棲犀瑞筮絮緖署胥 +舒薯西誓逝鋤⿉黍⿏鼠⼣夕奭席惜昔晳析汐淅潟⽯石碩蓆 +釋錫仙僊先善嬋宣扇敾旋渲煽琁瑄璇璿癬禪線繕羨腺膳船 +蘚蟬詵跣選銑鐥饍鮮卨屑楔泄洩渫⾆舌薛褻設說說說雪齧 +剡暹殲纖蟾贍閃陝攝涉燮城姓宬性惺成星晟猩珹盛省省筬 +聖聲腥誠醒世勢歲洗稅笹細貰召嘯塑宵⼩小少巢所掃搔昭 +梳沼消溯瀟炤燒甦疏疎瘙笑篠簫素紹蔬蕭蘇訴逍遡邵銷韶 +騷俗屬束涑粟續謖贖速孫巽損蓀遜飡率率率宋悚松淞訟誦 +送頌刷灑碎鎖衰釗修受嗽囚垂壽嫂守岫峀帥愁戍⼿手授搜 +收數數樹殊⽔水洙漱燧狩獸琇璲瘦睡秀穗竪粹綏綬繡羞脩 +茱蒐蓚藪袖誰讐輸遂邃酬銖銹隋隧隨雖需須⾸首髓鬚叔塾 +夙孰宿淑潚熟琡璹肅菽巡徇循恂旬栒楯橓殉洵淳珣盾瞬筍 +純脣舜荀蓴蕣詢諄醇錞順馴戌術述鉥崇崧嵩瑟膝蝨濕拾拾 +習褶襲丞乘僧勝升承昇繩蠅陞侍匙嘶始媤⼫尸屎屍市弑恃 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+宰才材栽梓渽滓災縡裁財載齋齎爭箏諍錚佇低儲咀姐底抵 +杵楮樗沮渚狙猪疽箸紵苧菹著藷詛貯躇這邸雎齟勣吊嫡寂 +摘敵滴狄的積笛籍績翟荻謫賊⾚赤跡蹟迪迹適鏑佃佺傳全 +典前剪塡塼奠專展廛悛戰栓殿氈澱煎琠⽥田甸畑癲筌箋箭 +篆纏詮輾轉鈿銓錢鐫電顚顫餞切切截折浙癤竊節絶占岾店 +漸点粘霑鮎點接摺蝶丁井亭停偵呈姃定幀庭廷征情挺政整 +旌晶晸柾楨檉正汀淀淨渟湞瀞炡玎珽町睛碇禎程穽精綎艇 +訂諪貞鄭酊釘鉦鋌錠霆靖靜頂⿍鼎制劑啼堤帝弟悌提梯濟 +祭第臍薺製諸蹄醍除際霽題⿑齊俎兆凋助嘲弔彫措操早晁 +曺曹朝條棗槽漕潮照燥⽖爪璪眺祖祚租稠窕粗糟組繰肇藻 +蚤詔調趙躁造遭釣阻雕⿃鳥族簇⾜足鏃存尊卒拙猝倧宗從 +悰慫棕淙琮種終綜縱腫踪踵鍾鐘佐坐左座挫罪主住侏做姝 +胄呪周嗾奏宙州廚晝朱柱株注洲湊澍炷珠疇籌紂紬綢⾈舟 +蛛註誅⾛走躊輳週酎酒鑄駐⽵竹粥俊儁准埈寯峻晙樽浚準 +濬焌畯竣蠢逡遵雋駿茁中仲衆重卽櫛楫汁葺增憎曾拯烝甑 +症繒蒸證贈之只咫地址志持指摯⽀支旨智枝枳⽌止池沚漬 +知砥祉祗紙肢脂⾄至芝芷蜘誌贄趾遲直稙稷織職唇嗔塵振 +搢晉晋桭榛殄津溱珍瑨璡畛疹盡眞瞋秦縉縝臻蔯袗診賑軫 +⾠辰辰進鎭陣陳震侄叱姪嫉帙桎瓆疾秩窒膣蛭質跌迭斟朕 +執潗緝輯鏶集徵懲澄且侘借叉嗟嵯差次此磋箚蹉⾞車車遮 +捉搾着窄錯鑿齪撰澯燦璨瓚竄簒纂粲纘讚贊鑽餐饌刹察擦 +札紮僭參參塹慘慙懺斬站讒讖倉倡創唱娼廠彰愴敞昌昶暢 +槍滄漲猖瘡窓脹艙菖蒼債埰寀寨彩採砦綵菜蔡采釵冊柵策 +責凄妻悽處倜剔尺慽戚拓拓擲斥滌瘠脊蹠陟隻仟千喘天川 +擅泉淺玔穿⾇舛薦賤踐遷釧闡阡韆凸哲喆徹撤澈綴輟轍鐵 +僉尖沾添甛瞻簽籤詹諂堞妾帖捷牒疊睫諜貼輒廳晴淸聽菁 +請⾭靑鯖剃替涕滯締諦逮遞體初剿哨憔抄招梢椒楚樵炒焦 +硝礁礎秒稍肖⾋艸苕草蕉貂超酢醋醮促囑燭矗蜀觸⼨寸忖 +村邨叢塚寵悤憁摠總聰蔥銃撮催崔最墜抽推椎楸樞湫皺秋 +芻萩諏趨追鄒酋醜錐錘鎚雛騶鰍丑畜祝竺筑築縮蓄蹙蹴軸 +逐春椿瑃出朮黜充忠沖蟲衝衷悴膵萃贅取吹嘴娶就炊翠聚 +脆臭趣醉驟鷲側仄厠惻測層侈値嗤峙幟恥梔治淄熾痔痴癡 +稚穉緇緻置致蚩輜雉馳⿒齒則勅飭親七柒漆侵寢枕沈沈浸 +琛砧針鍼蟄秤稱快他咤唾墮妥惰打拖朶楕舵陀馱駝倬卓啄 +坼托擢晫柝濁濯琢琸託鐸呑嘆坦彈憚歎灘炭綻誕奪脫探眈 +耽貪塔搭榻宕帑湯蕩兌台太怠態殆汰泰笞胎苔跆邰颱擇澤 +撑攄兎吐⼟土討慟桶痛筒統通堆槌腿褪退頹偸套妬投透鬪 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如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ\textcolor{blue}{〳〵}\footnote{青字はうまく組めない。}しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ\textcolor{blue}{〳〵}――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujbook-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujbook-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..fbd3d56853f --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujbook-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{ujbook} +\usepackage{color} + +\begin{document} +\chapter{青空文庫のサンプル} +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ\textcolor{blue}{〳〵}\footnote{青字はうまく組めない。}しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ\textcolor{blue}{〳〵}――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujreport-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujreport-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..7708a5867e5 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-ujreport-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{ujreport} +\usepackage{color} + +\begin{document} +\chapter{青空文庫のサンプル} +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ\textcolor{blue}{〳〵}\footnote{青字はうまく組めない。}しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ\textcolor{blue}{〳〵}――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utarticle-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utarticle-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..3b3590ac64e --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utarticle-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{utarticle} +\usepackage{color} + +\begin{document} + +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ〳〵しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ〳〵――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utbook-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utbook-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..929fbe51dc4 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utbook-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{utbook} +\usepackage{color} + +\begin{document} +\chapter{青空文庫のサンプル} +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ〳〵しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ〳〵――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..3b3590ac64e --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{utarticle} +\usepackage{color} + +\begin{document} + +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ〳〵しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ〳〵――卿雲」} + +景雲といひ、卿雲といひ、慶雲といへる、しかと指し定められたる雲にはあらざるべし。卿雲爛たり糺縵〻たり、といへる、煙にあらず雲にあらず紫を曳き光を流す、といへる、大人作矣、五色氤氳、といへる、金柯初めて繞繚、玉葉漸く氤氳、といへる、還つて九霄に入りて沆\textcolor{red}{瀣}\footnote{赤字は第四水準の文字。}を成し、夕嵐生ずる處鶴松に歸る、といへる詩の句などによりて見れば、歸するところは美しき雲といふまでなり。一年の中に幾度か爛たる雲の見えざらん。若しまた餘りに美しき眼なれぬ雲などの出でたらんは、氣中のさまの常ならぬよりなるべければ、却つて悦ぶべからざるに似たり。五色の雲など何にせん、天は青きがめでたく、雲は白きこそ優しけれ。八雲立つの神の御歌を解きて、その時立ちし雲は天地のみたまの顯はせりし吉瑞にて、いともくしびなる雲なりけむなど橘の守部が云へるは、當れりや否や、知らず。くしびなる雲とは如何なる雲ぞや、問はまほし。八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云〻と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。 + + +\section{國木田獨歩「あの時分」} + +「鸚鵡をくださいって」と、かごを取って去ってしまいました。この四郎さんは私と仲よしで、近いうちに裏の田んぼで雁をつる約束がしてあったのです、ところがその晩、おッ母アと樋口は某坂の町に買い物があるとて出てゆき、政法の二人は校堂でやる生徒仲間の演説会にゆき、木村は祈禱会にゆき、家に残ったのは、下女代わりに来ている親類の娘と、四郎と私だけで、すこぶるさびしくなりましたから、雁つりの実行に取りかかりました。 + + +\section{森鷗外「百物語」} + +玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utreport-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utreport-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..05ca3c206de --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/aozora-utreport-utf8.tex @@ -0,0 +1,39 @@ +\documentclass{utreport} +\usepackage{color} + +\begin{document} +\chapter{青空文庫のサンプル} +\section{芥川龍之介「るしへる」} + +破提宇子と云う天主教を弁難した書物のある事は、知っている人も少くあるまい。これは、元和六年、加賀の禅僧巴毗弇なるものの著した書物である。巴毗弇は当初南蛮寺に住した天主教徒であったが、その後何かの事情から、DS 如来を捨てて仏門に帰依する事になった。書中に云っている所から推すと、彼は老儒の学にも造詣のある、一かどの才子だったらしい。 + +破提宇子の流布本は、華頂山文庫の蔵本を、明治戊辰の頃、杞憂道人鵜飼徹定の序文と共に、出版したものである。が、そのほかにも異本がない訳ではない。現に予が所蔵の古写本の如きは、流布本と内容を異にする個所が多少ある。 + +中でも同書の第三段は、悪魔の起源を論じた一章であるが、流布本のそれに比して、予の蔵本では内容が遥に多い。巴毗弇自身の目撃した悪魔の記事が、あの辛辣な弁難攻撃の間に態々引証されてあるからである。この記事が流布本に載せられていない理由は、恐らくその余りに荒唐無稽に類する所から、こう云う破邪顕正を標榜する書物の性質上、故意の脱漏を利としたからでもあろうか。 + +予は以下にこの異本第三段を紹介して、聊巴毗弇の前に姿を現した、日本の Diabolus を一瞥しようと思う。なお巴毗弇に関して、詳細を知りたい人は、新村博士の巴毗弇に関する論文を一読するが好い。 + + +\section{樋口一葉「大つごもり」} + +お母樣御機嫌よう好い新年をお迎へなされませ、左樣ならば參りますと、暇乞わざと恭しく、お峰下駄を直せ、お玄關からお歸りではないお出かけだぞとづぶ〳〵しく大手を振りて、行先は何處、父が涙は一夜の騷ぎに夢とやならん、持つまじきは放蕩息子、持つまじきは放蕩を仕立る繼母ぞかし。鹽花こそふらね跡は一先掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。お峰は此出來事も何として耳に入るべき、犯したる罪の恐ろしさに、我れか、人か、先刻の仕業はと今更夢路を辿りて、おもへば此事あらはれずして濟むべきや、萬が中なる一枚とても數ふれば目の前なるを、願ひの額に相應の員數手近の處になくなりしとあらば、我れにしても疑ひは何處に向くべき、調べられなば何とせん、何といはん、言ひ拔けんは罪深し、白状せば伯父が上にもかゝる、我罪は覺悟の上なれど物堅き伯父樣にまで濡れ衣を着せて、干されぬは貧乏のならひ、かゝる事もするものと人の言ひはせぬか、悲しや何としたらよかろ、伯父樣に疵のつかぬやう、我身が頓死する法は無きかと目は御新造が起居にしたがひて、心はかけ硯のもとにさまよひぬ。 + + +\section{幸田露伴「雲のいろ〳〵――卿雲」} + 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+玄関に上がる時に見ると、上がってすぐ突き当る三畳には、男が二人立って何か忙がしそうに咡き合っていた。「どうしやがったのだなあ」「それだからおいらが蠟燭は舟で来る人なんぞに持せて来ては行けないと云ったのだ。差当り燭台に立ててあるのしきゃないのだから」と云うような事を言っている。楽屋の方の世話も焼いている人達であろう。二人は僕の立っているのには構わずに、奥へ這入ってしまう。入り替って、一人の男が覗いて見て、黙って又引っ込んでしまう。 + +\end{document} + +青空文庫作成ファイル： +このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-euc-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-euc-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..9c4224b452b --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-euc-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{area-euc.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-euc.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-euc.mp new file mode 100644 index 00000000000..4410e27369a --- /dev/null +++ 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a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..a4bda83c610 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{ujarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{area-uptex.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex.mp new file mode 100644 index 00000000000..dd505c4d02c --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-uptex.mp @@ -0,0 +1,21 @@ +verbatimtex +%&uplatex-utf8 +\documentclass{ujarticle} +\begin{document} +etex; +beginfig(1); +u=40; +v=40; +r=30; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor red; +% set3対応フォント+dviware なら「𠮷」もUTF-8で直接書ける。 +label(btex ◎①α髙吉。ｶﾅ｡ etex, (u,v)); +u:=u+46; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor blue; +label(btex \tate ◎①α髙吉。 etex, (u,v)); +u:=u-23; +v:=v+40; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor green; +label(btex 面積は $\pi r^2$ etex, (u,v)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..697e630ae5f --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{area-utf8.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8.mp new file mode 100644 index 00000000000..68340b4a9d5 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/area-utf8.mp @@ -0,0 +1,20 @@ +verbatimtex +%&platex-utf8 +\documentclass{jarticle} +\begin{document} +etex; +beginfig(1); +u=40; +v=40; +r=30; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor red; +label(btex ◎１α高吉。 etex, (u,v)); +u:=u+46; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor blue; +label(btex \tate ◎１α高吉。 etex, (u,v)); +u:=u-23; +v:=v+40; +draw (u+r,v)..(u,v+r)..(u-r,v)..(u,v-r)..cycle withcolor green; +label(btex 面積は $\pi r^2$ etex, (u,v)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-jis.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-jis.tex new file mode 100644 index 00000000000..3d89af75456 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-jis.tex @@ -0,0 +1,140 @@ +\newif\ifuptexmode\uptexmodefalse + +\ifnum\jis"2121="3000 + + %% for upLaTeX + \documentclass{ujarticle} + \def\pLaTeXorupLaTeX{upLaTeX} + \uptexmodetrue + \def\innerencoding{UPTEX} + \def\tounicode{pdf:tounicode UTF8-UCS2} + +\else + + %% for pLaTeX + \documentclass{jarticle} + \def\pLaTeXorupLaTeX{pLaTeX} + \uptexmodefalse + + \ifnum\jis"2121="A1A1 + \def\innerencoding{EUC} + \def\tounicode{pdf:tounicode EUC-UCS2} + \fi + \ifnum\jis"2121="8140 + \def\innerencoding{SJIS} + \def\tounicode{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2} + \fi + +\fi + +\usepackage{graphicx} + +%%%%%%%% +% hyperref $B4XO"$N@)8f$r%3%^%s%I%i%$%s$+$i9T$&(B +% (1),(2),(3) $B$N$I$l$+$r<B9T$9$l$P$h$$!#(B +% (1) $B2?$b$7$J$$(B +% $ uplatex bkmk-jis.tex +% (2) hyperref + dvipdfmx +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" bkmk-jis.tex +% (3) hyperref + dvips + modified convert-euc.txt + distiller/ps2pdf +% hyperref + dvips + convbkmk.rb + distiller/ps2pdf +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" bkmk-jis.tex +%%%%%% +\makeatletter +\def\@dvipdfmx{dvipdfmx} +\def\@dvips{dvips} + +\ifx\withhyperref\@undefined + \def\withhyperref{undefined} +\else + +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + \def\@hyperrefkeyval{dvipdfm} +\fi +\ifx\withhyperref\@dvips + \def\@hyperrefkeyval{dvips} +\fi + +\usepackage[\@hyperrefkeyval,% +bookmarks=true,% +bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc,% +%pdfstartview={FitBH -32768},% +pdftitle={$B$$$m$$$m3N$+$a$F$_$k(B},% +pdfsubject={hyperref$BJT(B},% +pdfauthor={$BL>L5(B $B8"J<1R(B},% +pdfkeywords={TeX; dvips; dvipdfmx; bookmark; hyperref; $B$7$*$j(B; pdf}% +]{hyperref} + +\fi + +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + \AtBeginDvi{\special{\tounicode}} +\fi + +\makeatother + +\title{$B$$$m$$$m3N$+$a$F$_$k(B} + +\author{$BL>L5(B $B8"J<1R(B} + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\maketitle +\section{section title by ASCII} +test test. + +hyperref with: \withhyperref +\typeout{### hyperref with: \withhyperref} + +pLaTeX or upLaTeX: \pLaTeXorupLaTeX +\typeout{### pLaTeX or upLaTeX: \pLaTeXorupLaTeX} + +inner encoding: \innerencoding +\typeout{### inner encoding: \innerencoding} + +\begin{figure} + \begin{center} + \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-jis.eps}} + \caption{JIS$B$GId9f2=$5$l$?(BEPS$B%U%!%$%k(B} + \label{fig:box-jis} + \end{center} +\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-sjis.eps}} +% \caption{Shift\_JIS$B$GId9f2=$5$l$?(BEPS$B%U%!%$%k(B} +% \label{fig:box-sjis} +% \end{center} +%\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-euc.eps}} +% \caption{EUC-JP$B$GId9f2=$5$l$?(BEPS$B%U%!%$%k(B} +% \label{fig:box-euc} +% \end{center} +%\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-utf8.eps}} +% \caption{UTF-8$B$GId9f2=$5$l$?(BEPS$B%U%!%$%k(B} +% \label{fig:box-utf8} +% \end{center} +%\end{figure} +\section{$B&A&B&C(B} +test test. + +\section{$B'Q'R'S(B} +test test. + +\section{$B%;%/%7%g%s(B} +test test. +\subsection{$B%5%V%;%/%7%g%s(B($B3g8L(B)} +test test. + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..97b8527c156 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/bkmk-utf8.tex @@ -0,0 +1,205 @@ +\newif\ifuptexmode\uptexmodefalse + +\ifnum\jis"2121="3000 + + %% for upLaTeX + \documentclass{ujarticle} + \def\pLaTeXorupLaTeX{upLaTeX} + \uptexmodetrue + \def\innerencoding{UPTEX} + \def\tounicode{pdf:tounicode UTF8-UCS2} + +\else + + %% for pLaTeX + \documentclass{jarticle} + \def\pLaTeXorupLaTeX{pLaTeX} + \uptexmodefalse + + \ifnum\jis"2121="A1A1 + \def\innerencoding{EUC} + \def\tounicode{pdf:tounicode EUC-UCS2} + \fi + \ifnum\jis"2121="8140 + \def\innerencoding{SJIS} + \def\tounicode{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2} + \fi + +\fi + +\usepackage{graphicx} + +%%%%%%%% +% hyperref 関連の制御をコマンドラインから行う +% (1),(2),(3) のどれかを実行すればよい。 +% (1) 何もしない +% $ uplatex bkmk-utf8.tex +% (2) hyperref + dvipdfmx +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" bkmk-utf8.tex +% (3) hyperref + dvips + modified convert-euc.txt + distiller/ps2pdf +% hyperref + dvips + convbkmk.rb + distiller/ps2pdf +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" bkmk-utf8.tex +%%%%%% +\makeatletter +\def\@dvipdfmx{dvipdfmx} +\def\@dvips{dvips} + +\ifx\withhyperref\@undefined + \def\withhyperref{undefined} +\else + +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + \def\@hyperrefkeyval{dvipdfm} +\fi +\ifx\withhyperref\@dvips + \def\@hyperrefkeyval{dvips} +\fi + +\usepackage[\@hyperrefkeyval,% +bookmarks=true,% +bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc,% +%pdfstartview={FitBH -32768},% +pdftitle={いろいろ確かめてみる},% +pdfsubject={hyperref編},% +pdfauthor={名無 権兵衛},% +pdfkeywords={TeX; dvips; dvipdfmx; bookmark; hyperref; しおり; pdf}% +]{hyperref} + +\fi + +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + \AtBeginDvi{\special{\tounicode}} +\fi + +\makeatother + + +%%% for upLaTeX only +\ifuptexmode +\DeclareFontFamily{JY2}{mcw}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{gtw}{} +\DeclareFontShape{JY2}{mcw}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpnrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{gtw}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpngt-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{gt}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpngt-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{mcw}{bx}{n}{<->ssub*gt/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{gtw}{bx}{n}{<->ssub*gt/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{gt}{bx}{n}{<->ssub*gt/m/n}{} +\DeclareRobustCommand\mcw{\kanjifamily{mcw}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\gtw{\kanjifamily{gtw}\selectfont} +\renewcommand\mcdefault{mcw} +\renewcommand\gtdefault{gtw} + +\DeclareFontFamily{JY2}{schrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{tchrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{korrm}{} +\DeclareFontShape{JY2}{schrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upschrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{tchrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]uptchrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{korrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upkorrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{schrm}{bx}{n}{<->ssub*schrm/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{tchrm}{bx}{n}{<->ssub*tchrm/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{korrm}{bx}{n}{<->ssub*korrm/m/n}{} +\DeclareRobustCommand\schrm{\kanjifamily{schrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\tchrm{\kanjifamily{tchrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\korrm{\kanjifamily{korrm}\selectfont} +\fi + +\title{いろいろ確かめてみる} + +\author{名無 権兵衛} + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\maketitle +\section{section title by ASCII} +test test. + +hyperref with: \withhyperref +\typeout{### hyperref with: \withhyperref} + +pLaTeX or upLaTeX: \pLaTeXorupLaTeX +\typeout{### pLaTeX or upLaTeX: \pLaTeXorupLaTeX} + +inner encoding: \innerencoding +\typeout{### inner encoding: \innerencoding} + +\begin{figure} + \begin{center} + \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-jis.eps}} + \caption{JISで符号化されたEPSファイル} + \label{fig:box-jis} + \end{center} +\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-sjis.eps}} +% \caption{Shift\_JISで符号化されたEPSファイル} +% \label{fig:box-sjis} +% \end{center} +%\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-euc.eps}} +% \caption{EUC-JPで符号化されたEPSファイル} +% \label{fig:box-euc} +% \end{center} +%\end{figure} +%\begin{figure} +% \begin{center} +% \scalebox{0.2}{\includegraphics{box-utf8.eps}} +% \caption{UTF-8で符号化されたEPSファイル} +% \label{fig:box-utf8} +% \end{center} +%\end{figure} +\section{αβγ} +test test. + +\section{абв} +test test. + +\section{セクション} +test test. +\subsection{サブセクション(括弧)} +test test. + + +%%% for upLaTeX only +\ifuptexmode +\section{以下は、upLaTeXのみ} +\subsection{いわゆる『新JIS』『JIS2004』: ♫♡☗〠☎☃♨①❷⓷ⅳⅤⓐ㋑} +便利な記号がいっぱい。 + +\subsection{Extension B (BMP外)の文字: 𠀋𠆢𠘨𡈽𠮟など} +𠂉𠀋𠂢𠂤𠆢𠈓𠌫𠎁𠍱𠏹𠑊𠔉𠗖𠘨𠝏𠠇𠠺𠢹𠥼𠦝 +𠫓𠬝𠵅𠷡𠺕𠹭𠹤𠽟𡈁𡈽𡉕𡉻𡉴𡋤𡋗𡌛𡋽𡌶𡍄𡏄 +𡑮𡑭𡗗𦰩𡙇𡜆𡝂𡢽𡧃𡱖𡴭𡚴𡵅𡵸𡵢𡶡𡶜𡶒𡶷𡷠 +𡸴𡸳𡼞𡽶𡿺𢅻𢌞𢎭𢛳𢡛𢢫𢦏𢪸𢭏𢭐𢭆𢰝𢮦𢰤𢷡 +𣇄𣇃𣇵𣆶𣍲𣏓𣏒𣏐𣏤𣏕𣏚𣏟𣑊𣑑𣑋𣑥𣓤𣕚𣗄𣖔 +𣘹𣙇𣘸𣘺𣜿𣜜𣝣𣜌𣝤𣟿𣟧𣠤𣠽𣪘𣱿𣳾𣴀𣵀𣷺𣷹 +𣷓𣽾𤂖𤄃𤇆𤇾𤎼𤘩𤚥𤟱𤢖𤩍𤭖𤭯𤰖𤴔𤸎𤸷𤹪𤺋 +𥁊𥁕𥄢𥆩𥇥𥇍𥈞𥉌𥐮𥒎𥓙𥔎𥖧𥝱𥞩𥞴𥧄𥧔𥫤𥫣 +𥫱𥮲𥱋𥱤𥶡𥸮𥹖𥹥𥹢𥻘𥻂𥻨𥼣𥽜𥿠𥿔𦀌𥿻𦀗𦁠 +𦃭𦉰𦊆𦍌𣴎𦐂𦙾𦚰𦜝𦣝𦣪𦥑𦥯𦧝𦨞𦩘𦪌𦪷𦫿𦱳 +𦳝𦹀𦹥𦾔𦿸𦿶𦿷𧃴𧄍𧄹𧏛𧏚𧏾𧐐𧑉𧘕𧘔𧘱𧚄𧚓 +𧜎𧜣𧝒𧦅𧪄𧮳𧮾𧯇𧲸𧶠𧸐𧾷𨂊𨂻𨉷𨊂𨋳𨏍𨐌𨑕 +𨕫𨗈𨗉𨛗𨛺𨥉𨥆𨥫𨦇𨦈𨦺𨦻𨨞𨨩𨩱𨩃𨪙𨫍𨫤𨫝 +𨯁𨯯𨴐𨵱𨷻𨸟𨸶𨺉𨻫𨼲𨿸𩊠𩊱𩒐𩗏𩙿𩛰𩜙𩝐𩣆 +𩩲𩷛𩸽𩸕𩺊𩹉𩻄𩻩𩻛𩿎𪀯𪀚𪃹𪂂𪆐𢈘𪎌𪐷𪗱𪘂 +𪘚𪚲𠮟\\ + +\subsection[中国語・簡体字 简体中文]{中国語・簡体字 {\schrm 简体中文}} +{\schrm 简体中文} + +\subsection[中国語・繁体字 繁體中文]{中国語・繁体字 {\tchrm 繁體中文}} +{\tchrm 繁體中文} + +\subsection[韓国語 한국어]{韓国語 {\korrm 한국어}} +{\korrm 한국어} +\fi + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-euc.eps b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-euc.eps new file mode 100644 index 00000000000..f00c21074d0 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-euc.eps @@ -0,0 +1,17 @@ +%!PS-Adobe-2.0-EPSF +%%BoundingBox: 0 0 600 600 +10 10 moveto +590 10 lineto +590 590 lineto +10 590 lineto +closepath +stroke +100 380 moveto +/Ryumin-Light-EUC-H findfont 70 scalefont setfont +(ƥ) show +100 280 moveto +/Helvetica findfont 70 scalefont setfont +(EUC-JP) show +100 180 moveto +/Ryumin-Light-EUC-H findfont 70 scalefont setfont +(沽) show diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-jis.eps b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-jis.eps new file mode 100644 index 00000000000..63f441f2be3 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-jis.eps @@ -0,0 +1,17 @@ +%!PS-Adobe-2.0-EPSF
+%%BoundingBox: 0 0 600 600
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+(%F%9%H) show
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+(JIS) show
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+($GId9f2=) show
diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-sjis.eps b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-sjis.eps new file mode 100644 index 00000000000..be8b7a06e94 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-sjis.eps @@ -0,0 +1,17 @@ +%!PS-Adobe-2.0-EPSF +%%BoundingBox: 0 0 600 600 +10 10 moveto +590 10 lineto +590 590 lineto +10 590 lineto +closepath +stroke +100 380 moveto +/Ryumin-Light-RKSJ-H findfont 70 scalefont setfont +(eXg) show +100 280 moveto +/Helvetica findfont 70 scalefont setfont +(Shift_JIS) show +100 180 moveto +/Ryumin-Light-RKSJ-H findfont 70 scalefont setfont +(ŕ) show diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-utf8.eps b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-utf8.eps new file mode 100644 index 00000000000..3b0b91d49a0 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/box-utf8.eps @@ -0,0 +1,17 @@ +%!PS-Adobe-2.0-EPSF +%%BoundingBox: 0 0 600 600 +10 10 moveto +590 10 lineto +590 590 lineto +10 590 lineto +closepath +stroke +100 380 moveto +/Ryumin-Light-UniJIS-UTF8-H findfont 70 scalefont setfont +(テスト) show +100 280 moveto +/Helvetica findfont 70 scalefont setfont +(UTF-8) show +100 180 moveto +/Ryumin-Light-UniJIS-UTF8-H findfont 70 scalefont setfont +(で符号化) show diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/check_enc.pl b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/check_enc.pl new file mode 100644 index 00000000000..221073f61b1 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/check_enc.pl @@ -0,0 +1,52 @@ +#!/usr/bin/perl + +# This software is public domain. + +# +# Perl 5.8.x + Encode.pm or Perl5.6.x + Jcode.pm is required. +if ($] >= 5.008) { + eval('use Encode::Guess qw/euc-jp shiftjis 7bit-jis utf8/;'); + $@ and &error_exit; + %perl_encname = + qw/euc euc-jp jis 7bit-jis sjis shiftjis utf8 utf8 uptex utf8 + e euc-jp j 7bit-jis s shiftjis u utf8/; + $Encodepm = 1; +} elsif ($] >= 5.006) { + eval('use Jcode;'); + $@ and &error_exit; + %perl_encname = + qw/euc euc jis jis sjis sjis utf8 utf8 uptex utf8 + e euc j jis s sjis u utf8/; + $Encodepm = 0; +} else { + &error_exit; +} + +$enc=shift @ARGV; +@files=@ARGV; + +foreach $file (@files) { + my $data; + + $data = undef; + open(IN,$file) or die "check_enc:: Cannot open file $file\n"; + $data .= $_ while (<IN>); + if ($Encodepm) { + my $genc = eval('guess_encoding($data);'); + ref($genc) or die "check_enc:: Cannot guess: $genc, file:$file ($perl_encname{$enc})\n"; + $perl_guess = $genc->name; + } else { + $perl_guess = eval('getcode($data);'); + } + if ($perl_guess ne $perl_encname{$enc}) { + die "check_enc:: file:$file ($perl_guess) does not seem encoded by $perl_encname{$enc}\n"; + } + print "check_enc:: OK! file:$file seems encoded by $perl_guess\n"; + +} + +sub error_exit { + print "check_enc:: Perl5.6.x + Jcode.pm or Perl5.8.x + Encode.pm is required. Cannot guess file encoding\n"; + sleep 1; + exit(0); +} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/cjk_babel.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/cjk_babel.tex new file mode 100644 index 00000000000..37de94a9095 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/cjk_babel.tex @@ -0,0 +1,427 @@ +% +% test of Babel+UTF8 and CJK multilingual text +% +% This file is originally a test file for Utf82TeX +%%% Utf82TeX sample TeX file for Unix +%%% (c) 2004-2005, Isao YASUDA, isao@yasuda.homeip.net +%%% $Id: utf82tex-sample.tex,v 1.2 2006/12/09 15:04:25 isao Exp $ +% and is modified for upLaTeX +% +\documentclass{ujarticle} +%\usepackage{lmodern}% Latin Modern +\usepackage[utf8]{inputenc} +%\usepackage[10pt]{type1ec} +\usepackage[OT2,T2A,T2B,T2C,T1]{fontenc} +\usepackage[french,german,czech,russian,japanese]{babel} + +\DeclareFontFamily{JY2}{jpnrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{schrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{tchrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{korrm}{} +\DeclareFontShape{JY2}{jpnrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpnrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{schrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upschrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{tchrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]uptchrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{korrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upkorrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{jpnrm}{bx}{n}{<->ssub*jpnrm/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{schrm}{bx}{n}{<->ssub*schrm/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{tchrm}{bx}{n}{<->ssub*tchrm/m/n}{} +\DeclareFontShape{JY2}{korrm}{bx}{n}{<->ssub*korrm/m/n}{} +\DeclareRobustCommand\jpnrm{\kanjifamily{jpnrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\schrm{\kanjifamily{schrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\tchrm{\kanjifamily{tchrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\korrm{\kanjifamily{korrm}\selectfont} + +\begin{document} +\kcatcode`ç=15% not cjk character +\kcatcode`Ŕ=15 +\kcatcode`П=15 +\kcatcode`“=15 + +\selectlanguage{french} +\section{フランス語 Français} +Souvent, la main portée au front, debout sur les +vaisseaux,tandis que la lune se balançait entre +les mâts d'une façon irrégulière, je me suis surpris, +faisant abstraction de tout ce qui n'était pas le but +que je poursuivais, m'efforçant de résoudre ce +difficile problème! + +\hfill {\em Conte de Lautréamont, «Les Chants de Maldoror»}% +\qquad\qquad + +\hfill\today + + +\selectlanguage{german} +\section{ドイツ語 Deutsch} +Dann ließ sie ihre Hände langsam über meine Wangen +heruntergleiten, und ihr Blick ruhte mit unendlicher +Innigkeit auf mir. +Sie schüttelte den Kopf mit einem schmerzlichen Ausdruck, +als könnte sie irgend etwas nicht fassen. +,,Mußst du denn schon heute weg?{}`` +fragte sie leise. + +\hfill {\em A. Schnitzler, «Die Frau des Weisen»}% +\qquad\qquad + +\hfill\today + + +\selectlanguage{czech}% +\section{チェコ語 Czech} +Posláním sdružení je vytvářet předpoklady +pro všestranné využívání a další rozvoj jazyka +počítačové typografie \TeX{} a příbuzného programového +vybavení pro stolní tisk, +zejména mezi českými a slovenskými uživateli. + +\hfill {\em Czechoslovak \TeX{} Users Group}% +\qquad\qquad + +\hfill\today + + +%\selectlanguage{nippon} +\section{Latin-1，Latin-2} +ÄÁÅÂÀà ÏÍÎÌ ÜÚÛÙ ËÉÆÊÈ ÖÓØÔÒÕ ~Þ ÝÐÇÑ ¡¿\\ +äáåâàã ïíîì üúûù ëéæêè öóøôòõ ßþÿýðçñ\\ +ÁĄÂĂ ÍÎ Ú{\selectlanguage{czech}Ů}Ű ÉĘĚ ÓŐÔ +ŔŘŢŤÝŚŞŠĐĎĹŁĽŹŻŽĆÇČŃŇ\\ +áąâă íî ú{\selectlanguage{czech}ů}ű éęě óőô +ŕřţťýśşšđďĺłľźżžćçčńň + +\kcatcode"A7=18% other_kchar +``?`But aren't Kafka's Schlo{\ss} and {\AE}sop's {\OE}uvres +often na{\"\i}ve vis-\`a-vis the d{\ae}monic ph{\oe}nix's official r\^ole +in fluffy souffl\'es?'' + +\kcatcode"A7=15% not cjk character +``?`But aren't Kafka's Schlo{\ss} and {\AE}sop's {\OE}uvres +often na{\"\i}ve vis-\`a-vis the d{\ae}monic ph{\oe}nix's official r\^ole +in fluffy souffl\'es?'' + +% “:U+201C ”:U+201D ’:U+2019 +“¿But aren’t Kafka’s Schloß and Æsop’s Œuvres +often naïve vis-à-vis the dæmonic phœnix’s official rôle +in fluffy soufflés?” + +\selectlanguage{russian} +\section{ロシア語 \fontencoding{T2A}\selectfont{}Русский} +\fontencoding{T2A}\selectfont +Прежде всего откроем тайну которую Мастер не пожелал +открыть Иванушке. +Возлюбленную его звали Маргаритою Николаевной. +Все, что Мастер говорил о ней, было сущей правдой. +Он описал свою возлюбленную верно. +Она была красива и умна. + +\hfill {\em М. Булгаков, «Мастер и Маргарита»} +\qquad\qquad + +OT2:\\ +\fontencoding{OT2}\selectfont +АБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯ\\ +абвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюя + +T2A:\\ +\fontencoding{T2A}\selectfont +АБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯ\\ +абвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюя + +\hfill\today + +\fontencoding{T1}\selectfont + +\selectlanguage{japanese} +\section{日本語} +\jpnrm +雪後庵は起伏の多い小石川界隈の高臺にあつて、幸ひに戰災を免かれた。 +三千坪に及ぶ名高い小堀遠洲流の名園と共に、京都のとある名刹から +移された中雀門も、奈良の古い寺をそのまゝ移した玄關や客殿も、 +あとに建てられた大廣閒も、何一つ損なはれてゐなかつた。 + +戰後の財產税さわぎの只中に、雪後庵は元の持主の實業家の茶人の手から、 +美しい元氣な女主人の手に渡つて、たちまち名高い料理屋になつた。 + +\hfill 三島由紀夫『宴のあと』\qquad\qquad + +\西暦false +%\def\today{% +% 平成\number\heisei 年 +% \number\month 月 +% \number\day 日 +%} + +\hfill\today +\typeout{日本語} + +\section{中国語・簡体字 {\schrm 简体中文}} +{\schrm +本常问问答集~(FAQ list)~是从一些经常被问到的问题及其适当的解答中， +以方便的形式摘要而出的。 +跟上一版不同的是，其编排结构已彻底改变。 +有关新结构的细节， +可参考「如何阅读本问答集及了解其编排结构」该项中的说明。 + +\def\today{% + \number\year 年 + \number\month 月 + \number\day 日 +} + +\hfill\today +} +\typeout{简体中文} + +\section{中国語・繁体字 {\tchrm 繁體中文}} +{\tchrm +本常問問答集~(FAQ list)~是從一些經常被問到的問題及其適當的解答中， +以方便的形式摘要而出的。 +跟上一版不同的是，其編排結構已徹底改變。 +有關新結構的細節， +可參考「如何閱讀本問答集及了解其編排結構」該項中的說明。 + +\def\today{% + \number\year 年 + \number\month 月 + \number\day 日 +} + +\hfill\today +} +\typeout{繁體中文} + +\section{韓国語 {\korrm 한국어}} +{\korrm +\xkanjiskip=.1zw plus 1pt minus 1pt +% +% upTeX treats a linebreak after a hangul character as a space. +% Ref. http://project.ktug.or.kr/omega-cjk/tug2004-preprint.pdf +이 FAQ은 자주 반복되는 +질문과 그에 대한 대답을 +간단명료한 +양식으로% +모아 엮어졌습니다. +이 FAQ의 구조는 지난 판에 비하여 +획기적으로변경되었습니다. +상세한 것은 ``이 FAQ을 어떻게 읽을 +것인가'' 라는 대목을 참조하시기 바랍니다. + + +\def\today{% + \number\year 연% + \number\month 월% + \number\day 일% +} + +\hfill\today +} + +%% test of xkanjiskip +{\korrm +\xkanjiskip=.25zw plus 1pt minus 1pt + +이 FAQ을 + +\xkanjiskip=5zw plus 1pt minus 1pt + +이 FAQ을 + +\xkanjiskip=-.5zw minus 1pt + +이 FAQ을 + +} + +\typeout{한국어} + +\jpnrm +\section{difference of glyphs among CJK} +\begin{tabular}{rl} +Japanese & {\jpnrm 文字，骨練平直。卿響饗嚮，邁進飯餃神祀．才次与}\\ +Simplified Chinese & {\schrm 文字，骨練平直。卿響饗嚮，邁進飯餃神祀．才次与}\\ +Traditional Chinese & {\tchrm 文字，骨練平直。卿響饗嚮，邁進飯餃神祀．才次与}\\ +Korean & {\korrm 文字，骨練平直。卿響饗嚮，邁進飯餃神祀．才次}\\ +\end{tabular} + +\section{switching between CJK and Latin} +\def\bs{{$\backslash$\kern0pt}} + +\bs kcatcode=18: +\kcatcode\ucs"00A7=18% other_kchar +\kcatcode\ucs"0410=18% other_kchar +日本語フォントの§¶ +~~ +Русский + +\bs kcatcode=15: +\kcatcode\ucs"00A7=15% not cjk character +\kcatcode\ucs"0410=15% not cjk character +Latin §¶ +~~ +\fontencoding{T2A}\selectfont +Русский + +\bs kcatcode=18: +\kcatcode\ucs"00A7=18% other_kchar +\kcatcode\ucs"0410=18% other_kchar +再び、日本語フォントの§¶ +~~ +Русский + +\bs kcatcode=15: +\kcatcode\ucs"00A7=15% not cjk character +\kcatcode\ucs"0410=15% not cjk character +Latin §¶ +~~ +\fontencoding{T2A}\selectfont +Русский + +\forcecjktoken +\bs forcecjktoken: +§¶~~Русский + +\disablecjktoken +\bs disablecjktoken: +§¶~~Русский + +\enablecjktoken +\bs enablecjktoken: +§¶~~Русский + +\bs kcatcode=18: +\kcatcode\ucs"00A7=18% other_kchar +\kcatcode\ucs"0410=18% other_kchar +再び、日本語フォントの§¶ +~~ +Русский + +\forcecjktoken +\bs forcecjktoken: +§¶~~Русский + +\disablecjktoken +\bs disablecjktoken: +§¶~~Русский + +\enablecjktoken +\bs enablecjktoken: +§¶~~Русский + + +{ Inside of a group: +§¶~~Русский +\quad +\disablecjktoken +\bs disablecjktoken: +§¶~~Русский +} + +Outside of the group: +§¶~~Русский + + +\disablecjktoken +\bs disablecjktoken: +§¶~~Русский + +{ Inside of a group: +§¶~~Русский +\quad +\enablecjktoken +\bs enablecjktoken: +§¶~~Русский +} + +Outside of the group: +§¶~~Русский + +\enablecjktoken +\bs enablecjktoken: +§¶~~Русский + +{ Inside of a group: +\fontencoding{T2A}\selectfont +§¶~~Русский +\quad +\bs kcatcode=15: +\kcatcode\ucs"00A7=15% not cjk character +\kcatcode\ucs"0410=15% not cjk character +\fontencoding{T1}\selectfont +§¶ +~~ +\fontencoding{T2A}\selectfont +Русский +} + +Outside of the group: +§¶~~Русский + +\bs kcatcode=15: +\kcatcode\ucs"00A7=15% not cjk character +\kcatcode\ucs"0410=15% not cjk character +\fontencoding{T1}\selectfont +§¶ +~~ +\fontencoding{T2A}\selectfont +Русский + +{ Inside of a group: +§¶~~Русский +\quad +\bs kcatcode=18: +\kcatcode\ucs"00A7=18% other_kchar +\kcatcode\ucs"0410=18% other_kchar +%§¶~~%% +%{}§¶~~%% +\relax §¶~~%% この\relax または{}がないとうまく動かない。要調査。 +Русский +} + +Outside of the group: +§¶~~Русский + + +\newpage +\section{space between CJK and Latin} +\kcatcode\ucs"00A7=15% not cjk character +\kcatcode\ucs"0410=15% not cjk character + +default\\ +\fontencoding{T1}\selectfont +今日はStraußのKonzertと +\fontencoding{T2A}\selectfont +ШостаковичのСимфонияを聴いた。 + +\xkanjiskip1zw plus 1pt minus 1pt +large \bs xkanjiskip\\ +\fontencoding{T1}\selectfont +今日はStraußのKonzertと +\fontencoding{T2A}\selectfont +ШостаковичのСимфонияを聴いた。 + +%\xkanjiskip.25zw plus 1pt minus 1pt +let xspcode 0\\ +\xspcode`S=0 +\xspcode`K=0 +\xspcode`t=0 +\xspcode255=0%\ss (ß) in T1 encoding, \cyrya (я) in T2A encoding +\xspcode216=0%\CYRSH (Ш) in T2A encoding +\xspcode247=0%\cyrch (ч) +\xspcode209=0%\CYRS (С) +\fontencoding{T1}\selectfont +今日はStraußのKonzertと +\fontencoding{T2A}\selectfont +ШостаковичのСимфонияを聴いた。 + + +\end{document} +% +% このファイルの大部分は、 +% 安田功さんの Utf82TeX のサンプルから引用、 +% upTeX用に編集させていただきました。 +% upTeXの開発にも大きな刺激になりました。 +% ありがとうございました。 +% TANAKA, Takuji +% diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/console_io.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/console_io.tex new file mode 100644 index 00000000000..d85050972da --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/console_io.tex @@ -0,0 +1,46 @@ +%% +%% example: +%% uptex "\def\cjk{jpn}\input" console_io.tex +%% uptex "\def\cjk{sch}\input" console_io.tex +%% uptex "\def\cjk{tch}\input" console_io.tex +%% uptex "\def\cjk{kor}\input" console_io.tex +%% uptex console_io.tex +%% ptex "\def\cjk{jis}\input" console_io.tex +%% ptex console_io.tex +%% tex console_io.tex +%% + +\def\@jpn{jpn} +\def\@sch{sch} +\def\@tch{tch} +\def\@kor{kor} +\def\@jis{jis} + +\ifx\cjk\@jpn + \font\upjpnrm = upjpnrm-h at 10.0pt + \upjpnrm +\fi +\ifx\cjk\@sch + \font\upschrm = upschrm-h at 10.0pt + \upschrm +\fi +\ifx\cjk\@tch + \font\uptchrm = uptchrm-h at 10.0pt + \uptchrm +\fi +\ifx\cjk\@kor + \font\upkorrm = upkorrm-h at 10.0pt + \upkorrm +\fi +\ifx\cjk\@jis + \font\jis = jis at 10.0pt + \jis +\fi + +\endlinechar=256\relax + +\read16 to\currline +\currline +\immediate\write16{|\currline|} + +\end diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/greek-uplatex.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/greek-uplatex.tex new file mode 100644 index 00000000000..9a2cf2445a8 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/greek-uplatex.tex @@ -0,0 +1,68 @@ +% +% test of Babel(greek)+UTF8 and CJK multilingual text +% +% This file is originally a test file for Utf82TeX +%%% Utf82TeX sample TeX file for Unix +%%% (c) 2004-2005, Isao YASUDA, isao@yasuda.homeip.net +%%% $Id: utf82tex-sample.tex,v 1.2 2006/12/09 15:04:25 isao Exp $ +% and is modified for upLaTeX +% +\documentclass[a4j]{ujarticle} + +\kcatcode`ç=15% not cjk character +%\kcatcode`Ŕ=15 +%\kcatcode`П=15 +%\kcatcode`“=15 +\kcatcode`α=15 +\kcatcode`ἀ=15 +\kcatcode`’=15 + +\usepackage{ucs} +\usepackage[utf8x]{inputenc} +\usepackage[10pt]{type1ec} +\usepackage[T1]{fontenc} +\usepackage[polutonikogreek]{babel} +\begin{document} + +\selectlanguage{polutonikogreek} +\section{古典ギリシア語 \protect\textlatin{Polytonic Greek}} +%% utf82tex default option +\begin{verse} +Ἄνδρα μοι ἔννεπε, Μοῦσα, πολύτροπον, ὃς μάλα πολλὰ\\ +πλάγχθη, ἐπεὶ Τροίης ἱερόν πτολίεθρον ἔπερσε.\\ +πολλῶν δ’ ἀνθρώπων ἴδεν ἄστεα καὶ νόον ἔγνω,\\ +πολλὰ δ’ ὅ γ’ ἐν πόντῳ πάθεν ἄλγεα ὃν κατὰ θῡμόν,\\ +ἀρνύμενος ἥν τε ψῡχὴν καὶ νόστον ἑταίρων.\\ +ἀλλ’ οὐδ’ ὧς ἑτάρους ἐρρύσατο, ἱέμενός περ·\\ +αὐτῶν γὰρ σφετέρῃσιν ἀτασθαλίῃσιν ὄλοντο,\\ +νήπιοι, οἳ κατὰ βοῦς Ὑπερίονος Ἠελίοιο\\ +ἤσθιον· αὐτὰρ ὁ τοῖσιν ἀφείλετο νόστιμον ἦμαρ.\\ +τῶν ἁμόθεν γε, θεά, θύγατερ Διός, εἰπὲ καὶ ἡμῖν. +\end{verse} + +\hfill {\em [ \textit{Ὅμηρος} ]} \qquad\qquad + +\vspace{1em} +ΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩ +αβγδεζηθικλμνξοπρσς τυφχψω\\ +ΆἉἊἋἌἍἎἏ ἀἁἂἃἄἅἆἇ ἘἙἚἛἜἝ ἐἑἒἓἔἕ ἨἩἪἫἬἭἮἯ % +ἠἡἢἣἤἥἦἧ\\ +ἸἹἺἻἼἽἾἿ ἰ ἱ ἲ ἳ ἴ ἵ ἶ ἷ ὈὉὊὋὌὍ ὀὁὂὃὄὅ ὙὛὝὟ % +ὐὑὒὓὔὕὖὗ\\ +ὨὩὪὫὬὭὮὯ ὠὡὢὣὤὥὦὧ ὰά ὲέ ὴή ὶί ὸό ὺύ ὼώ\\ +ᾈᾉᾊᾋᾌᾍᾎᾏ ᾀᾁᾂᾃᾄᾅᾆᾇ ᾘᾙᾚᾛᾜᾝᾞᾟ ᾐᾑᾒᾓᾔᾕᾖᾗ\\ +ᾨᾩᾪᾫᾬᾭᾮᾯ ᾠᾡᾢᾣᾤᾥᾦᾧ ᾸᾹᾺΆᾼ ᾰᾱᾲᾳᾴᾶᾷ\\ +ῈΈ ῊΉῌ ῂῃῄῆῇ ῘῙῚΊ ῐ ῑ ΐ ῒ ῖ ῗ\\ +ῠῡ ῢΰ ῤῥ ῦῧ ῨῩ ῪΎ Ῥ ῸΌῺΏῼ ῲῳῴῶῷ\\ +ΆΈΉΊΌΎΏ ΪΫ άέήίόύώ ϊϋ ΐΰ %ϐ ϴϑ ϒϓϔ ϕϖϗ +%Ϙϙ Ϛϛ Ϝϝ Ϟϟ Ϡϡ ϰ ϱ ϲ ϳ ϵ ϶· δ᾽\\ + +%Ϡ%ϡ ϰ ϱ ϲ %ϳ ϵ ϶· δ᾽ + +\textlatin{Greek Accents}\\ +ʹ ͵ ͺ ; ΄ ΅ · ᾽ ι ᾽ ῀ ῁ ῍ ῎ ῏ ῝ ῞ ῟ ῭ ΅ ` ´ ῾ + +\hfill\today + + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/iotext.txt b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/iotext.txt new file mode 100644 index 00000000000..9a15a1215de --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/iotext.txt @@ -0,0 +1,2 @@ +СТУФХЦЧШ abc ABC 012. + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib1-jis.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib1-jis.tex new file mode 100644 index 00000000000..4ec75cc9ca1 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib1-jis.tex @@ -0,0 +1,141 @@ +\documentclass{jarticle} + +\def\noop#1{} +\def\JLaTeX{J\LaTeX} +\def\JTeX{J\TeX} + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\section{$B2$J8(B} + +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{article-minimal}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{article-full}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{article-crossref}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{whole-journal}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{inbook-minimal}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{inbook-full}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{inbook-crossref}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{book-minimal}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{book-full}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{book-crossref}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{whole-set}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{booklet-minimal}$B!#(B 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+\section{$B%=%U%H%&%'%"2J3X2qMQ$N%F%9%H%G!<%?(B} + +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{ama}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{Arv}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{cha}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{dav}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{den}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{fis}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{gajski}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{suna1}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{suna2}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{toko1}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{toko2}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{suna86}$B!#(B + +\section{$B?M9)CNG=3X2q;oMQ%F%9%H%G!<%?(B} + +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{onda}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B6aF#(B}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{JSAI-1}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{grosz}$B!#(B + +\section{$B2~9T0LCV$N%F%9%H(B} + +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B2~9T0LCV(B2a}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B2~9T0LCV(B2b}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B2~9T0LCV(B3a}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B2~9T0LCV(B3b}$B!#(B +jbibtex$B$N%F%9%H(B\cite{$B2~9T0LCV(B3c}$B!#(B + + +%\bibliographystyle{jplain} +\bibliographystyle{jalpha} +%\bibliographystyle{jabbrv} +%\bibliographystyle{junsrt} +%\bibliographystyle{jname} + +%\bibliographystyle{tipsj}%% $B>pJs=hM}3X2qO@J8;o(B +%\bibliographystyle{jipsj}%% $B>pJs=hM}3X2q2$J8O@J8;o(B +%\bibliographystyle{tieice}%% $BEE;R>pJsDL?.3X2qO@J8;o(B +%\bibliographystyle{jorsj}%% $BF|K\%*%Z%l!<%7%g%s%:%j%5!<%A3X2qO@J8;o(B + +\bibliography{jxampl,linebreak} + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib2-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib2-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..a5defce1355 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbib2-utf8.tex @@ -0,0 +1,176 @@ +\documentclass{ujarticle} + +%%%%%%%% +% set3 関連の制御をコマンドラインから行う +% ①,② のどれかを実行すればよい。 +% ① without set3 +% $ uplatex jbib2-utf8.tex +% ② with set3 +% $ uplatex "\def\withsetthree{yes}\input" jbib2-utf8.tex +%%%%%% +\def\withsetthreetmp{yes} + +\def\noop#1{} +\def\JLaTeX{J\LaTeX} +\def\JTeX{J\TeX} + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\section{欧文} + +jbibtexのテスト\cite{article-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{article-full}。 +jbibtexのテスト\cite{article-crossref}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-journal}。 +jbibtexのテスト\cite{inbook-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{inbook-full}。 +jbibtexのテスト\cite{inbook-crossref}。 +jbibtexのテスト\cite{book-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{book-full}。 +jbibtexのテスト\cite{book-crossref}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-set}。 +jbibtexのテスト\cite{booklet-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{booklet-full}。 +jbibtexのテスト\cite{incollection-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{incollection-full}。 +jbibtexのテスト\cite{incollection-crossref}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-collection}。 +jbibtexのテスト\cite{manual-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{manual-full}。 +jbibtexのテスト\cite{mastersthesis-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{mastersthesis-full}。 +jbibtexのテスト\cite{misc-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{misc-full}。 +jbibtexのテスト\cite{inproceedings-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{inproceedings-full}。 +jbibtexのテスト\cite{inproceedings-crossref}。 +jbibtexのテスト\cite{proceedings-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{proceedings-full}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-proceedings}。 +jbibtexのテスト\cite{phdthesis-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{phdthesis-full}。 +jbibtexのテスト\cite{techreport-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{techreport-full}。 +jbibtexのテスト\cite{unpublished-minimal}。 +jbibtexのテスト\cite{unpublished-full}。 +jbibtexのテスト\cite{random-note-crossref}。 + +\section{日本語のスタイルのテスト用のデータ群} + +jbibtexのテスト\cite{inbook-full-j}。 +jbibtexのテスト\cite{incol-full-j-1}。 +jbibtexのテスト\cite{article-crossref-j}。 +jbibtexのテスト\cite{article-crossref-jj}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-journal-j}。 +jbibtexのテスト\cite{inbook-crossref-j}。 +jbibtexのテスト\cite{whole-set-j}。 +jbibtexのテスト\cite{inbook-crossref-j-1}。 +jbibtexのテスト\cite{cvs}。 +jbibtexのテスト\cite{ha}。 +jbibtexのテスト\cite{costa}。 +jbibtexのテスト\cite{mcclella}。 +jbibtexのテスト\cite{dug}。 +jbibtexのテスト\cite{sakawa}。 +jbibtexのテスト\cite{ssl}。 +jbibtexのテスト\cite{newman}。 +jbibtexのテスト\cite{Rich}。 +jbibtexのテスト\cite{goto}。 +jbibtexのテスト\cite{磯崎}。 +jbibtexのテスト\cite{斉藤}。 +jbibtexのテスト\cite{sym}。 +jbibtexのテスト\cite{eda}。 +jbibtexのテスト\cite{dss}。 +jbibtexのテスト\cite{cm}。 +jbibtexのテスト\cite{reduce}。 +jbibtexのテスト\cite{fp}。 +jbibtexのテスト\cite{la}。 +jbibtexのテスト\cite{あふれ無し}。 +jbibtexのテスト\cite{ダム}。 +jbibtexのテスト\cite{人名表記}。 +jbibtexのテスト\cite{EUC日本語TeX}。 +jbibtexのテスト\cite{multi}。 +jbibtexのテスト\cite{marumoji}。 +jbibtexのテスト\cite{maru}。 + +\section{yomi に平仮名を使う例} + +jbibtexのテスト\cite{goto-h}。 +jbibtexのテスト\cite{磯崎-h}。 +jbibtexのテスト\cite{斉藤-h}。 +jbibtexのテスト\cite{multi-h}。 + +\section{ソフトウェア科学会用のテストデータ} + +jbibtexのテスト\cite{ama}。 +jbibtexのテスト\cite{Arv}。 +jbibtexのテスト\cite{cha}。 +jbibtexのテスト\cite{dav}。 +jbibtexのテスト\cite{den}。 +jbibtexのテスト\cite{fis}。 +jbibtexのテスト\cite{gajski}。 +jbibtexのテスト\cite{suna1}。 +jbibtexのテスト\cite{suna2}。 +jbibtexのテスト\cite{toko1}。 +jbibtexのテスト\cite{toko2}。 +jbibtexのテスト\cite{suna86}。 + +\section{人工知能学会誌用テストデータ} + +jbibtexのテスト\cite{onda}。 +jbibtexのテスト\cite{近藤}。 +jbibtexのテスト\cite{JSAI-1}。 +jbibtexのテスト\cite{grosz}。 + +\section{改行位置のテスト} + +jbibtexのテスト\cite{改行位置2a}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置2b}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置3a}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置3b}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置3c}。 +% set3対応フォント+dviwareなら、「𠮷」もUTF-8で直接書ける。 +\ifx\withsetthree\withsetthreetmp +jbibtexのテスト\cite{改行位置4a}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置4b}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置4c}。 +jbibtexのテスト\cite{改行位置4d}。 +\fi + +\section{upTeX用テストデータ} +jbibtexのテスト\cite{森鷗外:百物語}。 +jbibtexのテスト\cite{里見弴:極楽とんぼ}。 +jbibtexのテスト\cite{国書:丿乀集}。 +jbibtexのテスト\cite{グラハム:Unicode™標準入門}。 +jbibtexのテスト\cite{test:misc0}。 +jbibtexのテスト\cite{test:misc1}。 +jbibtexのテスト\cite{test:misc2}。 +% set3対応フォント+dviwareなら、「𠮷」もUTF-8で直接書ける。 +\ifx\withsetthree\withsetthreetmp +jbibtexのテスト\cite{髙島𠮷野}。 +\fi + +%欧文8bit多バイトをタグに使うのはうまくいっていない。 +%jbibtexのテスト\cite{Lautréamont}。 +%jbibtexのテスト\cite{Schnitzler}。 +%jbibtexのテスト\cite{Булгаков}。 + + +%\bibliographystyle{jplain} +\bibliographystyle{jalpha} +%\bibliographystyle{jabbrv} +%\bibliographystyle{junsrt} +%\bibliographystyle{jname} + +%\bibliographystyle{tipsj}%% 情報処理学会論文誌 +%\bibliographystyle{jipsj}%% 情報処理学会欧文論文誌 +%\bibliographystyle{tieice}%% 電子情報通信学会論文誌 +%\bibliographystyle{jorsj}%% 日本オペレーションズリサーチ学会論文誌 + +\bibliography{jxampl,linebreak,jbtest} + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbtest.bib b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbtest.bib new file mode 100644 index 00000000000..652c17fd165 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jbtest.bib @@ -0,0 +1,118 @@ +@book{森鷗外:百物語, + yomi = "Mori Ogai", + author = "森 鷗外", + title = "百物語" +} + +@book{里見弴:極楽とんぼ, + yomi = "Satomi Ton", + author = "里見 弴", + title = "極楽とんぼ" +} + + +@book{国書:丿乀集, + yomi = "Kokusho", + author = "国書", + title = "丿乀集" +} + +@book{グラハム:Unicode™標準入門, + yomi = "Gurahamu", + author = "トニー・グラハム", + title = "Unicode™標準入門", + publisher = "翔泳社", + year = 2001, +} + +"、","，"を消す処理、 +書名の最後が"．"のとき、”.”を足さない処理などのテスト + +@book{test:misc0, + author = "テスト てすと and 名無 権兵衛、 何 誰兵衛， 無名 戦士 and β, α", + yomi = "Tesuto Tesuto and Gombe Nanashi、 Darebe Nan， Senshi Mumei and Arufa Beta", + title = "UTF-8版jbibtexのテスト: ±α、β，γ。§абв．", + publisher = "Ω出版社", + year = 2007, +} + +@book{test:misc1, + author = "テスト てすと and 名無 権兵衛、 何 誰兵衛， 無名 戦士 and β, α", + yomi = "Tesuto Tesuto and Gombe Nanashi、 Darebe Nan， Senshi Mumei and Arufa Beta", + title = "びっくり⁉", + publisher = "Ω出版社", + year = 2007, +} + +@book{test:misc2, + author = "テスト てすと and 名無 権兵衛、 何 誰兵衛， 無名 戦士 and β, α", + yomi = "Tesuto Tesuto and Gombe Nanashi、 Darebe Nan， Senshi Mumei and Arufa Beta", + title = "大丈夫。", + publisher = "Ω出版社", + year = 2007, +} + +BMP超 + +@book{髙島𠮷野, + author = "髙島 𠮷野", + yomi = "Yoshino Takashima", + title = "夢か幻か⁇", + publisher = "安全㐧一", + isbn = "0-000000-00-0", + year = 2007, +} + +@BOOK{改行位置4a, + author = "改行 位置", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "改行位置が正しくなるか？", + publisher = "開業堂", + year = 2007, + note = "改行位置のテスト。𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷" +} + +@BOOK{改行位置4b, + author = "改行 位置", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "改行位置が正しくなるか？", + publisher = "開業堂", + year = 2007, + note = "改行位置のテスト。a𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷" +} + +@BOOK{改行位置4c, + author = "改行 位置", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "改行位置が正しくなるか？", + publisher = "開業堂", + year = 2007, + note = "改行位置のテスト。ab𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷" +} + +@BOOK{改行位置4d, + author = "改行 位置", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "改行位置が正しくなるか？", + publisher = "開業堂", + year = 2007, + note = "改行位置のテスト。abc𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷" +} + +babel + UTF8の8ビット多バイトのタグは上手くいっていない。 + +@book{Lautréamont, + author = "Conte de Lautréamont", + title = "Les Chants de Maldoror", +} + +@book{Schnitzler, + author = "A. Schnitzler", + title = "Die Frau des Weisen", +} + +@book{Булгаков, + author = "М. Булгаков", + title = "Мастер и Маргарита", +} + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jis_uni_variation.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jis_uni_variation.tex new file mode 100644 index 00000000000..e464eed5fd4 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jis_uni_variation.tex @@ -0,0 +1,236 @@ +\documentclass{ujarticle} +\usepackage[uplatex,noreplace]{otf} +\usepackage{color} +\oddsidemargin-15mm +\evensidemargin-15mm +\topmargin-20mm +\textheight255mm +\textwidth180mm + +\font\jismin = jis at 10pt + +\newcommand{\MKTx}[2]{% + \textcolor{yellow}{\frame{\textcolor{blue}{{\jismin\kchar"#1}}}}% + \textcolor{yellow}{\frame{\textcolor{blue}{{\kchar\jis"#1}}}}% + {\small(#2)} +} +\newcommand{\UTFx}[1]{% + \textcolor{yellow}{\frame{\textcolor{blue}{{\kchar\ucs"#1}}}}% + \textcolor{yellow}{\frame{\textcolor{blue}{\UTF{#1}}}}{\small U+#1}} +\newcommand{\CIDx}[1]{% + \textcolor{yellow}{\frame{\textcolor{blue}{\CID{#1}}}}{\small cid#1}} + +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} + + +\begin{document} +\begin{center} +{\large upTeX用JIS→Unicode変換に関する調査} +\end{center} + +\section{variation tableの実状} +ptexencでは、JIS←Unicodeの変換の際に、JIS--Unicode間での変換表のばらつき +を吸収するための多対一変換を行うテーブルを持っている。 +実用的に用いられている変換表はほぼこれでカバーできていると思う。 +upTeXで、JIS→Unicodeの変換を行う場合は、 +JISで書かれたファイルの入力と\bs jis, \bs kuten などのプリミティヴを +使用した場合に行われる。 +この場合に、実装依存ではなく安定した変換を行いたい。 +この際の対応関係を +どうすべきか検討するため、現状を調査する。 + +\parindent0mm +\begin{tabular}{l@{~}l|l@{~}l@{~}|l@{~}c@{~}|l}\hline +JIS & H, V & UCS2 & UniJIS-UTF16 & 実装例 & upTeX & 備考\\\hline +\MKTx{2126}{1-1-6} & \CIDx{638} + & \UTFx{2022} & \CIDx{119} & ※ & & BULLET \\\cline{3-7} + & & \UTFx{2219} & \CIDx{117} & ※ & & BULLET OPERATOR\\\cline{3-7} + & & \UTFx{22C5} & 該当なし & ※ & & DOT OPERATOR\\\cline{3-7} + & & \UTFx{30FB} & \CIDx{638} & [g][J][W][M] & (1) & KATAKANA MIDDLE DOT\\\hline\hline + +\MKTx{2131}{1-1-17} & \CIDx{649} + & \UTFx{203E} & \CIDx{226} & [M98] & & OVERLINE\\\cline{3-7} + & & \UTFx{FFE3} & \CIDx{649} & [g][J][W][M99] & (1) & FULLWIDTH MACRON\\\hline\hline + +\MKTx{213D}{1-1-29} & \CIDx{661} + & \UTFx{2012} & \CIDx{114} & ※ & & FIGURE DASH \\\cline{3-7} + & & \UTFx{2013} & \CIDx{114} & ※ & & EN DASH \\\cline{3-7} + & & \UTFx{2014} & \CIDx{138} & [J][Ja140][M] & & EM DASH \\\cline{3-7} + & & \UTFx{2015} & \CIDx{661} & [g][W][Ja131] & (2) & HORIZONTAL BAR \\\hline\hline + +\MKTx{2141}{1-1-33} & \CIDx{665} + & \UTFx{223C} & \CIDx{100} & ※ & & TILDE OPERATOR \\\cline{3-7} + & & \UTFx{223E} & 該当なし & ※ & & INVERTED LASY S\\\cline{3-7} + & & \UTFx{301C} & \CIDx{665} & [J][M] & (3) &WAVE DASH \\\cline{3-7} + & & \UTFx{FF5E} & \CIDx{665} & [g][W] & & FULLWIDTH TILDE \\\hline\hline + +\MKTx{2142}{1-1-34} & \CIDx{666} + & \UTFx{2016} & \CIDx{666} & [J][M] & (4) & DOUBLE VERTICAL LINE \\\cline{3-7} + & & \UTFx{2225} & \CIDx{15489}{\small(\#)} & [g][W] & & PARALLEL TO (X0213:1-2-52)\\\hline\hline + +\MKTx{2143}{1-1-35} & \CIDx{667} + & \UTFx{2223} & 該当なし & ※ & & DIVIDES\\\cline{3-7} + & & \UTFx{FF5C} & \CIDx{667} & [g][J][W][M] & (1) & FULLWIDTH VERTICAL LINE \\\hline\hline + +\MKTx{2144}{1-1-36} & \CIDx{668} + & \UTFx{2026} & \CIDx{668} & [g][J][W][M99] & (1) & HORIZONTAL ELLIPSIS \\\cline{3-7} + & & \UTFx{22EF} & 該当なし & [M98]& & MIDLINE HORIZONTAL ELLIPSIS \\\hline\hline + +\MKTx{215D}{1-1-61} & \CIDx{693} + & \UTFx{2212} & \CIDx{693} & [J][M] & (3) & MINUS SIGN \\\cline{3-7} + & & \UTFx{FF0D} & \CIDx{693} & [g][W] & & FULLWIDTH HYPHEN-MINUS \\\hline\hline + +\MKTx{216F}{1-1-79} & \CIDx{711} + & \UTFx{00A5} & \CIDx{61} & [J] & & YEN SIGN\\\cline{3-7} + & & \UTFx{FFE5} & \CIDx{711} & [g] (J)[W][M] & (5) & FULLWIDTH YEN SIGN\\\hline\hline + +\MKTx{2171}{1-1-81} & \CIDx{713} + & \UTFx{00A2} & \CIDx{102} & [J][M] & & CENT SIGN \\\cline{3-7} + & & \UTFx{FFE0} & \CIDx{713} & [g][W] & (5) & FULLWIDTH CENT SIGN \\\hline\hline + +\MKTx{2172}{1-1-82} & \CIDx{714} + & \UTFx{00A3} & \CIDx{103} & [J][M] & & POUND SIGN \\\cline{3-7} + & & \UTFx{FFE1} & \CIDx{714} & [g][W] & (5) & FULLWIDTH POUND SIGN \\\hline\hline + +\MKTx{224C}{1-2-44} & \CIDx{751} + & \UTFx{00AC} & \CIDx{153} & [J][M] & & NOT SIGN \\\cline{3-7} + & & \UTFx{FFE2} & \CIDx{751} & [g][W] & (5) & FULLWIDTH NOT SIGN \\\hline\hline + +\MKTx{227E}{1-2-94} & \CIDx{779} + & \UTFx{20DD} & \CIDx{16328}{\small(\#)} & ※ & & COMBINING ENCLOSING CIRCLE\\\cline{3-7} + & & \UTFx{25EF} & \CIDx{779} & [g][J][W][M] & (1) & LARGE CIRCLE\\\hline + +\end{tabular}\\ + +\parindent1zw +\baselineskip10pt + +※: 実装未確認、[J](J): JISの変換表、[W]: Windows CP932の変換表、 +[M98]: Mac OSの1998年8月版までの変換表、[M99]: Mac OSのそれ以降の変換表、 +[M]: Mac OSの変換表、 +[Ja131]: Java, JRE1.3.1までの変換表、[Ja140]: Java, JRE1.4.0以降の変換表。 +Javaの表は、EUC/Shift\_JIS/JISで微妙に異なっている。 +[g]: libs/gd/jisx0208.hの変換表(ptexencでiconv不使用時に利用)。 +(\#): AJ1-5。 +JIS1-1-79の[J](J): JISでは、JIS X 0201ローマ字の円記号(いわゆる半角の円記号)と +区別する必要がある場合は後者、特に区別する必要がない場合は +前者ということになっているらしいが、 +前者を採用している実装はかなり少数派と思われる。 + +参考: {\tt http://euc.jp/i18n/ucsnote.ja.html}, +{\tt http://hp.vector.co.jp/authors/VA010341/unicode/}, \\ +{\tt http://www.ingrid.org/java/i18n/unicode.html}, +{\tt http://www.asahi-net.or.jp/~hc3j-tkg/unicode/}, \\ +{\tt http://www.y-adagio.com/public/standards/tr\_xml\_jpf/kaisetsu.htm} + +\vspace{3mm} +\baselineskip15pt + +上記の※は主に +``http://euc.jp/i18n/ucsnote.ja.html''から採用されたものと思うが、 +この表はかなり広く似た文字を拾い集めたものであって、 +実装例が稀な例を含んでいる。実装例の稀なものまで考慮する必然性はない。 + +gdの変換表は、Windows CP932と同等と思われる。 +Java, Macの変換表は +旧いものを除くと、(この表に含まれている文字の範囲では)JISと同等と +思われる。JIS X 0201ローマ字のいわゆる半角円記号(0x5c)をUnicodeの +どこに対応付けるかで若干異なっているそうだが、 +pTeX/upTeXでは、JIS X 0201の半角円記号(0x5c)は +ASCIIのバックスラッシュ(0x5c)と区別することが不可能であるため、 +0x5c→U+005Cの変換を採用する他ない。 + +以上のような状況からすると、upTeXでのJIS→Unicode変換表の影響については +[W][J]の二者を考慮しておけば問題ないと思われる。 +なお、JISの変換表は、規格上では規定ではなく参考扱いであり、 +この変換表に従わなくとも規格違反にはならないそうだ。 + + +\section{upTeXでのJIS→Unicode変換表の好ましい形態} +upTeXでは、「JISで書かれたpTeX用のソースを +非常に少ない変更でupTeXでも同等にタイプセットできる」 +という方針にしている。 +また +「pTeXでは、min10.\{tfm,vf\}→rml.\{tfm,vf\}→CMapのH→dvipsまたは +dvipdfmx出力」 +「upTeXでは、upjisr-h.\{tfm,vf\}→uprml-h.\{tfm,vf\}→CMapのUniJIS-UTF16-H→ +dvipsまたはdvipdfmx出力」 +を基本に考えている。 +同様の最終出力を想定した場合に、文字コード→CIDのマッピングの変更は +vfや、新規のCMapの利用などでも可能であるが、 +既存のCMap(HやUniJIS-UTF16-H)で出来るだけ可能にしておきたい(2)(4)(5)。 + +また、Windowsの変換表は文字の意味上JISやUnicodeの規定から +かけはなれた変換を行っているものがある。 +組版上の副作用がない範囲内ではJISの変換表を優先させたい(3)。 + +また、JIS X 0213で区別されている文字は、 +この対応表の結果でも区別できるようにしておきたい(4)。 + + +\parindent0mm +\begin{tabular}{ccp{145mm}} +分類 & 実装例 & upTeXでの採用の理由\\\hline +(1) & [J][W] & 対抗の候補の実装例が稀で、考慮に値しないと思われる。\\ +(2) & [W] & [J]に従うと、JIS\&HとUnicode\&UniJIS-UTF16-Hで異なる結果 + になってしまう。[W]では、JISの規定上文字の意味を変更していることに + になってしまうが、やむを得ない。\\ +(3) & [J] & CMapの結果上差異はないが、文字の意味としては[W]の変換は + 誤っていると思われる。\\ +(4) & [J] & [W]に従うと、JIS\&HとUnicode\&UniJIS-UTF16-Hで異なる結果 + になる上AJ1-4外になりしかも変換の文字の意味として + 誤っていると思われる。[W]のUnicodeの値は、JIS X 0213で別字に割り当てられ + ており整合性が悪い。\\ +(5) & [W] & [J]に従うと、JIS+CMapのHとUnicode+CMapのUniJIS-UTF16-Hで異なる結果 + になってしまうが、[W]でも``FULLWIDTH''の差のみで文字の意味を変更していることにはならない。\\ +(6) & [J][W] & 下記。JIS→Unicodeの変換表には揺らぎがないが、CIDとの対応では互換性が無い。 + 文字コード変換部分以外 (vf, CMapなど) に別途要対策。\\\hline +\end{tabular} + +\parindent1zw + +結果的には、[J]でも[W]でもない変換表がupTeXにとっては好ましい。 +「変換表の乱立に拍車を掛ける」という批判もあるかもしれないので、 +副作用について考えてみる。 +upTeX(内部Unicode動作)でJIS→Unicodeの変換をした場合、 +再度Unicode→JISに変換することは、わずかな例外 +(端末への出力で、端末の環境がEUCなどJIS系であった場合)のみであり、 +ファイル出力などでUnicode→JIS変換が利用されることはない。 +JIS→Unicode→JISのラウンドトリップは保証されている。 +副作用があるとすれば、 +JIS→Unicodeの変換したファイル出力(logやauxなど)を、 +例えばWindowsで入出力がUTF-8だが内部がCP932で動作しているような +ソフトで編集をすると、 +文字欠けなどの危険がある。 +しかし、そのようなケースは稀だと思われるし、 +考慮しなくていいだろう。 +JIS→Unicodeの変換が安定であることのメリットの方が +大きいと判断する。 + +\section{upTeXでのUnicode→CID変換} +下記の例は、JIS→Unicodeの変換については疑義がなく明解だが、 +CIDとの対応を含めて考えると、 +「pTeXでは、min10.\{tfm,vf\}→rml.\{tfm,vf\}→CMapのH→dvipsまたは +dvipdfmx出力」 +「upTeXでは、upjisr-h.\{tfm,vf\}→uprml-h.\{tfm,vf\}→CMapのUniJIS-UTF16-H→ +dvipsまたはdvipdfmx出力」 +という方針では対応できず、別途対策が必要。 +UniJIS-UTF16-Hの代わりにUniJIS-UCS2-HでOKという話ならAdobe標準CMapの切り替えで対応可能であるが。 +文字コード変換部分ではどうにもならないので、 +vfかCMapの機能を使わざるを得ない。 +現在、「upjisr-h.vf → JISコード\&rml.\{tfm,vf\} →CMapのH」の +対応付けを行うコースを最有力と考えている。 + +\parindent0mm +\begin{tabular}{l@{~}l|l@{~}l@{~}|l@{~}c@{~}|l}\hline +JIS & H, V & UCS2 & UniJIS-UTF16 & 実装例 & upTeX & 備考\\\hline +\MKTx{2148}{1-1-40} & \CIDx{672} + & \UTFx{201C} & \CIDx{108} & [g][J][W][M] & (6) & LEFT DOUBLE QUOTATION MARK\\\cline{3-7} + & & 該当なし & \CIDx{672} & & & \\\hline\hline + +\MKTx{2149}{1-1-41} & \CIDx{673} + & \UTFx{201D} & \CIDx{122} & [g][J][M][W] & (6) & RIGHT DOUBLE QUOTATION MARK \\\cline{3-7} + & & 該当なし & \CIDx{673} & & & \\\hline +\end{tabular} + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..1aae5928da3 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{jstr-euc.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc.mp new file mode 100644 index 00000000000..abd5b260684 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-euc.mp @@ -0,0 +1,10 @@ +prologues:=1; +beginfig(1); +string s; +s:="֥å㡼ަֵȡ"; +u=2; +draw (80,180)--(260,180)--(260,20)--(80,20)--cycle; +label.lft(s infont "rmlv", (100,100)); +label.urt(s infont "rml", (100,100)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..2b204dfb560 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{jstr-jis.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis.mp new file mode 100644 index 00000000000..2e4eb045d2a --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-jis.mp @@ -0,0 +1,10 @@ +prologues:=1; +beginfig(1); +string s; +s:="$B!V%-%c%C%A%c!<!^&A!"9b4V5H!#!W(B"; +u=2; +draw (80,180)--(260,180)--(260,20)--(80,20)--cycle; +label.lft(s infont "rmlv", (100,100)); +label.urt(s infont "rml", (100,100)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..8af5f728730 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{jstr-sjis.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis.mp new file mode 100644 index 00000000000..2d04288c549 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-sjis.mp @@ -0,0 +1,10 @@ +prologues:=1; +beginfig(1); +string s; +s:="uLb`[}AԋgBv"; +u=2; +draw (80,180)--(260,180)--(260,20)--(80,20)--cycle; +label.lft(s infont "rmlv", (100,100)); +label.urt(s infont "rml", (100,100)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..c5fb9531400 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{ujarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{jstr-uptex.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex.mp new file mode 100644 index 00000000000..314ce6b8356 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-uptex.mp @@ -0,0 +1,10 @@ +prologues:=1; +beginfig(1); +string s; +s:="「キャッチャー±α、髙閒𠮷。」"; +u=2; +draw (80,180)--(260,180)--(260,20)--(80,20)--cycle; +label.lft(s infont "urmlv", (100,100)); +label.urt(s infont "urml", (100,100)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8-incl.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8-incl.tex new file mode 100644 index 00000000000..1069b123cf5 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8-incl.tex @@ -0,0 +1,6 @@ +\documentclass{jarticle} +\usepackage[dvips]{graphicx} +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\includegraphics{jstr-utf8.1} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8.mp b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8.mp new file mode 100644 index 00000000000..3a02f104897 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/jstr-utf8.mp @@ -0,0 +1,10 @@ +prologues:=1; +beginfig(1); +string s; +s:="「キャッチャー±α、高間吉。」"; +u=2; +draw (80,180)--(260,180)--(260,20)--(80,20)--cycle; +label.lft(s infont "rmlv", (100,100)); +label.urt(s infont "rml", (100,100)); +endfig; +end. diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/kinsoku-chk-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/kinsoku-chk-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..1c3a6794f86 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/kinsoku-chk-utf8.tex @@ -0,0 +1,87 @@ +\documentclass{ujarticle} + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-10mm +\textwidth157mm +\textheight245mm + + +\begin{document} +\section{禁則処理} +\begin{center} + \begin{tabular}{|p{8mm}|p{12mm}|p{16mm}|p{20mm}|p{24mm}|p{28mm}|}\hline +\gdef\txt{（一二）（一二三）} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{〔一二〕〔一二三〕} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{［一二］［一二三］} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{｛一二｝｛一二三｝} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{〈一二〉〈一二三〉} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{《一二》《一二三》} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{「一二」「一二三」} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{『一二』『一二三』} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{【一二】【一二三】} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline + \end{tabular} +\end{center} + +\begin{center} + \begin{tabular}{|p{8mm}|p{12mm}|p{16mm}|p{20mm}|p{24mm}|p{28mm}|}\hline +%\gdef\txt{⦅一二⦆⦅二三⦆} +% \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{｟一二｠｟一二三｠} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{〘一二〙〘一二三〙} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{〖一二〗〖一二三〗} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{〝一二〟〝一二三〟} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{«一二»«一二三»} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{屡〻屡〻屡〻屡〻} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{あっ‼きゃっ‼} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{€１２３€１２３４} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{あヽたヾあヽたヾ} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{アゝタゞアゝタゞ} + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline + \end{tabular} +\end{center} + +\begin{center} + \begin{tabular}{|p{5mm}|p{6mm}|p{7mm}|p{8mm}|p{9mm}|p{10mm}|}\hline +\gdef\txt{｢ｶ｣｢ｷ｣｢ｸ｣｢ｹ｣｢ｺ｣}% + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{ｶﾞｷﾞ｢ｸﾞ｣､ﾊﾟﾋﾟ｢ﾌﾟ｣｡}% + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline + \end{tabular} +\end{center} + +\prebreakpenalty`｡=0 +\prebreakpenalty`､=0 +\prebreakpenalty`ﾞ=0 +\prebreakpenalty`ﾟ=0 +\prebreakpenalty`｣=0 +\postbreakpenalty`｢=0 +\begin{center} + \begin{tabular}{|p{5mm}|p{6mm}|p{7mm}|p{8mm}|p{9mm}|p{10mm}|}\hline +\gdef\txt{｢ｶ｣｢ｷ｣｢ｸ｣｢ｹ｣｢ｺ｣}% + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline +\gdef\txt{ｶﾞｷﾞ｢ｸﾞ｣､ﾊﾟﾋﾟ｢ﾌﾟ｣｡}% + \txt&\txt&\txt&\txt&\txt&\txt\\\hline + \end{tabular} +\end{center} + +\end{document} + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/linebreak.bib b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/linebreak.bib new file mode 100644 index 00000000000..26084d6c9e4 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/linebreak.bib @@ -0,0 +1,45 @@ + +@BOOK{$B2~9T0LCV(B2a, + author = "$B2~9T(B $B0LCV(B", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "$B2~9T0LCV$,@5$7$/$J$k$+!)(B", + publisher = "$B3+6HF2(B", + year = 2007, + note = "$B2~9T0LCV$N%F%9%H!#&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J(B" +} + +@BOOK{$B2~9T0LCV(B2b, + author = "$B2~9T(B $B0LCV(B", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "$B2~9T0LCV$,@5$7$/$J$k$+!)(B", + publisher = "$B3+6HF2(B", + year = 2007, + note = "$B2~9T0LCV$N%F%9%H!#(Ba$B&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J&A&B&C&D&E&F&G&H&I&J(B" +} + +@BOOK{$B2~9T0LCV(B3a, + author = "$B2~9T(B $B0LCV(B", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "$B2~9T0LCV$,@5$7$/$J$k$+!)(B", + publisher = "$B3+6HF2(B", + year = 2007, + note = "$B2~9T0LCV$N%F%9%H!#0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;(B" +} + +@BOOK{$B2~9T0LCV(B3b, + author = "$B2~9T(B $B0LCV(B", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "$B2~9T0LCV$,@5$7$/$J$k$+!)(B", + publisher = "$B3+6HF2(B", + year = 2007, + note = "$B2~9T0LCV$N%F%9%H!#(Ba$B0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;(B" +} + +@BOOK{$B2~9T0LCV(B3c, + author = "$B2~9T(B $B0LCV(B", + yomi = "Ichi Kaigyo", + title = "$B2~9T0LCV$,@5$7$/$J$k$+!)(B", + publisher = "$B3+6HF2(B", + year = 2007, + note = "$B2~9T0LCV$N%F%9%H!#(Ba$B0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;0lFs;0;M8^O;<7H,6e!;(B" +} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/min10x.tfm b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/min10x.tfm Binary files differnew file mode 100644 index 00000000000..4a5887742c2 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/min10x.tfm diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-h-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-h-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..256770ba895 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-h-utf8.tex @@ -0,0 +1,346 @@ +\documentclass{ujarticle} + +%%%%%%%% +% hyperref 関連の制御をコマンドラインから行う +% ①,②,③ のどれかを実行すればよい。 +% ① 何もしない +% $ uplatex misc-check-utf8.tex +% ② hyperref + dvipdfmx +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" misc-check-utf8.tex +% ③ hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" misc-check-utf8.tex +%%%%%% +\makeatletter +\def\@dvipdfmx{dvipdfmx} +\def\@dvips{dvips} +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + +%% for hyperref + dvipdfmx +\usepackage[dvipdfm,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode UTF8-UCS2}} +%% + +\fi +\ifx\withhyperref\@dvips + +%% for hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +\usepackage[dvips,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +%% + +\fi +\makeatother +%%%%%%%% + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\section{漢数字} + +\kansuji 1234567890 +\quad +一二三四五六七八九〇 +\quad +\char\kuten"104C\char\kuten"2653\char\kuten"1B10\char\kuten"1B2D\char\kuten"183E +\char\kuten"2F1B\char\kuten"1C17\char\kuten"280C\char\kuten"1645\char\kuten"011B +\quad +\char\jis"306C\char\jis"4673\char\jis"3B30\char\jis"3B4D\char\jis"385E +\char\jis"4F3B\char\jis"3C37\char\jis"482C\char\jis"3665\char\jis"213B + +\char\euc"B0EC\char\euc"C6F3\char\euc"BBB0\char\euc"BBCD\char\euc"B8DE +\char\euc"CFBB\char\euc"BCB7\char\euc"C8AC\char\euc"B6E5\char\euc"A1BB +\quad +\char\sjis"88EA\char\sjis"93F1\char\sjis"8E4F\char\sjis"8E6C\char\sjis"8CDC +\char\sjis"985A\char\sjis"8EB5\char\sjis"94AA\char\sjis"8BE3\char\sjis"815A +\quad +\char\ucs"4E00\char\ucs"4E8C\char\ucs"4E09\char\ucs"56DB\char\ucs"4E94 +\char\ucs"516D\char\ucs"4E03\char\ucs"516B\char\ucs"4E5D\char\ucs"3007 +\quad +\char"4E00\char"4E8C\char"4E09\char"56DB\char"4E94 +\char"516D\char"4E03\char"516B\char"4E5D\char"3007 + +\kansujichar1=`壹 +\kansujichar2=`弐 +\kansujichar3=`參 +\kansujichar4=`肆 +\kansujichar5=`伍 +\kansuji 12345 + +\section{拗音、句読点など} +\begin{tabular}{rl} +default & +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” \\ + +\if0 +umin10.tfm & +\font\uminten = umin10 at 10pt +{\uminten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ +\fi + +\if0 +ujis.tfm & +\font\ujisten = ujis at 10pt +{\ujisten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ +\fi + +upjisr-h.tfm & +\font\upjisrten = upjisr-h at 9.62216pt +{\upjisrten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ + +\end{tabular} + +\section{括弧類} +\subsection{JIS X 0208にあるもの} +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 + +{\gt +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 +} + +%‘回’ “回” は、upTeX-0.13 で改善した。 + +\subsection{JIS X 0213で追加されたもの} +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 + +{\gt +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 +} + +{\gt 〖回〗} は、KozGoProVI-Medium.otfならうまくいくはず。 + +\section{いわゆる『JIS外字』←不正確な言い方だが} +JIS X 0208, JIS X 0213では、別のコードポイントの文字に包摂されている +異体字(JIS X 0221ではまた話が別)や、その他の例。 + +髙島屋 \char"9AD9島屋\quad% はしご高 +内田百閒 内田百\char"9592\quad% 月間 +杮落とし \char"676E落とし\quad% こけら、JIS X 0212には含まれている +安全㐧一 安全\char"3427一\quad% 第の略字 CJK Ideographs Extension A +%𠮷野家 \char"20BB7野家% 土吉, CJK Extension B, 要set3対応 + +{\gt +髙島屋 \char"9AD9島屋\quad% はしご高 +内田百閒 内田百\char"9592\quad% 月間 +杮落とし \char"676E落とし\quad% こけら、JIS X 0212には含まれている +安全㐧一 安全\char"3427一\quad% 第の略字 CJK Ideographs Extension A +%𠮷野家 \char"20BB7野家% 土吉, CJK Extension B, 要set3対応 +} + +\section{いわゆる『新JIS』『JIS2004』} +\subsection{いろいろな例} +JIS X 0213で第3,4水準に追加された文字の例。JIS X 0212(補助漢字)に収録されていた字も含む。 + +〼〽♮♫♬♩♤♠♢♦♡♥♧♣☖☗〠☎☀☁☂☃♨ゔゕゖヷヸヹヺ⅓⅔⅕✓⌘␣⏎㈱㈲ + +①②③④⑤❶❷❸❹❺⓵⓶⓷⓸⓹ⅰⅱⅲⅳⅴⅠⅡⅢⅣⅤⓐⓑⓒⓓⓔ㋐㋑㋒㋓㋔ + +鄧小平 李承燁 里見弴 草彅剛 朴璐美 森鷗外 森雞二 王銘琬 宮﨑あおい 蔣介石 + +你好 深圳 東日本旅客鉃道株式会社 尾骶骨 生酛仕込 凮月堂 㐂寿 仐寿 圓壔函數 + +啞然 火焰 嚙む 任俠 長身瘦軀 石鹼 屢〻 刺繡 醬油 蟬時雨 隔靴搔痒 奥飛驒 簞笥 摑む + +充塡 顚末 祈禱 瀆職 土囊 潑溂 醱酵 頰紅 素麵 麴町 蓬萊 蠟燭 攢竹 + +\subsection{JIS X 0208 AB包摂29組} +{\gt +\noindent +A: 唖焔鴎噛侠躯鹸麹屡繍蒋醤蝉掻騨箪掴填顛祷涜嚢溌醗頬麺莱蝋攅\\ +B: 啞焰鷗嚙俠軀鹼麴屢繡蔣醬蟬搔驒簞摑塡顚禱瀆囊潑醱頰麵萊蠟攢 +} + +\subsection{JIS X 0213:2004追加漢字 (10字)} +俱剝%𠮟 +吞噓姸屛幷瘦繫 (1字はextension B (BMP外)) + +\section{Fullwidth formがあるもの} +% upTeX v.0.10以降では、\kchar\ucs"00A3 など、U+00FF 以下は欧文になる。 +% 和文フォントで表示するには、\char → \kchar にする必要がある。 +£\kchar\ucs"00A3% pound sign + +￡\kchar\ucs"FFE1% fullwidth pound sign + +¥\kchar\ucs"00A5% yen sign + +￥\kchar\ucs"FFE5% fullwidth yen sign + + +\section{日本語フォントのギリシャ文字(αβγ)、キリル文字(абв)} +\char\ucs"03B1\char\ucs"03B2\char\ucs"03B3 +\char\ucs"0391\char\ucs"0392\char\ucs"0393 +\quad +\char"03B1\char"03B2\char"03B3 +\char"0391\char"0392\char"0393 +\quad +αβγΑΒΓ + +\char\ucs"0430\char\ucs"0431\char\ucs"0432 +\char\ucs"0410\char\ucs"0411\char\ucs"0412 +\quad +\char"0430\char"0431\char"0432 +\char"0410\char"0411\char"0412 +\quad +абвАБВ + +\section{verbatim, verb} +\begin{verbatim} +abcABC \¥￥ +αβγΑΒΓ +髙島屋 +内田百閒 +杮落とし +安全㐧一 +\end{verbatim} +%𠮷野家 + +\verb+abcABC \¥￥+ +\verb-αβγΑΒΓ- +\verb!髙島屋! +\verb/内田百閒/ +\verb#杮落とし# +\verb|安全㐧一| +%\verb=𠮷野家= + +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} +\section{コントロールワード} +\newcommand\東西{東と西---east and west.} +\newcommand\ａＺ{ａからＺ---a to Z.} +\東西 \ａＺ + +{ + +\kcatcode"FF71=17 +\newcommand\ﾏｽﾞｰ{ﾏｽﾞｰ} +\ﾏｽﾞｰ + +\kcatcode"FF70=17 +\newcommand\ﾏｽﾞｰ{ﾏｽﾞｰ} +\ﾏｽﾞｰ + +} + +\section{日本語フォントのU+0000〜U+00FF} +\noindent +\kcatcode"005C=18 +5C:\kchar"005C, 7C:\kchar"007C, 7D:\kchar"007D, 7E:\kchar"007E +\kcatcode"005C=15 + +\noindent +A0:\kchar"00A0, A4:\kchar"00A4, A5:\kchar"00A5, A6:\kchar"00A6, A7:\kchar"00A7, A8:\kchar"00A8, +A9:\kchar"00A9, AA:\kchar"00AA, AB:\kchar"00AB, AC:\kchar"00AC, AD:\kchar"00AD, AE:\kchar"00AE,\\ +AF:\kchar"00AF, B0:\kchar"00B0, B1:\kchar"00B1, B4:\kchar"00B4, B5:\kchar"00B5, B6:\kchar"00B6, +B7:\kchar"00B7, B8:\kchar"00B8, B9:\kchar"00B9, BA:\kchar"00BA, BB:\kchar"00BB, BF:\kchar"00BF,\\ +C6:\kchar"00C6, D7:\kchar"00D7, D8:\kchar"00D8, DF:\kchar"00DF, E6:\kchar"00E6, F7:\kchar"00F7, +F8:\kchar"00F8 + +\noindent +\kchardef\セクション=`§ +\kchardef\段落記号=`¶ +\kchardef\×=`× +\kchardef\÷=`÷ +\bs kchardef:\セクション\段落記号\×\÷\quad +\bs kchar:\kchar`§\kchar`¶\kchar`×\kchar`÷\quad +UTF-8:§¶×÷ + + +\[ + x_{例えば「§\kchar"A7\セクション 」}= y_{『¶\kchar"B6\段落記号 』} +\] + +\section{半角片仮名、ｶﾀｶﾅ｡} +!アイウエオ!\raisebox{-.12zh}{\frame{ア}\frame{イ}\frame{ウ}\frame{エ}\frame{オ}}!~~ +!ｱｲｳｴｵ!\raisebox{-.12zh}{\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}}! + +(･∀･)ｲｲ~~ +(~ﾟДﾟ)ﾏｽﾞｰ + +{\bfseries +!アイウエオ!\raisebox{-.12zh}{\frame{ア}\frame{イ}\frame{ウ}\frame{エ}\frame{オ}}!~~ +!ｱｲｳｴｵ!\raisebox{-.12zh}{\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}}! + +(･∀･)ｲｲ~~ +(~ﾟДﾟ)ﾏｽﾞｰ +} + +{\small +\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}} + +{\normalsize +\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}} + +{\Large +\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}} + +\newcommand{\chkvartable}[2]{% +\ifnum\jis"#1="#2 + \typeout{check: jis 0x#1 -> ucs 0x#2 : OK!}% +\else + \typeout{check: jis 0x#1 -> ucs 0x#2 : NG!}% +\fi +} +\chkvartable{2126}{30FB} +\chkvartable{2131}{FFE3} +\chkvartable{213D}{2015} +\chkvartable{2141}{301C} +\chkvartable{2142}{2016} +\chkvartable{2143}{FF5C} +\chkvartable{2144}{2026} +\chkvartable{215D}{2212} +\chkvartable{216F}{FFE5} +\chkvartable{2171}{FFE0} +\chkvartable{2172}{FFE1} +\chkvartable{224C}{FFE2} +\chkvartable{227E}{25EF} + + +% kcode_pos などのテスト。 +\typeout{αβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικ} + +\typeout{一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{a一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{ab一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{〼〽♮♫♬♩♤♠♢♦♡♥♧♣☖☗〠☎☀☁☂☃♨ゔゕゖヷヸヹヺ⅓⅔⅕✓⌘␣⏎㈱㈲} +\typeout{①②③④⑤❶❷❸❹❺⓵⓶⓷⓸⓹ⅰⅱⅲⅳⅴⅠⅡⅢⅣⅤⓐⓑⓒⓓⓔ㋐㋑㋒㋓㋔} +\typeout{αβγΑΒΓ 髙島屋 内田百閒 杮落とし 安全㐧一 𠮷野家 ｶﾀｶﾅ｡} +\typeout{科学技術} +\typeout{科学技术} +\typeout{科學技術} +\typeout{과학기술} + +\end{document} + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-v-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-v-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..d5ae18739ef --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/misc-check-v-utf8.tex @@ -0,0 +1,311 @@ +\documentclass{utarticle} + +%%%%%%%% +% hyperref 関連の制御をコマンドラインから行う +% ①,②,③ のどれかを実行すればよい。 +% ① 何もしない +% $ uplatex misc-check-utf8.tex +% ② hyperref + dvipdfmx +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" misc-check-utf8.tex +% ③ hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" misc-check-utf8.tex +%%%%%% +\makeatletter +\def\@dvipdfmx{dvipdfmx} +\def\@dvips{dvips} +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + +%% for hyperref + dvipdfmx +\usepackage[dvipdfm,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode UTF8-UCS2}} +%% + +\fi +\ifx\withhyperref\@dvips + +%% for hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +\usepackage[dvips,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +%% + +\fi +\makeatother +%%%%%%%% + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm +\topmargin-15mm +\textwidth162mm +\textheight245mm + +\begin{document} +\section{漢数字} + +\kansuji 1234567890 +\quad +一二三四五六七八九〇 +\quad +\char\kuten"104C\char\kuten"2653\char\kuten"1B10\char\kuten"1B2D\char\kuten"183E +\char\kuten"2F1B\char\kuten"1C17\char\kuten"280C\char\kuten"1645\char\kuten"011B +\quad +\char\jis"306C\char\jis"4673\char\jis"3B30\char\jis"3B4D\char\jis"385E +\char\jis"4F3B\char\jis"3C37\char\jis"482C\char\jis"3665\char\jis"213B + +\char\euc"B0EC\char\euc"C6F3\char\euc"BBB0\char\euc"BBCD\char\euc"B8DE +\char\euc"CFBB\char\euc"BCB7\char\euc"C8AC\char\euc"B6E5\char\euc"A1BB +\quad +\char\sjis"88EA\char\sjis"93F1\char\sjis"8E4F\char\sjis"8E6C\char\sjis"8CDC +\char\sjis"985A\char\sjis"8EB5\char\sjis"94AA\char\sjis"8BE3\char\sjis"815A +\quad +\char\ucs"4E00\char\ucs"4E8C\char\ucs"4E09\char\ucs"56DB\char\ucs"4E94 +\char\ucs"516D\char\ucs"4E03\char\ucs"516B\char\ucs"4E5D\char\ucs"3007 +\quad +\char"4E00\char"4E8C\char"4E09\char"56DB\char"4E94 +\char"516D\char"4E03\char"516B\char"4E5D\char"3007 + +\kansujichar1=`壹 +\kansujichar2=`弐 +\kansujichar3=`參 +\kansujichar4=`肆 +\kansujichar5=`伍 +\kansuji 12345 + +\section{拗音、句読点など} +\begin{tabular}{rl} +default & +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” \\ + +\if0 +utmin10.tfm & +\font\uminten = utmin10 at 10pt +{\uminten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ +\fi + +\if0 +ujis-v.tfm & +\font\ujisten = ujis-v at 10pt +{\ujisten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ +\fi + +upjisr-v.tfm & +\font\upjisrten = upjisr-v at 9.62216pt +{\upjisrten +ひらがな，カムチャッカ． +~~ +ちょっと、待って。きっと、ショック。 +~~ +‘回’ “回” +}\\ + +\end{tabular} + +\section{括弧類} +\subsection{JIS X 0208にあるもの} +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 + +{\gt +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 +} + +%‘回’ “回” は、縦組ではうまくいかない。 + +\subsection{JIS X 0213で追加されたもの} +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 + +{\gt +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 +} + +{\gt 〖回〗} は、KozGoProVI-Medium.otfならうまくいくはず。 + +\section{いわゆる『JIS外字』←不正確な言い方だが} +JIS X 0208, JIS X 0213では、別のコードポイントの文字に包摂されている +異体字(JIS X 0221ではまた話が別)や、その他の例。 + +髙島屋 \char"9AD9島屋\quad% はしご高 +内田百閒 内田百\char"9592\quad% 月間 +杮落とし \char"676E落とし\quad% こけら、JIS X 0212には含まれている +安全㐧一 安全\char"3427一\quad% 第の略字 CJK Ideographs Extension A +%𠮷野家 \char"20BB7野家% 土吉, CJK Extension B, 要set3対応 + +{\gt +髙島屋 \char"9AD9島屋\quad% はしご高 +内田百閒 内田百\char"9592\quad% 月間 +杮落とし \char"676E落とし\quad% こけら、JIS X 0212には含まれている +安全㐧一 安全\char"3427一\quad% 第の略字 CJK Ideographs Extension A +%𠮷野家 \char"20BB7野家% 土吉, CJK Extension B, 要set3対応 +} + +\section{いわゆる『新JIS』『JIS2004』} +\subsection{いろいろな例} +JIS X 0213で第3,4水準に追加された文字の例。JIS X 0212(補助漢字)に収録されていた字も含む。 + +〼〽♮♫♬♩♤♠♢♦♡♥♧♣☖☗〠☎☀☁☂☃♨ゔゕゖヷヸヹヺ⅓⅔⅕✓⌘␣⏎㈱㈲ + +①②③④⑤❶❷❸❹❺⓵⓶⓷⓸⓹ⅰⅱⅲⅳⅴⅠⅡⅢⅣⅤⓐⓑⓒⓓⓔ㋐㋑㋒㋓㋔ + +鄧小平 李承燁 里見弴 草彅剛 朴璐美 森鷗外 森雞二 王銘琬 宮﨑あおい 蔣介石 + +你好 深圳 東日本旅客鉃道株式会社 尾骶骨 生酛仕込 凮月堂 㐂寿 仐寿 圓壔函數 + +啞然 火焰 嚙む 任俠 長身瘦軀 石鹼 屢〻 刺繡 醬油 蟬時雨 隔靴搔痒 奥飛驒 簞笥 摑む + +充塡 顚末 祈禱 瀆職 土囊 潑溂 醱酵 頰紅 素麵 麴町 蓬萊 蠟燭 攢竹 + +\subsection{JIS X 0208 AB包摂29組} +{\gt +\noindent +A: 唖焔鴎噛侠躯鹸麹屡繍蒋醤蝉掻騨箪掴填顛祷涜嚢溌醗頬麺莱蝋攅\\ +B: 啞焰鷗嚙俠軀鹼麴屢繡蔣醬蟬搔驒簞摑塡顚禱瀆囊潑醱頰麵萊蠟攢 +} + +\subsection{JIS X 0213:2004追加漢字 (10字)} +俱剝%𠮟 +吞噓姸屛幷瘦繫 (1字はextension B (BMP外)) + +\section{Fullwidth formがあるもの} +% upTeX v.0.10以降では、\kchar\ucs"00A3 など、U+00FF 以下は欧文になる。 +% 和文フォントで表示するには、\char → \kchar にする必要がある。 +£\kchar\ucs"00A3% pound sign + +￡\kchar\ucs"FFE1% fullwidth pound sign + +¥\kchar\ucs"00A5% yen sign + +￥\kchar\ucs"FFE5% fullwidth yen sign + + +\section{日本語フォントのギリシャ文字(αβγ)、キリル文字(абв)} +\char\ucs"03B1\char\ucs"03B2\char\ucs"03B3 +\char\ucs"0391\char\ucs"0392\char\ucs"0393 +\quad +\char"03B1\char"03B2\char"03B3 +\char"0391\char"0392\char"0393 +\quad +αβγΑΒΓ + +\char\ucs"0430\char\ucs"0431\char\ucs"0432 +\char\ucs"0410\char\ucs"0411\char\ucs"0412 +\quad +\char"0430\char"0431\char"0432 +\char"0410\char"0411\char"0412 +\quad +абвАБВ + +\section{verbatim, verb} +\begin{verbatim} +abcABC \¥￥ +αβγΑΒΓ +髙島屋 +内田百閒 +杮落とし +安全㐧一 +\end{verbatim} +%𠮷野家 + +\verb+abcABC \¥￥+ +\verb-αβγΑΒΓ- +\verb!髙島屋! +\verb/内田百閒/ +\verb#杮落とし# +\verb|安全㐧一| +%\verb=𠮷野家= + +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} +\section{コントロールワード} +\newcommand\東西{東と西---east and west.} +\newcommand\ａＺ{ａからＺ---a to Z.} +\東西 \ａＺ + + +\section{日本語フォントのU+0000〜U+00FF} +\noindent +\kcatcode"005C=18 +5C:\kchar"005C, 7C:\kchar"007C, 7D:\kchar"007D, 7E:\kchar"007E +\kcatcode"005C=15 + +\noindent +A0:\kchar"00A0, A4:\kchar"00A4, A5:\kchar"00A5, A6:\kchar"00A6, A7:\kchar"00A7, A8:\kchar"00A8, +A9:\kchar"00A9, AA:\kchar"00AA, AB:\kchar"00AB, AC:\kchar"00AC, AD:\kchar"00AD, AE:\kchar"00AE,\\ +AF:\kchar"00AF, B0:\kchar"00B0, B1:\kchar"00B1, B4:\kchar"00B4, B5:\kchar"00B5, B6:\kchar"00B6, +B7:\kchar"00B7, B8:\kchar"00B8, B9:\kchar"00B9, BA:\kchar"00BA, BB:\kchar"00BB, BF:\kchar"00BF,\\ +C6:\kchar"00C6, D7:\kchar"00D7, D8:\kchar"00D8, DF:\kchar"00DF, E6:\kchar"00E6, F7:\kchar"00F7, +F8:\kchar"00F8 + +\noindent +\kchardef\セクション=`§ +\kchardef\段落記号=`¶ +\kchardef\×=`× +\kchardef\÷=`÷ +\bs kchardef:\セクション\段落記号\×\÷\quad +\bs kchar:\kchar`§\kchar`¶\kchar`×\kchar`÷\quad +UTF-8:§¶×÷ + + +\[ + x_{例えば「§\kchar"A7\セクション 」}= y_{『¶\kchar"B6\段落記号 』} +\] + +\newcommand{\chkvartable}[2]{% +\ifnum\jis"#1="#2 + \typeout{check: jis 0x#1 -> ucs 0x#2 : OK!}% +\else + \typeout{check: jis 0x#1 -> ucs 0x#2 : NG!}% +\fi +} +\chkvartable{2126}{30FB} +\chkvartable{2131}{FFE3} +\chkvartable{213D}{2015} +\chkvartable{2141}{301C} +\chkvartable{2142}{2016} +\chkvartable{2143}{FF5C} +\chkvartable{2144}{2026} +\chkvartable{215D}{2212} +\chkvartable{216F}{FFE5} +\chkvartable{2171}{FFE0} +\chkvartable{2172}{FFE1} +\chkvartable{224C}{FFE2} +\chkvartable{227E}{25EF} + + +% kcode_pos などのテスト。 +\typeout{αβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικαβγδεζηθικ} + +\typeout{一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{a一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{ab一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} +\typeout{一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇一二三四五六七八九〇} + +\typeout{〼〽♮♫♬♩♤♠♢♦♡♥♧♣☖☗〠☎☀☁☂☃♨ゔゕゖヷヸヹヺ⅓⅔⅕✓⌘␣⏎㈱㈲} +\typeout{①②③④⑤❶❷❸❹❺⓵⓶⓷⓸⓹ⅰⅱⅲⅳⅴⅠⅡⅢⅣⅤⓐⓑⓒⓓⓔ㋐㋑㋒㋓㋔} +\typeout{αβγΑΒΓ 髙島屋 内田百閒 杮落とし 安全㐧一 𠮷野家 ｶﾀｶﾅ｡} +\typeout{科学技術} +\typeout{科学技术} +\typeout{科學技術} +\typeout{과학기술} + +\end{document} + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/otfsmpl-uplatex.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/otfsmpl-uplatex.tex new file mode 100644 index 00000000000..fe006d6a3b2 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/otfsmpl-uplatex.tex @@ -0,0 +1,131 @@ +\documentclass{ujarticle} +\textwidth170mm +\textheight240mm +\oddsidemargin0mm +\topmargin-10mm +%\usepackage[uplatex,multi,noreplace]{otf} +\usepackage[uplatex,multi]{otf}% upTeX-0.24以降では、noreplaceなしで動くようになった。 +\pagestyle{empty} +\parindent=0zw +\begin{document} +\Large +森\UTF{9DD7}外\textbf{森\UTF{9DD7}外}% +森\CID{7646}外\textbf{森\CID{7646}外}\\% +森鷗外\textbf{森鷗外}森\char"9DD7外\textbf{森\char"9DD7外}% +森\kchar"9DD7外\textbf{森\kchar"9DD7外} + +内田百\UTF{9592}\textbf{内田百\UTF{9592}}% +内田百\CID{8685}\textbf{内田百\CID{8685}}\\% +内田百閒\textbf{内田百閒}内田百\char"9592\textbf{内田百\char"9592}% +内田百\kchar"9592\textbf{内田百\kchar"9592} + +\UTF{9ad9}橋さん\textbf{\UTF{9ad9}橋さん}% +\CID{8705}橋さん\textbf{\CID{8705}橋さん}\\% +髙橋さん\textbf{髙橋さん}\char"9AD9橋さん\textbf{\char"9AD9橋さん}% +\kchar"9AD9橋さん\textbf{\kchar"9AD9橋さん} + +鼻濁音「\CID{16382}」とか\textbf{「\CID{13706}野家」}とかも出せます。 +% set3対応フォント+dviwareなら、「𠮷野家」もUTF-8で直接書ける。 +%\textbf{𠮷野家\char"20BB7野家\kchar"20BB7野家} + +\CID{239}\CID{331}∀\CID{331}\CID{240}\CID{344}\CID{344}~~ +\CID{239}\CID{326}\CID{389}Д\CID{389}\CID{240}\CID{373}\CID{355}\CID{388}\CID{342} + +\CID{239}･∀･\CID{240}ｲｲ~~ +\CID{239}\CID{326}ﾟДﾟ\CID{240}ﾏｽﾞｰ + +(･∀･)ｲｲ~~ +(~ﾟДﾟ)ﾏｽﾞｰ + +アイウエオ\raisebox{-.12zh}{\frame{ア}\frame{イ}\frame{ウ}\frame{エ}\frame{オ}}~~ +ｱｲｳｴｵ\raisebox{-.12zh}{\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}} + +\vskip2zh +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} +\begin{tabular}{c|ccc|cc|l} + & \multicolumn{3}{|c}{upTeX} & \multicolumn{2}{|c|}{UTF/OTF} & \\ +UCS & UTF-8 & \bs char & \bs kchar & \bs UTF & \bs CID & 備考 \\\hline +U+9D0E & 鴎 & \char"9D0E & \kchar"9D0E & \UTF{9D0E} & \CID{1322} & メ鴎 \\ +U+9DD7 & 鷗 & \char"9DD7 & \kchar"9D0E & \UTF{9DD7} & \CID{7646} & 品鴎 \\ +U+9593 & 間 & \char"9593 & \kchar"9593 & \UTF{9593} & \CID{1554} & 日間 \\ +U+9592 & 閒 & \char"9592 & \kchar"9592 & \UTF{9592} & \CID{8685} & 月間 \\ +U+9AD8 & 高 & \char"9AD8 & \kchar"9AD8 & \UTF{9AD8} & \CID{2036} & 口高 \\ +U+9AD9 & 髙 & \char"9AD9 & \kchar"9AD9 & \UTF{9AD9} & \CID{8705} & 梯子高 \\ +%U+5409 & 吉 & \char"5409 & \kchar"5409 & \UTF{5409} & \CID{1634} & 士吉 \\ +%U+20BB7 & 𠮷 & \char"20BB7 & \kchar"20BB7 & --- & \CID{13706} & 土吉 \\ +\end{tabular} + +\vskip2zh +\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3}% +\ajKuroMaru{1}\ajKuroMaru{2}\ajKuroMaru{3}% +\ajKaku{1}\ajKaku{2}\ajKaku{3}% +\ajKuroKaku{1}\ajKuroKaku{2}\ajKuroKaku{3}% +\ajMaruKaku{1}\ajMaruKaku{2}\ajMaruKaku{3}% +\ajKuroMaruKaku{1}\ajKuroMaruKaku{2}\ajKuroMaruKaku{3}% +\ajKakko{1}\ajKakko{2}\ajKakko{3}% +\ajRoman{1}\ajRoman{2}\ajRoman{3}% +\ajroman{1}\ajroman{2}\ajroman{3}% +\ajPeriod{1}\ajPeriod{2}\ajPeriod{3} + +①②③❶❷❸⑴⑵⑶ⅠⅡⅢⅰⅱⅲ⒈⒉⒊ + +\ajLig{株式会社}\ajLig{有限会社}\ajLig{財団法人} +\ajLig{明治}\ajLig{大正}\ajLig{昭和}\ajLig{平成} +{\bfseries +\ajLig{株式会社}\ajLig{有限会社}\ajLig{財団法人} +\ajLig{明治}\ajLig{大正}\ajLig{昭和}\ajLig{平成}} + +㍿㍾㍽㍼㍻ +{\bfseries +㍿㍾㍽㍼㍻} + +\ajClub\ajHeart\ajSpade\ajDiamond +\ajvarClub\ajvarHeart\ajvarSpade\ajvarDiamond +\ajPhone\ajPostal\ajvarPostal +\ajSun\ajCloud\ajUmbrella\ajSnowman + +♣♡♠♢♧♥♤♦☎〠〶☀☁☂☃ + + +\DeclareFontFamily{JY2}{jpnrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{schrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{tchrm}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{korrm}{} +\DeclareFontShape{JY2}{jpnrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpnrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{schrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upschrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{tchrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]uptchrm-h}{} +\DeclareFontShape{JY2}{korrm}{m}{n}{<->s*[0.962216]upkorrm-h}{} +\DeclareRobustCommand\jpnrm{\kanjifamily{jpnrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\schrm{\kanjifamily{schrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\tchrm{\kanjifamily{tchrm}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\korrm{\kanjifamily{korrm}\selectfont} +\DeclareFontFamily{JY2}{jpngt}{} +\DeclareFontShape{JY2}{jpngt}{m}{n}{<->s*[0.962216]upjpngt-h}{} +\DeclareRobustCommand\jpngt{\kanjifamily{jpngt}\selectfont} + +\jpnrm 科学技術~ +\kchar"79D1\kchar"5B66\kchar"6280\kchar"8853~ +\UTF{79d1}\UTF{5b66}\UTF{6280}\UTF{8853}~ +\CID{1354}\CID{1462}\CID{1621}\CID{2395} + +\schrm 科学技术~ +\kchar"79D1\kchar"5B66\kchar"6280\kchar"672F~ +\UTFC{79d1}\UTFC{5b66}\UTFC{6280}\UTFC{672f}~ +\CIDC{2387}\CIDC{4048}\CIDC{2095}\CIDC{3468} + +\tchrm 科學技術~ +\kchar"79D1\kchar"5B78\kchar"6280\kchar"8853~ +\UTFT{79d1}\UTFT{5b78}\UTFT{6280}\UTFT{8853}~ +\CIDT{1989}\CIDT{4778}\CIDT{1190}\CIDT{2964} + +\korrm 과학기술~ +\kchar"ACFC\kchar"D559\kchar"AE30\kchar"C220~ +\UTFK{acfc}\UTFK{d559}\UTFK{ae30}\UTFK{c220}~ +\CIDK{1175}\CIDK{3295}\CIDK{1245}\CIDK{2303} + +\jpngt 科学技術~ +\kchar"79D1\kchar"5B66\kchar"6280\kchar"8853~ +{\gtfamily\UTF{79d1}\UTF{5b66}\UTF{6280}\UTF{8853}~ +\CID{1354}\CID{1462}\CID{1621}\CID{2395}} + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uplatex.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uplatex.tex new file mode 100644 index 00000000000..976f0121efa --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uplatex.tex @@ -0,0 +1,66 @@ +\documentclass[twocolumn]{utarticle} + +\usepackage{color} + +\newcommand{\hojo}[1]{\textcolor{red}{#1}} +\newcommand{\newjis}[1]{\textcolor{blue}{#1}} + +\begin{document} + +\section{伝 羅貫中「三國演義」} + +\subsection*{第一回~~宴桃園豪傑三結義 斬\newjis{黃}巾英雄首立功} + +話説天下大勢、分久必合、合久必分。周末七國分爭、\newjis{幷}\footnote{青字はJIS第3,4水準(JIS X 0213)の文字。}入於秦。及秦 +滅之後、楚・漢分爭、又\newjis{幷}入於漢。漢朝自高祖斬白蛇而起義、一統天下。 +後來光武中興、傳至獻帝、遂分爲三國。推其致亂之由、殆始於桓・靈二 +帝。桓帝禁錮善類、崇信宦官。及桓帝崩、靈帝\newjis{卽}位、大將軍竇武・太傅 +陳蕃、共相輔佐。時有宦官曹節等弄權、竇武・陳蕃謀誅之、機事不密、 +反爲所害、中涓自此愈\newjis{橫}。 + +建寧二年四月望日、帝御\newjis{溫德}殿。方陞座、殿角狂風驟起、只見一條大 +青蛇、從梁上飛將下來、蟠於椅上。帝驚倒、左右急救入宮、百官\newjis{俱}奔避。 +須臾、蛇不見了。忽然大雷大雨、加以冰雹、落到半夜方止、壞却房屋無 +數。建寧四年二月、洛陽地震。又海水泛溢、沿海居民、盡被大浪捲入海 +中。光和元年、雌\hojo{雞}\footnote{赤字はJIS補助漢字(JIS X 0212)の文字。大部分はJIS第3,4水準(JIS X 0213)にも再度収録されている。}化雄。六月朔、\newjis{黑}氣十餘丈、飛入\newjis{溫德}殿中。秋七月、 +有虹見於玉堂、五原山岸、盡皆崩裂。種種不祥、非止一端。帝下詔問羣 +臣以災異之由、議\newjis{郞}蔡\hojo{邕}上疏、以爲\hojo{蜺}墮\hojo{雞}化、乃婦寺干政之所致、言頗 +切直。帝覽奏歎息、因起更衣。曹節在後竊視、悉宣告左右。遂以他事陷 +\hojo{邕}於罪、放歸田里。後張讓・趙忠・封\hojo{諝}\footnote{この字はJIS第3,4水準(JIS X 0213)にも収録されていない。}・段珪・曹節・侯覽・蹇碩・程 +曠・夏\hojo{惲}・郭勝十人朋比爲奸、號爲「十常侍」。帝尊信張讓、呼爲「阿 +父」、朝政日非、以致天下人心思亂、盜賊蜂起。 + +時鉅鹿郡有兄弟三人。一名張角、一名張寶、一名張梁。那張角本是個 +不第秀才。因入山採藥、遇一老人、碧眼童顏、手執藜杖、喚角至一洞中、 +以天書三巻授之曰、『此名《太平要術》。汝得之、當代天宣化、普救世 +人。若萌異心、必獲惡報。』角拜問姓名。老人曰、『吾乃南華老仙也。』 +言訖、化陣清風而去。 + +角得此書、曉夜攻習、能呼風喚雨、號爲「太平道人」。中平元年正月 +内、疫氣流行、張角散施符水、爲人治病、自稱「大賢良師」。角有徒弟 +五百餘人、雲游四方、皆能書符念咒。次後徒衆日多、角乃立三十六方、 +大方萬餘人、小方六七千、各立渠帥、稱爲「將軍」。訛言、『蒼天已死、 +\newjis{黃}天當立。』又云、『歳在甲子、天下大吉。』令人各以白土、書「甲子」 +二字於家中大門上。青・幽・徐・冀・荊・揚・\hojo{兗}・豫八州之人、家家侍 +奉大賢良師張角名字。角遣其黨馬元義、暗齎金帛、結交中涓封\hojo{諝}、以爲 +内應。角與二弟商議曰、『至難得者、民心也。今民心已順、若不乘勢取 +天下、誠爲可惜。』遂一面私造\newjis{黃}旗、約期舉事。一面使弟子唐州、馳書 +報封\hojo{諝}。唐州乃逕赴省中告變。帝召大將軍何進調兵擒馬元義、斬之。次 +收封\hojo{諝}等一干人下獄。張角聞知事露、星夜舉兵、自稱「天公將軍」、張 +寶稱「地公將軍」、張梁稱「人公將軍」。申言於衆曰、『今漢運將終、 +大聖人出。汝等皆宜順天從正、以樂太平。』四方百姓、裹\newjis{黃}巾從張角反 +者、四五十萬。賊勢浩大、官軍望風而靡。何進奏帝火速降詔、令各處備 +禦、討賊立功。一面遣中\newjis{郞}將盧植・皇甫嵩・朱雋、各引精兵、分三路討 +之。 + +且説張角一軍、前犯幽州界分。幽州太守劉焉、乃江夏竟陵人氏、漢魯 +恭王之後也。當時聞得賊兵將至、召校尉鄒靖計議。靖曰、『賊兵衆、我 +兵寡、明公宜作速招軍應敵。』劉焉然其説、隨\newjis{卽}出榜招募義兵。榜文行 +到\hojo{涿}縣、引出\hojo{涿}縣中一個英雄。 + +\end{document} + +このテキストは坂口丈幸さんのページ(http://rtk.web.infoseek.co.jp/)で +フリーで公開されているUTF-8のテキストをJIS X 0213+JIS X 0212の範囲に +変換したものです。 + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uptex.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uptex.tex new file mode 100644 index 00000000000..11199defbf0 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/sangoku-uptex.tex @@ -0,0 +1,57 @@ +伝 羅貫中「三國演義」 + +第一回~~宴桃園豪傑三結義 斬黃巾英雄首立功 + +話説天下大勢、分久必合、合久必分。周末七國分爭、幷入於秦。及秦 +滅之後、楚・漢分爭、又幷入於漢。漢朝自高祖斬白蛇而起義、一統天下。 +後來光武中興、傳至獻帝、遂分爲三國。推其致亂之由、殆始於桓・靈二 +帝。桓帝禁錮善類、崇信宦官。及桓帝崩、靈帝卽位、大將軍竇武・太傅 +陳蕃、共相輔佐。時有宦官曹節等弄權、竇武・陳蕃謀誅之、機事不密、 +反爲所害、中涓自此愈橫。 + +建寧二年四月望日、帝御溫德殿。方陞座、殿角狂風驟起、只見一條大 +青蛇、從梁上飛將下來、蟠於椅上。帝驚倒、左右急救入宮、百官俱奔避。 +須臾、蛇不見了。忽然大雷大雨、加以冰雹、落到半夜方止、壞却房屋無 +數。建寧四年二月、洛陽地震。又海水泛溢、沿海居民、盡被大浪捲入海 +中。光和元年、雌雞化雄。六月朔、黑氣十餘丈、飛入溫德殿中。秋七月、 +有虹見於玉堂、五原山岸、盡皆崩裂。種種不祥、非止一端。帝下詔問羣 +臣以災異之由、議郞蔡邕上疏、以爲蜺墮雞化、乃婦寺干政之所致、言頗 +切直。帝覽奏歎息、因起更衣。曹節在後竊視、悉宣告左右。遂以他事陷 +邕於罪、放歸田里。後張讓・趙忠・封諝・段珪・曹節・侯覽・蹇碩・程 +曠・夏惲・郭勝十人朋比爲奸、號爲「十常侍」。帝尊信張讓、呼爲「阿 +父」、朝政日非、以致天下人心思亂、盜賊蜂起。 + +時鉅鹿郡有兄弟三人。一名張角、一名張寶、一名張梁。那張角本是個 +不第秀才。因入山採藥、遇一老人、碧眼童顏、手執藜杖、喚角至一洞中、 +以天書三巻授之曰、『此名《太平要術》。汝得之、當代天宣化、普救世 +人。若萌異心、必獲惡報。』角拜問姓名。老人曰、『吾乃南華老仙也。』 +言訖、化陣清風而去。 + +角得此書、曉夜攻習、能呼風喚雨、號爲「太平道人」。中平元年正月 +内、疫氣流行、張角散施符水、爲人治病、自稱「大賢良師」。角有徒弟 +五百餘人、雲游四方、皆能書符念咒。次後徒衆日多、角乃立三十六方、 +大方萬餘人、小方六七千、各立渠帥、稱爲「將軍」。訛言、『蒼天已死、 +黃天當立。』又云、『歳在甲子、天下大吉。』令人各以白土、書「甲子」 +二字於家中大門上。青・幽・徐・冀・荊・揚・兗・豫八州之人、家家侍 +奉大賢良師張角名字。角遣其黨馬元義、暗齎金帛、結交中涓封諝、以爲 +内應。角與二弟商議曰、『至難得者、民心也。今民心已順、若不乘勢取 +天下、誠爲可惜。』遂一面私造黃旗、約期舉事。一面使弟子唐州、馳書 +報封諝。唐州乃逕赴省中告變。帝召大將軍何進調兵擒馬元義、斬之。次 +收封諝等一干人下獄。張角聞知事露、星夜舉兵、自稱「天公將軍」、張 +寶稱「地公將軍」、張梁稱「人公將軍」。申言於衆曰、『今漢運將終、 +大聖人出。汝等皆宜順天從正、以樂太平。』四方百姓、裹黃巾從張角反 +者、四五十萬。賊勢浩大、官軍望風而靡。何進奏帝火速降詔、令各處備 +禦、討賊立功。一面遣中郞將盧植・皇甫嵩・朱雋、各引精兵、分三路討 +之。 + +且説張角一軍、前犯幽州界分。幽州太守劉焉、乃江夏竟陵人氏、漢魯 +恭王之後也。當時聞得賊兵將至、召校尉鄒靖計議。靖曰、『賊兵衆、我 +兵寡、明公宜作速招軍應敵。』劉焉然其説、隨卽出榜招募義兵。榜文行 +到涿縣、引出涿縣中一個英雄。 + +\end + +このテキストは坂口丈幸さんのページ(http://rtk.web.infoseek.co.jp/)で +フリーで公開されているUTF-8のテキストをJIS X 0213+JIS X 0212の範囲に +変換したものです。 + diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/set3-check-h-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/set3-check-h-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..d39be821624 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/set3-check-h-utf8.tex @@ -0,0 +1,169 @@ +\documentclass{ujarticle} + +%%%%%%%% +% hyperref 関連の制御をコマンドラインから行う +% ①,②,③ のどれかを実行すればよい。 +% ① 何もしない +% $ uplatex misc-check-utf8.tex +% ② hyperref + dvipdfmx +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" misc-check-utf8.tex +% ③ hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +% $ uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" misc-check-utf8.tex +%%%%%% +\makeatletter +\def\@dvipdfmx{dvipdfmx} +\def\@dvips{dvips} +\ifx\withhyperref\@dvipdfmx + +%% for hyperref + dvipdfmx +\usepackage[dvipdfm,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode UTF8-UCS2}} +%% + +\fi +\ifx\withhyperref\@dvips + +%% for hyperref + dvips + modified "convert-euc.txt" + distiller +\usepackage[dvips,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% +bookmarkstype=toc]{hyperref} +%% + +\fi +\makeatother +%%%%%%%% + +\oddsidemargin0mm +\evensidemargin0mm 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+{\gt +髙島屋 \kchar"9AD9島屋\quad% はしご高 +内田百閒 内田百\kchar"9592\quad% 月間 +杮落とし \kchar"676E落とし\quad% こけら、JIS X 0212には含まれている +安全㐧一 安全\kchar"3427一\quad% 第の略字 CJK Ideographs Extension A +𠮷野家 \kchar"20BB7野家% 土吉, CJK Extension B, 要set3対応 +} + +\section{いわゆる『新JIS』『JIS2004』} +\subsection{JIS X 0213:2004追加漢字 (10字)} +俱剝𠮟吞噓姸屛幷瘦繫 + +\subsection{Extension B (BMP外)の文字(303字): 𠀋𠆢𠘨𡈽𠮟など} + +𠂉𠀋𠂢𠂤𠆢𠈓𠌫𠎁𠍱𠏹𠑊𠔉𠗖𠘨𠝏𠠇𠠺𠢹𠥼𠦝 +𠫓𠬝𠵅𠷡𠺕𠹭𠹤𠽟𡈁𡈽𡉕𡉻𡉴𡋤𡋗𡌛𡋽𡌶𡍄𡏄 +𡑮𡑭𡗗𦰩𡙇𡜆𡝂𡢽𡧃𡱖𡴭𡚴𡵅𡵸𡵢𡶡𡶜𡶒𡶷𡷠 +𡸴𡸳𡼞𡽶𡿺𢅻𢌞𢎭𢛳𢡛𢢫𢦏𢪸𢭏𢭐𢭆𢰝𢮦𢰤𢷡 +𣇄𣇃𣇵𣆶𣍲𣏓𣏒𣏐𣏤𣏕𣏚𣏟𣑊𣑑𣑋𣑥𣓤𣕚𣗄𣖔 +𣘹𣙇𣘸𣘺𣜿𣜜𣝣𣜌𣝤𣟿𣟧𣠤𣠽𣪘𣱿𣳾𣴀𣵀𣷺𣷹 +𣷓𣽾𤂖𤄃𤇆𤇾𤎼𤘩𤚥𤟱𤢖𤩍𤭖𤭯𤰖𤴔𤸎𤸷𤹪𤺋 +𥁊𥁕𥄢𥆩𥇥𥇍𥈞𥉌𥐮𥒎𥓙𥔎𥖧𥝱𥞩𥞴𥧄𥧔𥫤𥫣 +𥫱𥮲𥱋𥱤𥶡𥸮𥹖𥹥𥹢𥻘𥻂𥻨𥼣𥽜𥿠𥿔𦀌𥿻𦀗𦁠 +𦃭𦉰𦊆𦍌𣴎𦐂𦙾𦚰𦜝𦣝𦣪𦥑𦥯𦧝𦨞𦩘𦪌𦪷𦫿𦱳 +𦳝𦹀𦹥𦾔𦿸𦿶𦿷𧃴𧄍𧄹𧏛𧏚𧏾𧐐𧑉𧘕𧘔𧘱𧚄𧚓 +𧜎𧜣𧝒𧦅𧪄𧮳𧮾𧯇𧲸𧶠𧸐𧾷𨂊𨂻𨉷𨊂𨋳𨏍𨐌𨑕 +𨕫𨗈𨗉𨛗𨛺𨥉𨥆𨥫𨦇𨦈𨦺𨦻𨨞𨨩𨩱𨩃𨪙𨫍𨫤𨫝 +𨯁𨯯𨴐𨵱𨷻𨸟𨸶𨺉𨻫𨼲𨿸𩊠𩊱𩒐𩗏𩙿𩛰𩜙𩝐𩣆 +𩩲𩷛𩸽𩸕𩺊𩹉𩻄𩻩𩻛𩿎𪀯𪀚𪃹𪂂𪆐𢈘𪎌𪐷𪗱𪘂 +𪘚𪚲𠮟\\ +% +% KozGoPro-Medium.otfでは、かなり欠けている。 +% KozGoProVI-Medium.otfならうまくいくはず。 +{\gt +𠂉𠀋𠂢𠂤𠆢𠈓𠌫𠎁𠍱𠏹𠑊𠔉𠗖𠘨𠝏𠠇𠠺𠢹𠥼𠦝 +𠫓𠬝𠵅𠷡𠺕𠹭𠹤𠽟𡈁𡈽𡉕𡉻𡉴𡋤𡋗𡌛𡋽𡌶𡍄𡏄 +𡑮𡑭𡗗𦰩𡙇𡜆𡝂𡢽𡧃𡱖𡴭𡚴𡵅𡵸𡵢𡶡𡶜𡶒𡶷𡷠 +𡸴𡸳𡼞𡽶𡿺𢅻𢌞𢎭𢛳𢡛𢢫𢦏𢪸𢭏𢭐𢭆𢰝𢮦𢰤𢷡 +𣇄𣇃𣇵𣆶𣍲𣏓𣏒𣏐𣏤𣏕𣏚𣏟𣑊𣑑𣑋𣑥𣓤𣕚𣗄𣖔 +𣘹𣙇𣘸𣘺𣜿𣜜𣝣𣜌𣝤𣟿𣟧𣠤𣠽𣪘𣱿𣳾𣴀𣵀𣷺𣷹 +𣷓𣽾𤂖𤄃𤇆𤇾𤎼𤘩𤚥𤟱𤢖𤩍𤭖𤭯𤰖𤴔𤸎𤸷𤹪𤺋 +𥁊𥁕𥄢𥆩𥇥𥇍𥈞𥉌𥐮𥒎𥓙𥔎𥖧𥝱𥞩𥞴𥧄𥧔𥫤𥫣 +𥫱𥮲𥱋𥱤𥶡𥸮𥹖𥹥𥹢𥻘𥻂𥻨𥼣𥽜𥿠𥿔𦀌𥿻𦀗𦁠 +𦃭𦉰𦊆𦍌𣴎𦐂𦙾𦚰𦜝𦣝𦣪𦥑𦥯𦧝𦨞𦩘𦪌𦪷𦫿𦱳 +𦳝𦹀𦹥𦾔𦿸𦿶𦿷𧃴𧄍𧄹𧏛𧏚𧏾𧐐𧑉𧘕𧘔𧘱𧚄𧚓 +𧜎𧜣𧝒𧦅𧪄𧮳𧮾𧯇𧲸𧶠𧸐𧾷𨂊𨂻𨉷𨊂𨋳𨏍𨐌𨑕 +𨕫𨗈𨗉𨛗𨛺𨥉𨥆𨥫𨦇𨦈𨦺𨦻𨨞𨨩𨩱𨩃𨪙𨫍𨫤𨫝 +𨯁𨯯𨴐𨵱𨷻𨸟𨸶𨺉𨻫𨼲𨿸𩊠𩊱𩒐𩗏𩙿𩛰𩜙𩝐𩣆 +𩩲𩷛𩸽𩸕𩺊𩹉𩻄𩻩𩻛𩿎𪀯𪀚𪃹𪂂𪆐𢈘𪎌𪐷𪗱𪘂 +𪘚𪚲𠮟 +} + +\section{verbatim, verb} +\begin{verbatim} +abcABC \¥￥ +αβγΑΒΓ +髙島屋 +内田百閒 +杮落とし +安全㐧一 +𠮷野家 +\end{verbatim} + +\verb+abcABC \¥￥+ +\verb-αβγΑΒΓ- +\verb!髙島屋! +\verb/内田百閒/ +\verb#杮落とし# +\verb|安全㐧一| +\verb=𠮷野家= + +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} +\section{コントロールワード} +\def\𠮷野家{この``\bs 𠮷野家''のように、BMP超のCJK Ideographs Extension Bの文字でもコントロールワードに使えます。} +\𠮷野家 + +\newcommand\東西{東と西---east and west.} +\東西 + +\newif\if土の𠮷 +\土の𠮷true +\def\test土の𠮷{% +\if土の𠮷 + 土の𠮷です。 +\else + 士の吉です。 +\fi} +\土の𠮷true\test土の𠮷\quad\土の𠮷false\test土の𠮷 + + +% 以下の例は、uptex-0.04 までは改行位置が壊れ破綻していた。 kcode_pos の対処が不完全だったため。大丈夫になったはず。 + +\typeout{𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷} + +\typeout{a𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷} + +\typeout{ab𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷} + +\typeout{abc𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷𠮷} + +\end{document} + diff --git 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+
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+uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" %%f-check-utf8.tex && ^
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+updvips %%f-check-utf8 && ^
+uplatex %%f-check-utf8 )
+for %%f in (misc) ^
+do ( ^
+uplatex %%f-check-v-utf8 && ^
+uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" %%f-check-v-utf8.tex && ^
+uplatex "\def\withhyperref{dvipdfmx}\input" %%f-check-v-utf8.tex && ^
+updvitype -kanji=uptex %%f-check-v-utf8.dvi > %%f-check-v-utf8.pdvitype && ^
+updvipdfmx -l %%f-check-v-utf8 && ^
+uplatex "\def\withhyperref{dvips}\input" %%f-check-v-utf8.tex && ^
+updvips -t landscape %%f-check-v-utf8 && ^
+uplatex %%f-check-v-utf8 )
+
+rem kinsoku
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+updvips kinsoku-chk-utf8
+
+rem widow
+platex widow
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+rem uptex
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+
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+
+rem aozora
+for %%c in (ujarticle ujreport ujbook utarticle utreport utbook) ^
+do ( ^
+uplatex aozora-%%c-utf8 && ^
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+updvips aozora-%%c-utf8 )
+
+rem adobe
+for %%c in (jp kr gb cns) ^
+do ( ^
+uptex adobe-%%c-utf8 && ^
+updvipdfmx adobe-%%c-utf8 && ^
+updvips adobe-%%c-utf8 )
+
+rem jbib
+uplatex jbib2-utf8.tex
+upjbibtex -kanji=uptex --kanji-internal=uptex jbib2-utf8
+uplatex jbib2-utf8.tex
+uplatex jbib2-utf8.tex
+
+rem jmpost
+for %%f in (area jstr) ^
+do ( ^
+upjmpost -kanji=uptex -tex=uplatex %%f-uptex.mp && ^
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+updvips %%f-uptex-incl.dvi && ^
+updvipdfmx %%f-uptex-incl.dvi )
+
+rem updvi2tty
+platex -kanji=jis simple-jis.tex
+move simple-jis.dvi simple-jis-platex.dvi
+for %%f in (j e s u) ^
+do ( ^
+updvi2tty -w 62 -o simple-jis-platex-%%f.dvi2tty -E %%f simple-jis-platex.dvi )
+uplatex simple-u-jis.tex
+move simple-u-jis.dvi simple-u-jis-uptex.dvi
+for %%f in (j e s u) ^
+do ( ^
+updvi2tty -w 62 -o simple-u-jis-uptex-%%f.dvi2tty -E %%f simple-u-jis-uptex.dvi )
+
+
+rem
+rem following samples require the utf package
+rem
+
+rem utf
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+
+rem
+rem following samples require the otf package
+rem
+
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+
+rem adobe
+for %%c in (jp kr gb cns) ^
+do ( ^
+uplatex "\def\adobe{%%c}\input" adobe-cid && ^
+move adobe-cid.dvi adobe-%%c-mc-cid.dvi && ^
+updvipdfmx adobe-%%c-mc-cid && ^
+updvips adobe-%%c-mc-cid )
+for %%c in (jp kr cns) ^
+do ( ^
+uplatex "\def\adobe{%%c}\def\family{gt}\input" adobe-cid && ^
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+updvipdfmx adobe-%%c-gt-cid && ^
+updvips adobe-%%c-gt-cid )
+
+rem uotftest
+for %%o in (default deluxe expert bold noreplace) ^
+do ( ^
+uplatex "\def\option{%%o}\def\class{ujarticle}\input" uotftest-utf8.tex && ^
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+move uotftest.dvi uotftest-%%o-v-platex.dvi && ^
+dvipdfmx uotftest-%%o-v-platex.dvi )
diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/texxet-jis.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/texxet-jis.tex new file mode 100644 index 00000000000..d76dc154e43 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/texxet-jis.tex @@ -0,0 +1,37 @@ +% For eplatex or euplatex + +% autodetect kanji-internal code +\ifnum\jis"2121="3000 +% euplatex +\documentclass{ujarticle} +\def\pLaTeXorupLaTeX{$\epsilon$-up\LaTeX} +\else +% eplatex +\documentclass{jarticle} +\def\pLaTeXorupLaTeX{$\epsilon$-p\LaTeX} +\fi + +\DeclareFontShape{OT1}{cmr}{bxrev}{n}{<-> xbmc10}{} % for right-to-left text +\DeclareTextFontCommand{\revrm}{\fontseries{bxrev}\fontshape{n}\selectfont} +\def\TeXXeT{\TeX-\revrm{\TeXXeTstate=1\beginR\TeX-\endR}} + +\begin{document} + +\section{\TeXXeT $B$N%F%9%H(B} +\pLaTeXorupLaTeX $B$G%F%9%H$7$F$$$^$9!#(B + +\parindent0mm + +``Yes, we can.'' offline enilffo shuffle elffuhs file elif + +\TeXXeTstate=1\beginR +``Yes, we can.'' offline enilffo shuffle elffuhs 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+\Large +森\UTF{9DD7}外\textbf{森\UTF{9DD7}外}% +森\CID{7646}外\textbf{森\CID{7646}外}\\% +森鷗外\textbf{森鷗外}森\char"9DD7外\textbf{森\char"9DD7外}% +森\kchar"9DD7外\textbf{森\kchar"9DD7外} + +内田百\UTF{9592}\textbf{内田百\UTF{9592}}% +内田百\CID{8685}\textbf{内田百\CID{8685}}\\% +内田百閒\textbf{内田百閒}内田百\char"9592\textbf{内田百\char"9592}% +内田百\kchar"9592\textbf{内田百\kchar"9592} + +\UTF{9ad9}橋さん\textbf{\UTF{9ad9}橋さん}% +\CID{8705}橋さん\textbf{\CID{8705}橋さん}\\% +髙橋さん\textbf{髙橋さん}\char"9AD9橋さん\textbf{\char"9AD9橋さん}% +\kchar"9AD9橋さん\textbf{\kchar"9AD9橋さん} + +鼻濁音「\CID{16382}」とか\textbf{「\CID{13706}野家」}とかも出せます。 +% set3対応フォント+dviwareなら、「𠮷野家」もUTF-8で直接書ける。 +%\textbf{𠮷野家\char"20BB7野家\kchar"20BB7野家} + +\CID{239}\CID{331}∀\CID{331}\CID{240}\CID{344}\CID{344}~~ +\CID{239}\CID{326}\CID{389}Д\CID{389}\CID{240}\CID{373}\CID{355}\CID{388}\CID{342} + +\CID{239}･∀･\CID{240}ｲｲ~~ +\CID{239}\CID{326}ﾟДﾟ\CID{240}ﾏｽﾞｰ + +(･∀･)ｲｲ~~ +(~ﾟДﾟ)ﾏｽﾞｰ + +アイウエオ\raisebox{-.12zh}{\frame{ア}\frame{イ}\frame{ウ}\frame{エ}\frame{オ}}~~ +ｱｲｳｴｵ\raisebox{-.12zh}{\frame{ｱ}\frame{ｲ}\frame{ｳ}\frame{ｴ}\frame{ｵ}} + +\vskip2zh +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} +\begin{tabular}{c|ccc|cc|l} + & \multicolumn{3}{|c}{upTeX} & \multicolumn{2}{|c|}{UTF/OTF} & \\ +UCS & UTF-8 & \bs char & \bs kchar & \bs UTF & \bs CID & 備考 \\\hline +U+9D0E & 鴎 & \char"9D0E & \kchar"9D0E & \UTF{9D0E} & \CID{1322} & メ鴎 \\ +U+9DD7 & 鷗 & \char"9DD7 & \kchar"9D0E & \UTF{9DD7} & \CID{7646} & 品鴎 \\ +U+9593 & 間 & \char"9593 & \kchar"9593 & \UTF{9593} & \CID{1554} & 日間 \\ +U+9592 & 閒 & \char"9592 & \kchar"9592 & \UTF{9592} & \CID{8685} & 月間 \\ +U+9AD8 & 高 & \char"9AD8 & \kchar"9AD8 & \UTF{9AD8} & \CID{2036} & 口高 \\ +U+9AD9 & 髙 & \char"9AD9 & \kchar"9AD9 & \UTF{9AD9} & \CID{8705} & 梯子高 \\ +%U+5409 & 吉 & \char"5409 & \kchar"5409 & \UTF{5409} & \CID{1634} & 士吉 \\ +%U+20BB7 & 𠮷 & \char"20BB7 & \kchar"20BB7 & --- & \CID{13706} & 土吉 \\ +\end{tabular} + +\vskip2zh +\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3}% +\ajKuroMaru{1}\ajKuroMaru{2}\ajKuroMaru{3}% +\ajKaku{1}\ajKaku{2}\ajKaku{3}% +\ajKuroKaku{1}\ajKuroKaku{2}\ajKuroKaku{3}% +\ajMaruKaku{1}\ajMaruKaku{2}\ajMaruKaku{3}% +\ajKuroMaruKaku{1}\ajKuroMaruKaku{2}\ajKuroMaruKaku{3}% +\ajKakko{1}\ajKakko{2}\ajKakko{3}% +\ajRoman{1}\ajRoman{2}\ajRoman{3}% +\ajroman{1}\ajroman{2}\ajroman{3}% +\ajPeriod{1}\ajPeriod{2}\ajPeriod{3} + +①②③❶❷❸⑴⑵⑶ⅠⅡⅢⅰⅱⅲ⒈⒉⒊ + +\ajLig{株式会社}\ajLig{有限会社}\ajLig{財団法人} +\ajLig{明治}\ajLig{大正}\ajLig{昭和}\ajLig{平成} +{\bfseries +\ajLig{株式会社}\ajLig{有限会社}\ajLig{財団法人} +\ajLig{明治}\ajLig{大正}\ajLig{昭和}\ajLig{平成}} + +㍿㍾㍽㍼㍻ +{\bfseries +㍿㍾㍽㍼㍻} + +\ajClub\ajHeart\ajSpade\ajDiamond +\ajvarClub\ajvarHeart\ajvarSpade\ajvarDiamond +\ajPhone\ajPostal\ajvarPostal +\ajSun\ajCloud\ajUmbrella\ajSnowman + +♣♡♠♢♧♥♤♦☎〠〶☀☁☂☃ + + +科学技術~ +\kchar"79D1\kchar"5B66\kchar"6280\kchar"8853~ +\UTF{79d1}\UTF{5b66}\UTF{6280}\UTF{8853}~ +\CID{1354}\CID{1462}\CID{1621}\CID{2395} + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/widow.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/widow.tex new file mode 100644 index 00000000000..df6b21538b7 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/widow.tex @@ -0,0 +1,109 @@ +\documentclass{article} +\textheight240mm +\topmargin-10mm +\pagestyle{empty} +\begin{document} +\parindent0pt +\kanjiskip=0zw plus .5zw minus -.05zw +\edef\bs{$\backslash$\kern0em} + +\jcharwidowpenalty=10000 + +(1) \bs jcharwidowpenalty$B"*(B10000\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + +\kcatcode`$B$9(B=18% other_kchar + +(2) $B$+$J"*(Bother\_kchar\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + +\kcatcode`$B$9(B=16% kanji + +(3) $B$+$J"*(Bkanji\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + + +\kcatcode`$B$9(B=17% kana +\kcatcode`$B!#(B=18% other_kchar +\kcatcode`$B!%(B=17% kana + +(4) $B$+$J"*(Bkana, $B!V!#!W"*(Bother\_kchar, $B!V!%!W"*(Bkana\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + + +\kcatcode`$B$9(B=17% kana +\kcatcode`$B!#(B=17% kana +\kcatcode`$B!%(B=18% other_kchar + +(5) $B$+$J"*(Bkana, $B!V!#!W"*(Bkana, $B!V!%!W"*(Bother\_kchar\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + + +\jcharwidowpenalty=0 +\kcatcode`$B$9(B=17% kana + +(6) \bs jcharwidowpenalty$B"*(B0\\ +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!#(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!$(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9!%(B}} + +\fbox{\parbox{32.5zw}{% +$B?M$NL\$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@x$_!"(B +$B?M$N<j$NFO$+$L$H$3$m$KCn$O@3$_$^$9(B}} + + +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/yaku-jsc-jis.tex 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$B!H2s!I(B }% +\begin{tabular}{rl}\hline +default & \testtext\\\hline + +min10.tfm & +{\minten \testtext}\\\hline + +jis.tfm & +{\jis \testtext}\\\hline + +\end{tabular} + +\section{$BJ8;z$N%5%$%:$J$I(B} +\xdef\testtext{% +\frame{$B!'(B}~~\frame{$B!H(B}\frame{$B2s(B}\frame{$B!'(B}\frame{$B2s(B}\frame{$B!I(B}~~$B!H2s!'2s!I(B}% + +{\huge +\begin{tabular}{rl} +default & \testtext\\ + +min10.tfm & +{\minten \testtext}\\ + +jis.tfm & +{\jis \testtext}\\ + +\end{tabular} +} + +\section{$B3g8LN`(B} +\subsection{JIS X 0208$B$K$"$k$b$N(B} +$B!F2s!G(B $B!H2s!I(B $B!J2s!K(B $B!L2s!M(B $B!N2s!O(B $B!P2s!Q(B $B!R2s!S(B $B!T2s!U(B $B!V2s!W(B $B!X2s!Y(B $B!Z2s![(B + +{\gt +$B!F2s!G(B $B!H2s!I(B $B!J2s!K(B $B!L2s!M(B $B!N2s!O(B $B!P2s!Q(B $B!R2s!S(B $B!T2s!U(B $B!V2s!W(B $B!X2s!Y(B $B!Z2s![(B +} +\end{document} diff --git a/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/yaku-jsc-utf8.tex b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/yaku-jsc-utf8.tex new file mode 100644 index 00000000000..8c72b4b27a8 --- /dev/null +++ b/Master/texmf-dist/doc/uptex/base/samples/yaku-jsc-utf8.tex @@ -0,0 +1,91 @@ +\makeatletter +\def\@default{default} +\def\jsbook{jsbook} +\ifx\class\@undefined + \def\class{jsarticle} +\fi +\ifx\option\@undefined + \def\option{default} +\fi +\ifx\option\@default + \documentclass[uplatex]{\class} +\else + \documentclass[uplatex,\option]{\class} +\fi +\makeatother + +\DeclareFontFamily{JY2}{umin}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{ujis}{} +\DeclareFontFamily{JY2}{upjisr}{} +\DeclareFontShape{JY2}{umin}{m}{n}{<->s*[0.961]umin10}{} +\DeclareFontShape{JY2}{ujis}{m}{n}{<->s*[0.961]ujis}{} +\DeclareFontShape{JY2}{upjisr}{m}{n}{<->s*[0.92469]upjisr-h}{} +\DeclareRobustCommand\umin{\kanjifamily{umin}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\ujis{\kanjifamily{ujis}\selectfont} +\DeclareRobustCommand\upjisr{\kanjifamily{upjisr}\selectfont} + +\begin{document} +option: uplatex and \option +\ifx\class\jsbook +\chapter{新ドキュメントクラス} +\fi +\section{拗音、句読点など} +\xdef\testtext{% +カムチャッカ． +ちょっと、待って。きっと，ショック．~~ +‘回’ “回” }% +\begin{tabular}{rl}\hline +default & \testtext\\\hline + +\if0 +umin10.tfm & +{\umin \testtext}\\\hline + +ujis.tfm & +{\ujis \testtext}\\\hline +\fi + +upjisr-h.tfm & +{\upjisr \testtext}\\\hline + +\end{tabular} + +\section{文字のサイズなど} +\xdef\testtext{% +\frame{：}~~\frame{“}\frame{回}\frame{：}\frame{回}\frame{”}~~“回：回”}% + +{\huge +\begin{tabular}{rl} +default & \testtext\\ + +\if0 +umin10.tfm & +{\umin \testtext}\\ + +ujis.tfm & +{\ujis \testtext}\\ +\fi + +upjisr-h.tfm & +{\upjisr \testtext}\\ + +\end{tabular} +} + +\section{括弧類} +\subsection{JIS X 0208にあるもの} +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 + +{\gt +‘回’ “回” （回） 〔回〕 ［回］ ｛回｝ 〈回〉 《回》 「回」 『回』 【回】 +} + +\subsection{JIS X 0213で追加されたもの} +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 + +{\gt +｟回｠ 〘回〙 〖回〗 〝回〟 +} + +{\gt 〖回〗} は、KozGoProVI-Medium.otfならうまくいくはず。 +\end{document} |